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crazy
2019/12/02 22:06
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
マットは相変わらずぶっとんでる。でもコユキたちはそのマットの恩恵を受けてフェスに間に合ったわけだけど。
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他人事と思えないです。
バンドマンたちの試練が描かれてますが、一面的なところであると意識しないと、バンドって大変なんだなとしか思えません。
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王道の青春群像劇。
音なき故の期待感。
徹底した今日性。
それらがすべてミディアム・ボイルドされた作品がこの「BECK」である。
読んで面白ければ、俺はそれでいい。
もう語ることもなくなってきた。
頑張れハロルド。
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ビクター・スレイターのおそろしさと、音楽の下でうごめくビジネスという黒い思惑が、まざまざと迫ってくるような巻です。
レオンの連れていた、ベック似のつぎはぎ犬を殺してしまうなんて、ひどすぎる・・・。
でも、それよりも、まずロンドンの真帆のもとへ飛び出したコユキが、フェス会場へ戻ることが重要。
道路渋滞に遭い、開始時間に間に合わなさそうになった時、ダイブリのマットが登場し、個人専用ヘリに乗せてもらいます。なんてラッキー。
マットのヘリ効果で、一番はじの会場である彼らのステージにも徐々に人が集まってきました。
照明トラブルで、予定より短い時間しか演奏できなかったものの、最後に彼らが紹介なしで歌ったのが「Devil's Way」。
なんとかスレイターとの戦いに勝ったレオンが、コユキに契約の施行を迫りにやってきます。
そんな彼に、「Devil's Way」を聴かせるコユキ。
ライブの前に、メンバーに「この世にはおれという存在は一人しかいなくて...」と語りだすコユキの精一杯のセリフが、胸に来ます。