電子書籍
しゃれた構成のアンソロジー
2020/06/17 12:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
煙草をテーマに有名作家の有名小説の番外編ばかりを集めたという大変にしゃれた構成のアンソロジー。
もとの小説を読んでいれば読み返したくなるし、読んでいなければ読みたくなるという、出版社 作家の術中にはまってしまうたちの悪い本。
番外編ではあるが元の本の色合い香りを程よく保った佳作が多い。
紙の本
お得な短編集
2017/11/25 21:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
複数の作家の作品のサイドストーリーが楽しめる一冊。自分のお気に入りの作家・作品を楽しめたことはもちろん、「こんな作家がいるのか」「こんな作品があるのか」という出会いもあってお得な一冊です。
紙の本
喫煙シーン満載。
2016/08/07 14:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
JTウェブサイトの「ちょっと一服ひろば」掲載の各作品のサイドストーリーアンソロジー。
そのせいか、どれもどれも今の小説には珍しいほどの喫煙シーン満載。それが邪魔にならないように、うまくそれぞれの作品の世界観の中で生かされている。
投稿元:
レビューを見る
ただの番外編の短編集だと思って読んでいたら、やけに煙草と一服ひろばが話に出てくる(--;)でも最後まで読んで納得!JTなんですね(^。^)y-~ このサイドストーリーズに出てくるシリーズは「天地明察」と「まほろ駅前」しか読んでいないけれど、どの話も好みで読破したくなった(^^)♪しかし積読、読みたい本をたくさん抱えているから、シリーズ名を控えておいて暇な時にでも読めたら良いかなと…(^-^;)
投稿元:
レビューを見る
ダ・ヴィンチ編集部編のサイドストーリーズを読みました。
姫川玲子シリーズ、榎本径シリーズ、さよならドビュッシー、天地明察、まほろ駅前シリーズなどの登場人物たちの「一服ひろば」を題材にしたサイドストーリー短編集でした。
元のシリーズも楽しんで読んでいたので、これらの短編もおもしろく読みました。
12編のうち半分は元のシリーズを読んでいないのですが、これを機会に読んでみたいな、と思いました。
投稿元:
レビューを見る
タバコが小道具の12のシリーズのサイドストーリー。
目的は東直己。久しぶりに「俺」に会えた。
ちょっと、かっこよく描かれていて残念。ススキノ探偵もいいけれど
探偵畝原に会いたいよ、書いてくれぃ、と思いを募らせた。
姫川女史も多田と行天のコンビもDr.新条も、面白かった。
読んでみたい本がまた増えたよ。罪作りな一冊ね。
投稿元:
レビューを見る
+++
『百瀬、こっちを向いて。』の相原ノボルの高校時代のクラスメート・田辺が17歳の夏に経験した切なくも不思議な出来事(「鯨と煙の冒険」)。防犯探偵・榎本径の不在時に起こった密室環境での事件。自殺か他殺か?弁護士・芹沢豪と青砥純子が挑む(「一服ひろばの謎」)。女子高生・清海が恋人・星良一の浮気調査を多田と行天に依頼(「多田便利軒、探偵業に挑戦する」)。あの人気作品のサイドストーリー12編が楽しめるアンソロジー。
+++
本編を読んだことがあるものが多かったので、その登場人物のストーリーからはちょっぴりはみ出したエピソードが興味深く、愉しい読書になった。本編の厚みもより増したような気がするお得な一冊である。
投稿元:
レビューを見る
サイドストーリーっていうテーマが面白かった。わたしは本篇を読んだことがあるのが偏食気味なので中田永一さんの百瀬こっちを向いてと、中山千里さんのさよならドピュッシーだけだったのでその二本を読みましたが、ファンにはたまらなく豪華であろうサイドストーリーがたくさんでした。
大好きなあの小説たちの違う話、もっと読みたいなって思った。
投稿元:
レビューを見る
読み終えるのが惜しい、
物語がある。
もう少し読んでいたい、
余韻に浸っていたい、
もしかしたら
CDの隠しトラックの様に
どこかに後日談的なものがあるんじゃない?
