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  • 販売終了

切り捨てSONY リストラ部屋は何を奪ったか みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー28件

    みんなの評価3.8

    評価内訳

    28 件中 1 件~ 15 件を表示

    同様の境遇にある者としては

    2015/08/08 20:47

    2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:サラリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

    既に私は退職したのですが、同業他社で勤務した者としては、非常に参考になりました。ソニーといえば、我々の業界では最高峰に位置する会社であるものの内部の実態が本書のようであるならば、今日の状況も納得できます。これを読まれたら、「さよなら僕らのソニー」もおすすめです。

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    日本の縮図なのか?

    2015/08/06 09:13

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:みるお - この投稿者のレビュー一覧を見る

    会社体質の変遷による崩壊と、終わりない人員整理による崩壊で過去に積み上げたものが凄い勢いで瓦解していく様が当事者の口から語られるリアルで物悲しい

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    それでもまだソニーは持ちこたえているのだから、私は妙に感心してしまう

    2024/06/06 11:21

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:Patto - この投稿者のレビュー一覧を見る

    先ず「第6章 切り捨てSONY(2012-2013)」の「1 人事部の哀しみ」を読んだ。
    早期退職を勧めるソニー人事部の辛さがわかる気がする。
    真っ先に「贅沢三昧」の経営幹部をリストラすべきことは十分わかっているのに、下っ端の社員だけを解雇しなければならない、という辛さである。
    そういう片手落ちという思いはあるが、結局、下っ端の社員をリストラすることはやるべき仕事だからきちんとやっている。
    ソニー人事部にリストラ担当の「吉松」という有能な女子幹部社員がいて、彼女がどこか腹の底ではリストラ対象者らを軽蔑しているように感じられるのは、私の偏見であろうか。
    「吉松」女史は平出社長に見惚れて「水晶のように透き通って翳りのない真っ直ぐな眼差し、そう、彼は全世界16万人の社員を率いるCEO」と評しているから、リストラされる男どもには目もくれない。
    また、こんな話を知人から聞いたことがある。
    ある米国系半導体企業では、1990年代中頃、ヒューマンリソースの女性マネージャーが律義にせっせと社員をリストラしていたという。
    女性らしく生真面目にオヤジたちに迫っていたらしい。
    そういう話も、私の中でネジくれて偏見のようなものになったかも知れない。
    その会社のOB会には退職者や現役が大勢参加するが、怨念を感じるのだろうか、その女性マネージャーは参加していないという。
    話をソニーに戻すと、リストラは人事部も例外ではなく、リストラをしながら自分たちも「お前も早く辞めろ」と肩を叩かれているように感じていた。
    ソニーの誤算は、有能な女性人事部長だった「井原」女史が辞めてアマゾンに転職し、更に約1か月後に有能な「吉松」女史も辞表を提出したこと。
    「ソニーは一挙に2人の有能な人事部幹部を失った」。

    しかし、そういうことでソニーの経営幹部が動じないだろうことは、容易に想像がつく。
    原田節雄氏の 『ソニー 失われた20年 内側から見た無能と希望』にこう書いてある:

    <創業からずっとソニーは技術の会社だった。世界へ進出し、日本企業に先駆けて海外で株式を公開し、世界のソニーになり、保険会社や映画会社を持つ、日本でも稀な業態の国際企業に発展した。それが、出井が社長に就任する頃から、組織と制度をいじくる経営ゴッコの会社に変った。>

    <アメリカへのリベンジを目指したソニー創業者の時代が終り、高学歴社員によるソニー経営が始まった。現場での労働を嫌い、未知への挑戦を嫌う高学歴社員で占められた今のソニーに、かつてのベンチャー精神は甦らない。
    出井の過ちは、ソニーのガバナンス改革と委員会等設置会社への移行であり、それは経営の監督と執行の分離を目指すもの。経営の監督ができる者は、経営の執行が出来なければならないが、それを分離した。
    経営の監督をしているつもりなのに経営がわからない人や、経営の執行をしているつもりなのに経営がわからない人がエラくなった。
    人間の問題を置き去りにして、組織と数字の話ばかりしている。それが出井時代から続いているソニーの問題だ。>

    <ソニー経営者の終戦時の年齢と特徴
    井深 +37歳 諦観(自由への歓喜→技術開発)
    森田 +24歳 復讐(米国への凱旋→市場開拓)
    大賀 +15歳 自失(自我への模索→名声願望)
    出井  +7歳 飢餓(物質への羨望→贅沢三昧)
    平井 -15歳 飽食(明日への迷走→無為無策)>

    出井伸之氏以降のソニーは、「名声願望」「贅沢三昧」「明日への迷走」 等の「経営ゴッコの会社」という表現がピッタリするようだ。
    それでもまだソニーは持ちこたえているのだから、私は妙に感心してしまう。

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    あんときのソニー

    2018/08/13 23:22

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:nakyama - この投稿者のレビュー一覧を見る

    たしかプレイステーション3が出たころ、ソニー株を買ったことがありまして。ただ手放しにソニーがいい会社なのかはよくわからなくて、他におもしろそうな銘柄がちょうどなかったので、安全牌のつもりで一時もっていたところ、じわじわと株価が下がっていき、何割か目減りしたところでやむを得ず損切りしたという苦い記憶です。株の売買を判断するのに各種の指標ではなく、その会社がおもしろそうな製品、サービスを出しているかどうかで判断したいと思っていて、その時のソニーに対する自分の評価の答え合わせが、ちょうどこの本になりました。うーん点数、60点...くらいか。なぜだかパッとしないな、とは思っていたけれど、会社の内情が、こんなことになっていたとは!勉強になりましたとさ。

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    2015/07/12 10:52

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    2015/04/24 19:54

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    2015/04/26 21:27

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    2015/05/17 17:31

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    2015/10/09 21:39

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    2015/06/07 08:44

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    2015/07/20 06:05

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    2015/07/29 17:39

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    2015/07/30 23:22

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    2015/08/30 04:45

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    2015/12/20 08:20

    投稿元:ブクログ

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