エロゲ遅筆四天王が一人、ラノベデビュー
2015/11/25 23:47
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
エロゲ遅筆四天王をラノベデビューさせるとは、なんたる大胆な起用!
ゲーム時代のテキスト量が膨大なのに読みやすい特徴は引き継いでて、他の作家なら50p位で済ませてしまうキャラ紹介だけで一冊終えている。
普通なら希釈しちゃうことによりテンポの悪い退屈な話になるのだけど、たちの悪い事に逆に面白くなっちゃう始末。これは希釈というよりもセリフ回しが絶妙なキャラ同士の掛け合いでブレンドしていると表現した方が良いのだろうか?
女兄弟いないから無理だけど、こんな妹トークしたかったぜ。
続刊は、、、5年位なら待つよ。
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世界が喜劇でありますように。
ギャグの基本は繰り返しとはよく言ったもの。読んでると実に重要だと実感します。毒舌もといツッコミもテンポ良し。
登場人物がみんなかなり強烈なので会話について行くのが大変と思うこともしばしば。その分わりかしまともな部類の白井さんとの会話はクセがない分すんなり入ってクセになる。擬音は誰よりも強烈ですが。
しかしみんな可愛いなーもー。イラストもあいまってみんなかわいい。素の部長可愛い。
内容はまさにタイトル通り始まらないし終わってる。いややっと始まったと言えるのか。この巻だけではプロローグでしかないのでできれば次巻を早めに読みたいものです。切実に…
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率直に言って読んでてすごく疲れたんだけど行間の情報量すごいですね。それはそれとして話自体は完全に導入部だったので続きが出ないと何とも言い難いのだけど、続き、出るといいな......。
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皮肉屋の主人公が破天荒なヒロインに勧誘させられて怪しげな部活に入るっていう王道テンプレートは、書き手の個性が味わえる物差しになるなぁ。怒涛のギャグ攻撃に最初はびっくりしたけど、後半はしっかり面白かった。白井さんが好きだなー。
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「書けば天才、上がれば名作 だからお前は早く書け」という丸戸史明氏の帯文が光る一冊。この著者は小説デビューですが、エロゲーシナリオライターでは名が通っていて、ついに小説ですよ。読まなきゃ嘘ですよね。というか、帯が秀逸過ぎて何を補足すればいいのやら。そうですね、では『それは舞い散る桜のように』の話をしましょう。いや、それはさておき。
あらすじのキャッチで書かれた「これは喜劇だ。ただの脚本(ホン)だ。」とあるのがすべて。もうすべてを網羅していて、秀逸。余計に付け足すことが無粋なくらい。
これが読めるならいくらでも待つなあ。
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妹に愛情あふれるコケにされ方をしている主人公。
登校途中、妙な人種と出会った。
始まり方がすでに変だな、と思いましたが
最後まで読むと、そういう事でか! と納得。
内容的に合わなかったので、結局パラ読みして
終了いたしました。
これに捧げてました感はすごく出てましたけど。