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2011 9/24読了。WonderGooで購入。
『星を継ぐもの』、『ガニメデの優しい巨人』に続くシリーズ3冊目。
ガニメデから移住した巨人たちがいると思われる星から地球に対し交信があり、その内容から地球はずっと監視されていたのではということになり・・・。
『星を継ぐもの』が科学的な謎解きの興奮を最大限に引き出す、サイエンス色あふれる小説だったのに対して、前作、さらに今作と物語らしい物語というか、異星人が出て戦争があって陰謀があって、と物語らしい物語になっている・・・ので、一作目ではまった人が先に進んでくるとちょっと拍子抜けしそうかも。
人類史をジュヴレン人の謀略でまとめちゃったり、っていうのもうーん・・・
本作がつまらないというよいrは一作目がすごすぎた、という感じか。
とはいえダンチェッカーが出てきて喜色満面に自説を唱えだすと微笑まざるを得ない。
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巨人たちの星、アマゾンで検索するとどうしても星飛馬がでてきてジャイアンツ。。。「たち」つけて正解だったよ、せめてフィルタになるし
それにしても、まさか三十年も前の小説で法廷ものバリの論戦シーンがあるとは、予想外すぎて「異議あり」とか言いそうになったわ
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星を継ぐ者3部作のラスト。
個人的には蛇足感が否めない・・・いや、面白いは面白かったのですが、
前作2作品と比べるとちゃちいハリウッド映画みたいな内容になっていて知的興奮度で言えば劣って感じるのが正直な内容。
ぶっちゃけガニメデの優しい巨人で終わってて良くない??
ガニメアンは、同族の住む惑星があるらしいという希望がある、人類はその起源のハンデを克服し、これから前向きに生きてゆく、それでいいじゃない。
何か『人類が愚かだったのは、実はもっと高度な文明の知的生命体の陰謀ry)』みたいな内容はちょっと好きくない。ちょっと強引すぎやしません?
ある意味アメリカンっちゃアメリカンな感じなのかなぁ?
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これまた再読。
三作目にして、きわめてまっとうなSF小説な展開をするんですな。
陰謀あり、悪者ありと。
僕たちのよく知ってるホーガンらしい長編小説。
これはこれで面白いのですが、まぁご都合主義的な展開がちょっといただけない。
前二巻であっと驚いたところも、ひっくり返させられるし…
個人的な評価は前の二作からは落ちるのですが…
三部作まとめて読んで悔いのないシリーズだと思います。
(四作目は未読なんでこれから読みます)
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やっと、と言っては何だがいわゆるSFらしい戦いを含んだ内容になっている。が、しかしその戦いと言うのも直接攻撃をし合うといった類の物ではなく、コンピューターを通じての心理戦、騙しあいといった物が主である。
今、現在の地球の戦争も次第にこれに近づいていると思う。無人戦闘機の発達がそれを顕著に表していると思う。
しかし、これは互いにその水準にあった場合は良い進歩のような気もする。なぜなら、人が死ぬことがないからだ。あくまでも、両者が同じ水準と言う前提だが。
そして、三部作のすべての謎が明かされてスッキリしたし、何よりもこの構想をはじめから練っていたのであれば、言うまでもないが著者の想像力に驚嘆せざるを得ない。
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「星を継ぐもの」・「ガニメデの優しい巨人」に続く、シリーズ第3弾です。前作のラストシーンで、巨人の星へ向けて発せられた信号が、本来なら届くまで数年かかるはずなのに、あっという間に返信まで戻ってきた、という所から今作に続いています。
[続き]
http://wildhawkfield.blogspot.com/2011/12/blog-post_20.html
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「星を継ぐもの」から始まる三部作最後の作品(後に四部作になるのだが)。
SFよりも政治的な話に主眼がおかれてはいるが、個人的にはそちらの方が楽しめた。
どんでん返しとさらなる謎を予感させるクライマックスは、さすがの一言。
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「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」
と続いてきた 3 部作の完結編。
全体を通しての、
メビウスの帯が継ったスケール感は素晴らしい。
シリーズとして楽しむことが出来た。
しかし本作のみに目を向けると、
前 2 作と比べて俗っぽさや予定調和な
ご都合主義が大きく幅を利かし、
陳腐なスペースオペラみたいな展開には、
やや残念な思い。
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「星を継ぐもの」シリーズ3作目。
前作までの謎が明らかになります。
地球人・ガニメアン・ジェヴレン人と多くの人物が登場するので
途中で少し「これ誰だったかな?」となることもありましたが
終盤になると続きが気になってすごい勢いで読み進めてしまいました。
いろいろな謎が解けるのですっきりしますが、
最後の最後でまた1つ謎?が残ります。
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勢いで読んでしまった。コミック版の「星を継ぐもの」は、シリーズ全部を踏まえてるようだけど、今後のそちらの展開も楽しみ。
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このシリーズは非常に思考実験が繰り返されていてかなり面白いです。結構古い本のはずですが、そんなことを感じずに楽しめます。これが、シリーズ第3部で今までの謎が一気に解けてすっきりする巻です。前の巻よりは面白かったです。
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1作目ほどのインパクトはない。
裏表紙にある、1作目のなぜ月に人間と異星人がいたのか、の答えはよくわからなかった。
人種と文明にそれぞれカタカナ(当たり前ですが)の命名があり、これが紛らわしくて途中わからなくなってしまいました。
就寝前ににちょこちょこ読むのには向いてないかも。一気に全部読まないと。
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『「タリー・ホウ!」ゾラックが完璧なイギリス英語で鬨の声を真似た。「どこでそれを覚えた?」「第二次世界大戦中のイギリス空軍のパイロットを描いた記録映画だよ。きみのためにね、ヴィック。きっと喜ぶだろうと思って』
前作よりもインパクトはあるが、解けない方がよかったと思う謎もちらほらと(無理があるとは思っていたものの・・・)。あと、前作に引き続いてゾラックがお気に入り。ヴィザーは完璧すぎる。
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悪くはないが、前作からさらに残念な感じだった
ガニメアンの技術はSFよりファンタジーに近い感じすらする
諸々の謎もご都合的と感じる解答得てしまった
一作目以降は読まない方が良かったかもしれない
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「星を継ぐ者」から続くシリーズ3作目。
1作目が一番良かった。
スケールも、内容もどんどん小さくなってくる気がする。