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鬼談 みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー41件

    みんなの評価3.7

    評価内訳

    41 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    鬼とは

    2015/11/01 11:39

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ほっけん - この投稿者のレビュー一覧を見る

    この話には角が生えたわかりやすい鬼は出てきてません。人の中にある見えざる鬼を表した作品です。鬼交の官能的な文章が凄い。花瓶を表現するだけでもここでも官能的に表現できるとは。鬼情の問答は上下に分割された独特の文章となっております。鬼想は2ページ程短さですが、はっとさせる内容をお書きになるのが凄い

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    紙の本

    目には見えない鬼

    2016/04/03 11:08

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:更夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    まず何よりも装丁が美しい本。
    電子書籍ではわからないような手触り。
    それがうれしい。

     京極夏彦さんの「談」シリーズの第四弾目だそうです。
    このシリーズは、具体的な怖いものを出さずに、雰囲気で醸し出すものが多いので、わかりやすい、を基準にしている読者には不評なのだ、と読み終わって調べてみてわかりました。へぇ。

     京極堂シリーズ他を読み込んでいる人は、もう、タイトルや著者名を隠して文章だけ読めば、もう、京極夏彦さんの本だってわかります。
    独特の漢字やひらがなの使い方。たたみかけるような予感や不安、惑い。
    予感、不安、惑い・・・そんなものが「鬼」であって鬼というのは見えないものなのだ、という事がわかります。
    見えないものをどう表現するか、がこの本で挑戦していること、というより京極夏彦さんはいつも「見えないもの」と人間の隙間に潜む闇を見続けて、書き続けてきたと思います。

     この「談」シリーズでは、上田秋成の雨月物語をリライトしたものも2編入っています。
    私は、幽霊、霊などを信じないのですが、最近寺めぐりをしていて、ふと、雰囲気を感じる事があります。
    今、寺といってもとても現代的な建物だったりしますが、中に入ると気のようなものが漂っている寺があります。

     まさに京極夏彦さんの描く世界はそんな「気」を描いているので、わかりやすい鬼とか妖怪だったら
    水木しげる先生の本とか読めば、絵でわかるのではないでしょうか。
    京極夏彦さんは水木しげる先生の大ファンでしたから、水木しげる先生の描く妖怪たちを見えなくして、雰囲気で文章にする、という事をされていると思います。

     はっきりとした結末とか、大団円とか、めでたしめでたしはないけれど、それでも、各短編は余韻を残します。いいとか悪いという善悪を決めるものではなく、見えない予感、曖昧な記憶、人間のどうしようもなさ・・・そんなものに潜む怖さ、それが鬼なのでしょう。

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    紙の本

    独自の世界

    2015/10/18 00:06

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

    独特の世界を持った作家である。氏ならではの世界といった方がよいか。おどろおどろしい、などとは平凡すぎる表現で好ましくないのだが、情念やら、鬼やら、この人でないと書けない、すなわち京極ワールドがあり、今回もまた、それがいかんなく発揮されている。

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    2015/04/05 23:32

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    2015/05/27 11:26

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    2015/05/21 19:56

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    2015/04/13 11:25

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    2015/04/06 00:57

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    2015/05/07 19:33

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    2015/04/11 20:00

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    2015/04/17 19:05

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    2015/04/23 19:58

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    2015/06/01 17:19

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    2015/05/04 13:17

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    2015/05/05 21:20

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