電子書籍
あまりポピュラーではないけれど
2021/07/14 12:12
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
信長秀吉家康みたいにポピュラーではないけれど四国土佐の英雄 長宗我部元親の話である。悪くはないのだが司馬遼太郎にしては筆に今ひとつ勢いがないような気がする作品である。主人公の性格のためなのかな。今ひとつ乗り切れていない感じがする。
紙の本
土佐の英雄
2016/11/17 22:29
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投稿者:おさる - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国時代。
四国統一に奔走した長曽我部元親の話です。
初陣から信長との交流や九州出陣などあますことなく
描かれています。
四国の風土や人物も感じることができるので秋の夜長に。
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長曾我部元親の話です。元親も妻の奈々も風変わりで、所々で笑ってしまいます。四国切り取りを信長に許されたのに後から土佐に引っ込めと言われて正面衝突!
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戦国武将「長曽我部元親」のお話。とはいっても、嫁である「菜々」との関わりを通して、元親の人間性をあらわにしていくという手法が取られている。
戦国大名で、四国を切り取った人物が、想像以上に、消極的な性格で、コトあるごとに落ち込む姿は、人間くさくて、面白いなぁと思いました。四国でなく、都会に生まれていたならば、歴史を動かす人物だったかもしれない。ただ、年老いてから、消極的過ぎたかな?上巻は、せめていく話がほとんどなので、楽しく読めます。
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珍しく歴史小説を手に取ったのがこれ。「上」にしかレビュー載せませんが、当然「下」も読んでますよ。
長宗我部元親が四国を制覇するまでの快進撃と秀吉に屈してから先の老い方のギャップに、人間が生気と野望を持って生き続けて行くことのムヅカシさを感じざるをえません。
それにつけても、元親かっこいいです。
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長宗我部元親が主人公の話。面白い、何というか元親がいい。一国の主でいながら「俺は戦が怖い」とか言っちゃう臆病者。だけど臆病者だから強い、そんな話。奥さんの奈々がいい味だしてます
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ちかちゃんこと、四国の英雄、長曾我部元親のお話。
元親は英雄らしくない、とても人間らしい人だと思いました。
息子に担がれるまっ裸の父のシーンには思わず笑います。
四国を制覇するまでの快進撃と秀吉に屈してから先の老い方のギャップがすごく切ない。
息子の信親にも惹かれます。
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◆長曾我部元親が一城から四国全土を統一するまでの心理、内面を、妻の視点で描きます。
これを読んでから「功名が辻」「竜馬がゆく」を読まれることをオススメします。土佐の歴史の背景がわかるので。
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30年前の大学1年、初めて手にした司馬作品。それ以来長いお付き合い。典型的な戦国小説、元親・国親親子の物語
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長曾我部元親の話です。
私は戦国BASARAをプレイしてこの本を読んだのですが、普通におもしろかったです。元親がとにかく田舎モノ田舎モノと言われまくっていたり、結構不憫な元親。脳内ではBASARAヴィジョンの元親なので、元親好きさんにはどうぞwww
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功名、戦雲、竜馬、そして酔って候と続く土佐関係の書物のうち、本書は土佐の英雄、長曾我部元親を描いた土佐前史。
ほかの作品よりも男の人生の現実感がなまなましくてよい。
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四国の戦国武将
長曾我部元親の物語
上・下とあるが、
私は、上の元親がすきだ。
常に先を見据ええる戦国の風雲児
時の天下人信長、にケンカを売るすがすがしさ
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2007/02/19
司馬遼太郎フリークになる。彼の描く、人物像がとても面白い。土佐の長曾我部元親についての本。
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司馬遼太郎作品の中でも大好きな作品のひとつです。
長宗我部元親のちょっとヘタレな性格と正妻奈々のお転婆っぷりが面白い!
下巻では、元親の息子の信親がマジ王子すぎて惚れること間違いなし。
歴史小説は堅いんじゃないの…?と思ってる方に、入口として読んでほしい1冊です。
司馬遼太郎ワールドへ、ようこそ。
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シバリョウは本当に良いモノ書くなぁって感じ。
波はあるけど、ビックウェーブが結構多かった。
四国の覇者長曾我部元親のお話。
何て言うかとにかく読んでみたらいいょ。
本当面白かった。