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ともすれば、ストレスなどから不機嫌になりがちな今日この頃。この本こそ今の自分に必要な本だと思い読みました。
説得力に欠けるところもあったが、できる限り人前では意識して「知性のある上機嫌さ」をもてるように努力したいと思える本でした。
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上機嫌って無敵かもしれません。
けど、実際難しい時もあります。
自分だけの上機嫌になる体の使い方作りました。
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不機嫌が許されるのは赤ん坊か天才だけ!
この本を読んで“上機嫌力”を身につけないと大変なことになりますよ・・・!
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気分は コントロールできる
自分を 上機嫌にキープするのは
習慣 癖 技化できるもの
対人関係で大事な四つの身体的基本原則
1目を見る
2微笑む
3頷く
4相づちを打つ
体の状態は気分につながる
体を良い状態に整えておく
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楽しいこと、嬉しいことがあったからというだけでなく、上機嫌を技として使える人はできる人なのだそうだ。
上機嫌の人同士が接触して出たエネルギーは膨大である。
確かに理屈抜きにしても、仏頂面して、不機嫌を思いっきり前面に出している人が、いい仕事ができるわけはない。著者の言うとおり、不機嫌が許されるのは赤ん坊と天才だけというのも頷ける。自然にではなく、自分の技として上機嫌に切り替えることを今後の目標にしたい。
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いつも笑顔でいること、いつも意識して心を平穏に保つこと、人間を客観的に見て接すること、面白いことのネタにもなる。プライドと執着をなくすこと、そうすればいいことが転がってくる。
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斎藤孝さんの本の中で私が一番好きな本です。
「上機嫌」は円滑なコミュニケーションのための技。
ポジティブシンキングだけでなく、体も含めて、上機嫌でいきましょう。
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自分が実践できる(しやすい)方法を実例をあげて書かれている。身体と心を柔らかくすることでエネルギーも燃えて循環も良くなり、想像力も増す。些細なことで不機嫌になっているのは損!上機嫌はプラスの気を呼び込む、その状態を維持するために呼吸し(=今の自分にとっては、Twitterを活用した発言すること)続けていきたい。
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技化できる云々が私にとって役に立つかは疑問ですが、上機嫌でいることが大切なんだという当たり前のことをはっきりと自覚させてくれたという意味ではとても有用な本でした。気難しい人に読ませたい一冊ですね。
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・肩甲骨をほぐして中身を揺さぶる。浮き立ったオープンな体にする
・からだを、外に広がっているものとしてイメージする。「気」をいい状態に保ち、常に他の人と「気」が交流するよう自分を持っていく
・プレッシャーを感じた状態や、全身が付かれきった状態の上半身をほぐす
・下半身を鍛え、体の活力を呼び覚ます
・ひとつの問題をずっと引きずって絶対に人を許さないのは、それだけ気持ちに暇があり、ぞの暇を不機嫌につけこまれているだけ
・必要以上に自分の病的な部分を拡大して見せるのは、深さではなく、単に健康さが足りないだけ byゲーテ
・ハイテンポは元気を引き出す
・上機嫌を維持するコツは、とにかく出し続けること
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上機嫌であることを技化するための方法。
・パッション、ミッション、ハイテンション
・肩甲骨ぐるぐる体操
・体をグニャグニャして液化する
体と心をやわらかくほぐしていくことで上機嫌になれる。
頭を動かし、体を動かし、心を動かすというワードはここから出てきたのかもしれない。
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『心』と『体』は同列で
ひとつであること
『心』と『体』は密接な関係があること
ポジティブシンキングに『体』を整えることも必要だと
知ることができました
体を伸ばしたりなど何気なく行っていることが
必要なこと
大切なこと
だと思い知らされました
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・体を上機嫌モードにする
①目を見る ②微笑む ③頷く ④相槌を打つ
・上機嫌力の根本はふっきる力
①断言力 ②想像力 ③自分を笑いとばす力
・鼻から3秒吸って、2秒腹の中にぐっと溜めて、15秒かけて口から吐き出す
・体をゆさぶりほぐすと、プレッシャーでのこりも取れる
・スクワットで下半身強化。下半身を鍛えないと推進力が出ない
・自分が不機嫌になるパターンを知る。また上機嫌になるパターンも知る。
・拍手は即効性がある!
