紙の本
二重人格??
2016/07/22 12:34
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投稿者:らい - この投稿者のレビュー一覧を見る
長月さん、不器用過ぎです。
カッコ良かったのに、日本に帰ってくると別人。
二重人格か!と思うほど違う人になっててびっくり。
(理由はありますが…)
甘々好きには、ちょっとキツかったですね。
紙の本
卑怯でずるいけど。
2022/06/26 06:50
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
お仕事もの。
海外営業部の日高
日本では気難しい長月だが、
海外では別人のようにフレンドリーになっている。
日高はそんな長月に惹かれていくし、
長月も・・・な状態なのですが。
キルギスでの二人がぐっと近づいたところで
あらすじにあるとおりに通訳のボリスのちゃちゃが入り
そして・・・の帰国後へと話は進んでいきます。
長月のトラウマが重たい。
そして、そのせいでかなり日高は酷い思いをする。
まさにタイトル通りの臆病な大人の長月なのですが、
(臆病に加えてそれ故に卑怯でずるかったりもして)
トラウマの重さはわかるけれど、
あまりに酷くて手痛い。
ええ、酷すぎだろうって思いつつ
日高の気持ちに引かれて許してやろうな気分になるのが不思議
だって日高が一所懸命すぎて、
もう報われて欲しいってしか思えなかったのです。
なので、読んでいて日高に引きずられて
長月を受け入れている自分がいました。
(とはいえ、課長・・・あなたもツラい思いをしてだろうけど
酷いなぁって感じです)
日高のひきだしの話はきゅんときました。
からの腕時計の話にきゅんきゅんしてしまいました。
今後の二人に幸あれ!
仕事も私事もがんばれ!
おまけSSの甲斐さんストーリーも読んでみたいなぁって思います。
電子書籍
キャラメイクが
2018/05/07 22:37
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外での攻めのさわやかさと受けの積極さは結構好きだったんだけど、帰国してからの攻めの態度と考え方についていけず。
拒絶された受けがとった行動が、子供っぽすぎて興ざめしました。
攻めは臆病というよりは、ほんとに卑怯ですね。
過去のトラウマから国内での考え方がああなら、帰国前に受けに手を出すべきじゃなかったと思いました。
紙の本
タイトル通り攻めが臆病で或る意味ずるい…
2016/09/30 21:31
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
攻めの臆病さにう、う~んとなる。
ずるい臆病さですね。
でもここまで徹底的に臆病になってる大人が、再び本気で恋愛するには、これくらい年下で恐れを知らない若者の勢いに押されなきゃダメだろうなあって、そこは納得できました。
でもやっぱ海外での二重人格ぶりはずるいと思うし、誕生日云々の偏屈さ理屈っぽさもめんどくさくて、この攻めはあんまり好きになれなかったです。
キルギスの情勢や二人の仕事内容など深く掘り下げられた描写はとても面白かったかな。
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サイト公開、同人誌を経て文庫化となった作品。短編が追加されてページ数がかなりあり、とても読み応えのあるお仕事ものに仕上がっていました。
リアルリーマンものでしたね。今回はファンタジー成分なし。そして、登場する二人の関係性もとてもシビアでした。
…もうちょっと甘いかな~と思っていたら、ゲイとして社会で生きていくことの難しさ、辛さがちくちく刺さってくるようなストーリーで。
聞き慣れないお仕事内容でしたが、詳しくわかり易く描かれてあって興味深く読むことができました。
営業職の日高は、エンジニアの長月と海外出張で共同生活するはめになり、それまで大の苦手だった彼にどんどん心惹かれていきます。
年の差愛ですね。10歳違いの二人。日高は怖いもの知らずで仕事でも恋でも猪突猛進!頑張り屋で健気です。
なので、これまでにいっぱい辛酸を舐めつくしてきて、しがらみもいっぱいの大人である長月にとっては、日高の気持ちは新鮮で可愛く思える反面、怖気づいてしまうこともいろいろ…
この話は日高の一人称で描かれているので、長月の心境が見え辛いのが難点。
あんた海外出張では酔った勢いであれこれしておきながら、日本に帰ったらあれはどうよ??と思わず憤ってしまいそうになる長月なんですが、さりげなく甲斐が弁護していて、そう言えばタイトルにちゃんとあったよね~と遅ればせながら気付きました。
年上だから引っ張っていってくれる、という思い込みは日高にもあったみたいだけど、じつは長月はかなりのヘタレ!
