言ノ葉ノ花 みんなのレビュー

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心の声が聞こえなくなった時の葛藤の様が良かった。こんなもの要らない、って思ってても、いざ今まで当たり前だったものが消えると不安なんですよね･･････

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人の心の中が読めてしまう能力という設定がファンタジーだなー。と思って読んでいたんですがすんなりとお話にとけ込んでいて、実際に居るんじゃ？と思ってしまうくらいでした。心を読めてしまう故に悩んだり上手く行ったりという感情表現がとてもドキドキとしました。

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08/03/26 購入

妙ないやらしさがなくとても美しい物語だった。
切なさにあふれている。読後もしばらく切なさの余韻に浸っていた。

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心の声が聞こえてしまう男と
生真面目な普通の男のとても真面目な恋愛話に
引きこまれます。

互いの心の葛藤がとても丁寧に描かれていて
話に入り込みました。

しみじみと心を打つ作品です。

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他人の心の声が聞こえてしまうという非現実的な設定なのにお話自体は超現実的でファンタジー色を感じさせなかったのが印象的。糖子は恋心のふわふわ感とかいったりきたりとかをとても上手に書きますがこれは中でも特に良いと思いました。
達観してどこか冷めてて臆病な余村と一途で不器用な長谷部とキャラ自体も魅力的。ろむこ先生の挿絵も雰囲気やテーマとぴったりで心に残る大切にしたい1冊になりました。

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三年前から突然人の心の声が聞こえ始め、以来人間不信気味の余村。
ある日彼は、自分に好意を持っているらしい同僚の長谷部の心の声を聞いてしまう。
罪悪感を覚えつつも、言葉で、“声”で、一途に注がれる愛情が心地よく、余村も長谷部を好ましく思うようになる。
そしてついに長谷部の告白を受け入れるが、余村が心の声を聞けると知った長谷部の反応は意外なものだった…。
切なさ２００％！！胸に迫るスイートラブ。

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設定と内容が面白いです。
自分もこんなになってしまったら怖いですなぁ〜(*_*;

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ほんっっっっとに素晴らしいBLだo
砂原糖子にハマった一作品目o
なんか現代物なのに、
ちょっと違うことが出来る受けってゆーのが良かったo
とにかく受けが控えめで可愛かったo
糖子さんの心の声の描き方が素晴らしすぎたo

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人の心の声が聞こえるせいで人間不信になった男・余村と、彼を慕う同僚・長谷部の切ない系ラブストーリー。余村は自分の力に苦しみながら、一方ではそれに頼りきっている。人の心が分かれば、深く傷つくことも、失望することもないから。それゆえ余村は両思いになっても長谷部の態度や言葉を信じられないでいる。彼が信じるのは長谷部の心の声のみ。それを感じ取った長谷部との間に微妙な隙間が生まれる…み・た・い・な。人を信じるのも信じないのも、結局は自分次第なんだけど、信じさせる何かを相手に求めてしまうのが人間。好きになるのは簡単だけど、信じ続けるのはその何倍も難しい、って何の話だ。