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過去と未来を独自の目線で見据えてらっしゃる。ニッチで勝負せよということでした。そして、すばらしいメンバーと一緒に仕事をすること。
何度も読み直す必要がありそう。
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隠れた真実を見つけ出し、同業他社より10倍のテクノロジーを開発する。
とてもじゃないけど、凡人にはできるもんじゃない。
でも、それをやってやろうという気概で挑んできたのが、戦後の日本人だと思う。
そして、世界を変えるためには、「できる・できない」じゃなくて「目指さなくてはならないこと」だと思う。
そんな気概を持って生きていきたいと考えさせられる本だった。
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Pay Palの創業者でありCEOにも就任していた著者が、テクノロジーのスタートアップを指南する。在るものをコピーする「1 to n」ではなく、何かを創造する「0 to 1」へのアプローチ精神をいきなり掲げ、惹き付ける。どんなスタートアップでも、まずは身の丈に合った小さな市場から始め、何よりその市場を支配することが大切。ほほ~。独占を築くことこそが競争の回避、そして成功と発展につながるのだ。ふむむ。定説にしがみつくな、隠れた真実を見つけよ。それを見つけたなら必要のある人だけに伝えなさい。でも~。そこから次第にカルトでよし、マフィアでよしと唱え、かつての成功者たちの盛衰で締め括る。う~ん…
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いい本。なんかそれ以上でもそれ以下でもないですが、特にスタートアップや起業家精神など、よく分からないけど、そういう言葉に惹かれる人、最新のテクノロジー等に興味がある方にオススメです。内定先が否定されておりましたが、いい本です。
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私たちの世界が持続可能な進歩を続けるためには、これまでになかったテクノロジーを生み出すことが不可欠。
著者は、テクノロジーのことを「人類が持っている奇跡を起こす力」と呼び、それを生み出すことが「ゼロから1を生み出す」ことです。
本書は、著者自身の経験も踏まえ、新しい何かを創造する企業の立ち上げ方について記した一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=5035
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★2014年12月7日読了『ZERO TO ONE 君はゼロから何を生み出せるか』ピーター・ティール著 関美和訳 評価B
米国ペイパルの創業者の一人。スタンフォード大学での講義をまとめたものらしい。
アメリカ立志伝中の有力な一人の著作と聞いて読んでみた。
感想を述べれば、訳のせいなのか?いつもの洋書翻訳による違和感がつきまとい、隔靴掻痒の感が強い。
またもっと、踏み込んで深く彼の洞察が書いてあれば、相当面白いものになったと期待できるのだが、、、
本当にそう考えているの?という疑いがどうしても残り、今一歩共感できない中途半端な内容に思えてならない。明らかに紙数不足である。
スタートアップと呼ばれるベンチャー企業の中でも特にテクノロジーによるイノベーションによって新たなビジネスモデルを作り、ベンチャーキャピタル~資金調達を元手に急成長をめざして、株式公開(IPO)や大企業による買収を狙うもののことを言う。
彼らは、世界を変えると考える集団、起業家である。それらの新しい会社の一番の強みは新しい考えで、少人数なら敏捷に動けて、考えるスペースが与えられることが大きな利点。
この本では、これまでにないビジネスを成功させるために自ら問うべきこと、答えるべきことを提示する。内容は、マニュアルでもなければ、知識の羅列でもない、考える訓練であると彼は言う。従来の考えを疑い、ビジネスをゼロから考え直す。
ほとんどの人はグローバリゼーションが世界の未来を左右すると思っているけれど。実はテクノロジーの方が遙かに重要だ。(当然だと私は思っていたけど、、、グローバリゼーションでは地球環境悪化、飢餓は救えない。)
ますます進歩するコンピュータを敵とせず、人間の叡智と上手く組み合わせて人類の未来を作ることを彼は主張する。
自問自答すべき7つの質問
1.エンジニアリング
段階的な改善でなく、ブレークスルーとなる技術は開発出来るだろうか?
2.タイミング
このビジネスを始めるのに、今が適切なタイミングか?
3.独占
大きなシェアがとれるような小さな市場から始めているか?
4.人材 正しいチーム作りが出来ているか?
5.販売
プロダクトを作るだけでなく、それを届ける方法があるか?
6.永続性
この先10年、20年と生き残れるポジショニングが出来ているか?
7.隠れた真実
他社が気がついていない、独自のチャンスを見つけているか?