それに気付いた瞬間、もう日高でもないくせに長月のことがめちゃめちゃ愛おしくなってしまって、ぎゅっとしたくなりました…
日高は真正面から攻めていく受だと思いました。長月はカッコつけてるけどダメダメな攻ww
でも、仕事は有能でデキるし愛する人にはとことん甘くてやさしくて、実はイイ人。
まあ、愛のキューピッド甲斐の助言が無ければ破局してたかもですが。後日談とおまけショートは甘くて愛があってとてもよかったです。次回、気になっている甲斐の話が楽しみ!
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技術師長・長月×海外営業部・日高
聞き慣れない業務内容だけど、そんなお仕事もあるのね~で納得できる、お話の進行の邪魔にならない、ちょうど良い匙加減の説明がいい。
デキル男系攻とみせかけて、相当ヘタレな長月です。
健気受の日高は、結構猪突猛進型。
仕事をしっかりやってるリーマンものは、男の魅力を引き立たせてくれますね。
甲斐さんのお話もあるとか。是非世に出て欲しいですね。
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冷血漢×素直でまっすぐな青年
(年上×年下)
誰とだってうまくやっていける営業マンが、唯一苦手としている社員がいた。無愛想で厳しい、他部署の先輩。
海外出張先でその先輩と共同生活をすることになってしまうが、海外での先輩は国内にいたときとは全く別人で、主人公は困惑する。よくわらい面倒見がいい先輩は、キスまで……どちらが本当の姿なのかわからないまま先輩に気持ちを寄せ始める。しかし現地のスタッフの画策により先輩と距離を置かなければなくなる。
なかなかなじみのすくない職業のお話、かつキルギスというこちらもなじみがない土地のお話で、最初はちんぷんかんぷんでした。
その上、先輩は一筋縄ではいかない生活で読んでいて主人公といっしょに翻弄されてしまいます。
が、半分を過ぎたあたりで謎が徐々にとけはじめ、どういう過程でこういう性格になったのか、この人たちがどのような国でどのような仕事をしているのかがストンと理解できるようになり、あとはスムーズに読み進めることができました。
登場人物も魅力的で、なかなかにぐるぐると悩みまくる内容のわりには、ジメジメした印象がなかったです。
会社という場所で「ゲイ」が生きていく上でさけられないのであろう問題にも触れていて、(いやゲイだからではなくマイノリティが、だな)色々考えさせられました。
スピンオフも出るようなので、そちらも楽しみです。
あーウォッカ飲みたい。
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お仕事の部分に関しても海外のお話に関してもかなり深い所まで書かれていて面白かったですねぇ。もう毎度毎度、月東さんのお話には山がいっぱいで、前半このままくっつくのか?と思ったら、やっぱりこのままでは終わらない展開で、ホント日高は頑張りましたねぇ♪仕事に関しても一生懸命で、とっても好感もてたのに、長月さん!何故そんなに臆病か!ってまぁちゃんと理由はあるんだけれど、あ~んなに冷たくしなくても!と日高が可哀相でした。二人を暖かく見守っていた甲斐も良かったですねぇ♪彼のお話も読めるみたいだし、そちらも楽しみ!です
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攻めが理解できなかった。
受けはとても健気でいいこなのに。
他にもっといい人がいるよ・・・・と言いたくなった。
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なんか見たことがある話だなあと思ったら、サイト公開されていた作品みたいでした。臆病というか……臆病なんだけど、攻がすごく卑怯でずるく感じる。過去を考えればしようがないんだけど、基本誠実じゃないよなと思った。