非常にずるい受け攻め二人の話
2018/08/31 22:19
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一番の原因は受けの臆病さにあるような気がします。
自分が傷つきたくないから、その前に…というパターンは多いけれど、その後にしっかり山科に尽くされて立ち直っていたはずなのに、再会した攻めからの強引な行動にも流されてふらふらするところが何ともずるい。
こんな受けに振り回されている攻めと山科二人が気の毒に。
攻めは再会直後は傲慢で俺様かと思ったけど、意外にもヘタレ要素満載のかわいい感じがギャップ萌えでしたw
一番頑張った山科の今後に幸あれ。
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これでもかってくらいのトライアングル。一番最低なのは主人公・小椋だと思いながらも、山科との10年で彼に対して情が湧いているのも理解できます。曽根との再会によって単なる情と恋愛感情との違いを思い知らされた小椋が、それを山科になかなか伝えられず、ぐるぐるしてしまうのも必然だなぁと思いますし。大学時代の曽根と小椋の未熟さが全ての要因なのでしょうね。途中イライラすることもありましたが、最後は納得できました(笑)
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大学生の時貪るように付き合ってあっさり別れた男・曽根が仕事のプロジェクトの代用派遣でアメリカからやってきた。プロジェクトの進行の中開かれた歓迎会でいきなりキスをされた小椋はその感触から封印したはずの過去を思い出す。
現実には10年温かく付き合ってきた滋がいる。
しかし、大学生の時と同じように丁寧に激しく抱く曽根から逃れられないような気持ちになる小椋。期間限定にも関わら自分を抱く曽根からは何も見えない。
大学生だった時ゲイかもしれないのか?としゅんじゅんしたこと、その後の滋との付き合い等、小椋の気持ちが丁寧に書かれていて読み易い。
Hシーン多数。きっちりと読ませてくれます。
曽根は実はヘタレでした(笑)
滋相手ではタチになる小椋のリバシーンも若干あります。
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ここまでハッキリとした三角関係ものを読むのは初めてで・・・
とっても焦れてしまった(笑)
滋にも、この先ステキなパートナーが現れるといいな♪
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リーマン物
大学時代の初めての男と再会して、強引に抱かれてって書かれてると被疑者のようだが、この主人公には強引な攻に傷付けられたのを癒してくれた恋人がいて、攻にそれを言わないまま関係を持ったので、被害者ではない。
攻は恋人がいることを話したら別れる時間をくれるタイプだと思うので、それを言わないままで「強引さに負けた」は通らない。
なので、文体は好きでさらっと読み終えたが読後感悪い。