シンギュラリティ:技術的特異点 テクノロジーの進歩により人類を超える知性(脳の拡張や転送、人工知能)が生まれる段階。以後、人類の生物学的限界を超えて指数関数的な進化が起こると言われている。
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起業や企画を考えてる人なら読むとやる気になると思います。
ブレークスルーとなる圧倒的な技術を持つ、ニッチでも独占できる市場を見つける、10年後を考えたポジショニングを考える。
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【0から1を生み出す】
ピーターティールの著書。
著者が最も大切にしている事は、「世界に関する命題のうち、多くの人が真でないとしているが、君が真だとしているものは何か」というものである。
ティールは多数派の意見を積極的に覆す事を意義あることと考えている。
これは差別化ではなく、独占に必要な考え方である。完全競争下では、長期リターンは期待出来ない。
彼は競争せずにとにかく独占したほうがいいと言っている。競争的なビジネスには、利益が出ないことより問題がある。とまで言っている。
まずは「過去についての思い込みを疑う事が頭の整理の第一歩になる」。
《独占企業の特徴》
1.プロプライエタリテクノロジー
→2番手よりも少なくとも10倍は優れていること
2.ネットワーク効果
3.規模の経済
4.ブランド
・どんなスタートアップも非常に小さい市場から攻めるべき。
・偉大な企業は、目の前にあるのに誰も気づかない世の中の真実を土台に築かれる。
《独占を個人に置き換える》
個人が、周りの人より10倍の効果を持たらす為にはどうすれば良いだろうか?!
→あれもこれも中途半端に追いかけるより、一番いいと思うことを決め、それを実行するべき。
→自分が一番になれることに力を注ぐ事。
【良い企業を作るために】※超重要
この問いを常に自分に言い聞かせること。
→グーグルでも他の会社でもより高給でより高い地位に付ける人が、20番目のエンジニアとして君の会社を選ぶ理由はなんだろう?
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PayPalマフィアのドン、ピーターティール著作
たくさんのスタートアップを見てきた中での、彼の中の成功哲学が詰まっている
完全競争市場は経済理論的にはそうあるべきものとして捉えられがちだが、スタートアップはいかに独占的地位を取れるかに集中すべし、とか。
スピードと柔軟性が重要、リーンであるべきであり、余計な計画はいらない、とか。
ライバルのものは真似て、それ以上改良の余地がないところまでいって初めて新しいことに着手せよ、とか。
プロダクトのことばかり考えて、販売をおろそかにすると痛い目見るぞ、とか。
スタートアップ時点で社内のチームワークがぐちゃぐちゃなところは間違いなく破綻する、全員がフルタイムでフルコミットしなければ成功しない、とか。
先手必勝、先行者利益で考えるのではなく、終盤を制するラストムーバーとして市場に参入してその後何十年も利益を得られる方が良い、とか。
誰もが信じ疑わない事実の裏に隠された真実、まだ誰も信じていない、自分たちだけが気付いていることに集中してイノベーションを起こすべし、とか。
あまり目新しさはないような気がするけど経験者の説得力があるので必読です。
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今年も沢山のビジネス書を読んだけど、個人的には本書がNo.1。自分が新しいビジネスの創造に非常に関心があり、それに見合った内容だったってこともあるが、とても多くの発見と学びがあった。
新しいビジネスの創造のみならず、人生の哲学としても重要と思えることがたくさん記されている。
本当に読んでよかった。今後も年に一度は再読しようと思う。
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起業家の心構えを書いた本、かなぁ
潰れない会社の特徴や、成功する人の特徴
そして、成功/失敗した人のエピソードを交えて教訓を示してくれます。
筆者自身のPayPal創業の体験もたくさん入っているので、
いろいろ勉強になりました。
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グローバリゼーションは1からnを生み出す。
テクノロジーは0から1を生み出す。
テクノロジーを生み出すのはベンチャー企業的なしがらみが無く自由な発想から生まれやすい。
マイクロソフト、アップル等、シリコンバレー
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未だ知られざる真実がある事を信じて貫く事が大事。未踏の場所は一見ないが未認知のとこや、スルーされている事柄がある。
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今年一番しびれた書籍。
肩書を問わずビジネスの中で生きていく上で持つべき起業家的側面、投資家的側面、その本質がここには詰まっている。
自らの力に自信を持つ人、自信が無くとも自らの力でキャリアを切り拓きたい人にはとにかく読んで欲しい。
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賛成する人がほとんどいない大切な真実とはなんだろうか
近視眼的に物事を自分の良いようにとらえていないか。
情報をバイアスかけずに見られているか。
市場があるのに、ないと嘘をついていないか。
客観的に見ないとだめ
流行している商品が求められているのではなく、
流行に乗るというニーズが商品を通じて求められている。
→売れる雰囲気を醸成