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「『君のその不機嫌の鬱屈したエネルギーを買うよ』と採用されるなんてあり得ない。」
など、多くの言葉が痛く響きました。まるでボクのために書かれたような本です。特に第四章以降の、時代の流れを読むあたりの描写は圧巻としか言いようがない。ただこれは齋藤孝の意見というより、様々な本を読んでそこから吸収した上での成果だと思います(『書く力』のレビューでも同じこと言ってますね。笑)。それはすべての人にも該当しすることですが、それをあえて隠さず多くの文献を多用し、わかりやすく読者に伝えようとする素直さも好感度大。
この人の、様々な文章を咀嚼して頭の中で統合し直す力は半端ないと思います。
齋藤孝にして初の五つ星。内容というより、自分にかなり有益だったから。人によっては、また同じ人でも時期によっては星の数は変動すると思う。万人に受けることはない。ところで、今度『ゲーテとの対話』でも読んでみようかな。
(2006年02月10日)
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※本稚稿は2009年12月6日時点に書いたもので、その年のゼミの課題で提出した書評に少し手を加えて転用したものです。
日本人は世界的に見て不機嫌の度数が高いのではないだろうか。ただ、なんとなくそう思うのである。2008年に始まった100年に1度の世界的な経済不況のせいで、世のサラリーマンをはじめとするさまざまな労働者の懐は、彼らの飛ばす親父ギャグに負けず劣らず寒い。我々貧乏学生の懐も相変わらず寂しい。しかも新型インフルエンザのせいでマスクは欠かせない。人ごみが好きな人は人ごみを避けなければならない。不機嫌にならずにいられようか。しかし、だからと言って悲観に暮れることは無い。ここに解決策が一つある。それは、齋藤孝の書いた「上機嫌の作法」を読んで上機嫌になることである。
日本の世論は今、上機嫌を求めている。今年、自民党から民主党へ政権交代が実現した理由の一つは、麻生元首相の「へ」の字の口が不機嫌そうに見えて気に入らないからである、と私はにらんでいる。それに対して新政権の鳩山首相は、図らずとも「E.Tに似ている。」と国内国外問わずもてはやされ、日本の上機嫌化に一役買っている(買わされている?)。新聞や雑誌などで鳩山の写真を見ると、笑いがこみ上げてくるのは私だけだろうか。つい最近開かれたG20の各国トップの集合写真で、隅のほうにちょこんと写っていた鳩山のにやけ顔は特に面白い、と思う。
上機嫌になるとどんな良い事があるのか。かいきょにいとまが無いだろう。円滑なコミュニケーションが実現するし、愉快になり、人に慕われる、人に話を聞いてもらえる。そして、彼女(彼氏)が出来る、かもしれない。さらに、学校の成績がよくなり、単位を余裕でゲットできるようになる、かもしれない。そもそも上機嫌な人ほど頭が良いと筆者は考えている。しかしここでひとつ疑問が浮かんでくることだろう。俺に、私に、上機嫌になることが本当に出来るのだろうか。それは大丈夫だ。大船に乗ったつもりで本書を読んで欲しい。
本書は上機嫌の「技化」を提唱している。そんなに難しくないはずだ。道化になれ、といっているわけではないので、誰にでもできることだろう。そして、この「技化」ができるかできないないかで、賢いか賢くないかが分かるらしい。賢いからこそいつでも上機嫌になることができ、周りのこと考えることのできるバランス感覚のある人間なのだ、と。逆に、不機嫌な人ほど頭が悪いらしい。彼らは頭が悪いので、人と話す機会を減らすために、また、人と話すときには相手からあまり突っ込んだ質問をされないように、不機嫌を演じているのだ。不機嫌な人と話したいと思う人はいないだろう。なかには天才ゆえに不機嫌を演じている人もいるが、われわれ一般人にあてはまることはない。それに対して上機嫌な人は分からないことは分からないと認め、開き直って分からないことを学び、一つ賢くなる。上機嫌な人ほどお得なのである。