と、いつまでも
本を閉じたり開いていたりして。(^^;
この本の中では
>まほろ駅前シリーズと
>天地明察が
私の読み終えるのが惜しいリストの中の作品。
サイドストーリーとして
<一服広場>をテーマに再び彼らに会えたのは嬉しかった。
他の作品も面白かったなぁ~
機会があったら、本編のほうも読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
【収録作品】「鯨と煙の冒険」中田永一…『百瀬、こっちを向いて。』番外編/「一服ひろばの謎」貴志祐介…「防犯探偵・榎本径」シリーズ番外編/「皇帝の宿」宮木あや子…『校閲ガール』番外編/「街で立ち止まる時」東直己…「ススキノ探偵」シリーズ番外編/「同窓会」垣根涼介…「君たちに明日はない」シリーズ番外編/「心の距離なんて実際の距離にくらべれば、」狗飼恭子…『遠くでずっとそばにいる』番外編/「平和と希望と」中山七里…『さよならドビュッシー』番外編/「ゴロさんのテラス」笹本稜平…『春を背負って』番外編/「雁首仲間」冲方丁…『天地明察』番外編/「落としの玲子」誉田哲也…「姫川玲子」シリーズ番外編/「オレンジの水面」貫井徳郎…『北天の馬たち』番外編/「多田便利軒、探偵業に挑戦する」三浦しをん…「まほろ駅前」シリーズ番外編
*知っている作品は楽しく読め、知らない作品は本編を読みたくなる。
投稿元:
レビューを見る
元の作品を読んでいたものも、読んでいなかったものも
面白く読め、元の作品の雰囲気を感じることがでる。
もっとサイドストーリーズで主人公の物語が読みたくなる。
元の作品を読みたくなって読みたいリストに加えた。
投稿元:
レビューを見る
一服ひろばについての、アンソロジー。
ひとつが30ページ程度なので、読みやすかったです。
しかし読んだ事がある本が、3冊だけ。
とはいえ、どれも今現在がどういう状態なのか
分からないという話はなかったです。
最後から2番目。
女って恐ろしい…と思うには十分な話でした。
確かにこれは恐喝になります。
こうなった場合、即座にその場を離れるのが鉄則。
けれどそれを本当に実行できるかと言われると
多分無理な気もします。
投稿元:
レビューを見る
2015/11/11
移動中
雑誌連載の広告ページが元かぁと感じたが既読感無。
有名シリーズの小編。お得感有り。
投稿元:
レビューを見る
JTと角川のコラボによる、人気作品のサイドストーリー短編集。元々はダ・ヴィンチとJTサイトに連載されていたものをまとめた物だけど、発売の一報が出たときに「新作!?」とテンションあがったなあ…
縛りは「一服ひろば」という事で、JTコラボなので煙草がテーマ。こういう企画、大好きです。
それぞれに趣向を凝らした「一服ひろば」が登場。読んだことのあるシリーズの短編は勿論面白いが、未読作品の短編も「本編を読んでみたい」と思うものが沢山あった。
既読作品としては、貴志先生の鍵部屋シリーズは、ドラマの登場人物がついに本編に逆輸入で驚き。「さよならドビュッシー」は、こうきたかという主人公。「天地明察」は、ただただ泣けた。
未読作品では、「遠くでずっとそばにいる」のミスリードと暖かい作風に、本編を読んでみたくなった。
投稿元:
レビューを見る
アンソロジーは、未読の作家さん探しに持ってこい!
と、こちら即買い。
しかし・・・しくじった⁉️
よくれば、タイトルが、「サイドストーリーズ」
ということは・・・本編ありきだった(笑)
既読は、「百瀬〜」と「まほろば駅前〜」のみ。
いくつか本編読んで、ようやく積読から脱出。
ドラマ化されてるもの たくさんあって、
本シリーズ読んでなくても
イメージ湧いて 十分楽しめました。
姫川玲子シリーズ、北天の馬シリーズに興味津々