表紙で敬遠していたけど。。。
2017/12/11 22:03
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙を見て、こういうのはと思っていたのだけど 読んでみたらよかった。 20代半ばくらいかな?の主人公マヤは昔ミチルという女友達と一緒に暮らしていたんだけど 彼女はある時出て行ってしまって5年後に再会したら 小さな男の子を連れていた。 そして再び同居。 仕事している女性ふたりと保育園に通っているゆうたと三人暮らし。 そこに同じマンションもニコという若い男性がいつもいりびたり不思議な家族?を作っている。 お互いが大事なのか? 好きなのか? ちょっと不思議な関係が 少しずつばれていくのだけど。。。
ほんわかかと思いきや!
2013/01/15 20:27
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投稿者:結子*uco* - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、誰と誰がどう繋がっていて、どうしてこの人はこんな気持ちになってるのか?と、人間関係が理解できずにいましたが
徐々に、あぁそういうことだったのか!と謎が解けていきます。
階下の人間のゆうた愛には癒されます。もうデレデレ。
半分は元恋人の血が流れてるのも理由のひとつ・・・なのかな?
それにしても偶然にしては入り組んだ人間関係。
ゆうたくんの半端ない可愛さがなければハマらなかったと思います。
羽海野チカさんの「冬のライオン」に出てくる女の子みたいな不思議な生き物です(笑)
あとがきの自画像は羽海野チカさんが描いてるとのことで、羽海野チカさんの元で修行を積まれた方なのかな?と思いました。
ゆうたくんと、ゆうたくんのお気に入りのぬいぐるみは似てるなーって思いながら読んでました。
1巻読み切りだと思って買ったら続きが出てる・・・
買わなくては!
証のない人間関係を描く物語
2011/03/28 21:04
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
翻訳家の南雲麻耶の家には同居人が二人いる。シングルマザーのみちるとその息子のゆうた。5年前に麻耶のもとを飛び出していったみちるが、息子を連れて戻ってきたのだ。
ひとつ上の階に住むヒロも加えて、血の繋がらない4人は家族みたいに暮らしている。でも、血でもない、婚姻でもない、ぼんやりとしたものだけで繋がっているので、ある日突然、不安になったり、つながりが切れそうになったりもする。そんな彼らをつなぐ、今はもういなくなったものとは?
息子のゆうたはほとんどしゃべらない、独特の世界をもつ不思議生物なんだけれど、すごくかわいらしい。その母親のみちるも、子供がいる子供という感じで、色んな実態を捉えている気がする。証のない人間関係を描く物語だ。
羽海野チカの絵やコマ割りと特徴が似ている印象があります。
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どうしてもやっぱり羽海野チカの再生産に読めてしまう。
あとさきで、ホントは逆なのかもしれないけれど。
たぶんまだきっと踏み込める余地があって、そこにいつ踏み込んでくるのかなぁと。
でも、いい漫画です。
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友情のキスとか、
友情のハグだとか、
その距離感がとてもよい。
友愛は恋愛よりもずっとたおやかなモノだけど、
だけど、それは決して心をざわめかしたりしない、わけではない。
大切なモノが揺らげば、
それはココロをもおおきく揺らす。
いつかたどりつきたい場所ではなく、
いつでも帰ってこれる場所というのは、
きっとそういうモノなのだと思います。
恋愛にはスタートがあってそしてゴールがあるけど、
友愛にはスタートしかないんだ。
そしてあとはずっとゆるゆる続いていくんだ。
...to be continued.
作者は羽海野チカのお弟子さん。
ぜんぜん知らないで読みはじめたけど、とちゅうで気づいた。
やはり作風というのは似てくるものなのですね。
******引用******
帰ろう 帰ろう うてなの我が家へ
(to be continued)
―― 『オハナホロホロ』 p.164
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大人向けの羽海野チカって感じ。
アシスタントさんなので、それも当然か。
ただ、個人的に話に共感できる要素が一つもなかった。
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心に寂しさを抱える人々の家族のようなそうでないような関係の物語。
元恋人の摩耶とみちる、みちるの息子のゆうた、ゆうたの父を知るニコ。
寂しくてあたたかい、シンプルな気持ちと複雑な気持ちが交差しているなあ、と思った。
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センスがめちゃめちゃいい。
絵もかわいいし話もおもしろい。
けどやはりうみのちかの影響や、線にいろんな作家が見えてしまう。
家族の(再?)再生の物語という点ではのびのびたの「サグラダファミリア」という超名作もあるしなー。
うん、でもそれでも余りある「よさ」はある。
なにがって、結構男性視点でのエロもわかってるかんじがいい。
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羽海野チカさんのアシスタント、通称ハレちゃんの作品です。
やはりアシスタントされているだけあって、羽海野チカに似てるなーという印象。
この人の作品ならでは、というポイントが何か欲しかったかな、と今後への期待を込めて、☆2つ。
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すごくよかった。大好きだ。
家族のような家族でないような人たちのお話。
複雑に絡み合った関係と感情と、それでもただただあたたかく優しい場所。苦しかったり寂しかったり後悔で押し潰されそうでも、一緒にいたいと思える相手のいる幸福を思う。
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自分の帰る場所や自分がいていい居場所はあるお思わせる作品でした。そしてゆうくんの不思議生物っぷりがよかったですw
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作者さんは“ハレちゃん”の方がお馴染かもしれません。
羽海野村の一村民さんが満を持してデビューです。
性差を超えてた愛。
俗に言われる“百合”という表記とはまた違う気がします。
うまく言えないのですが、チャイミルクティに似ています。
ほんわかとしたあたたかさの中に、一つまみのスパイシーさを。
ゆうちゃんのプリン腹に癒されちゃいました(笑)
好きな作家さんがまた一人増えました。
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表紙見たときはほんわか日常漫画というイメージだったけど、百合エッセンスが豊富に入っててちょっとサプライズだったかも><
しかも、直截な描写はないもののBLエッセンスまで入っているという仕様。
でも、ベースはちょっとせわしい日常漫画という感じで、見てて癒される部分はあるんじゃないかな・・・所々重めな部分もあるけど・・w
[ブックオフで読んだ漫画]
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翻訳家の麻耶とその同居人みちるとその息子ゆうた、そして一階下にすんでいるニコ君の血の繋がりはないけれどどこかで繋がりがある、家族のような家族でないようなお話。
「百合」要素なども含まれていますが全く気にならないのは多分描写がいやらしくないからなんだとおもいます。。
こんな家族があってもいい、と思わせてくれるそんな作品です。
ハチクロの羽海野先生のアシスタントをされていた方の作品ですので絵の描写や雰囲気が非常に似ているものがあります。
独特ですが私はこの独特のタッチが大好きなのでとても楽しめました。
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『ハチミツとクローバー』のウミノチカさんのアシスタントさん、初の単行本。
ウミノファンとしては思わず買ってしまいました。
内容や画力は、やっぱり長年やっている方には敵いませんが、
次回以降の成長が楽しみだなーって思いました。