紙の本
天才と言われたブラック・ジャックが
2023/01/01 22:46
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
2度も苦汁を嘗めさせられる「三度目の、正直」は貴重です。復讐をテーマにした連作「不発弾」も衝撃的でしたが、3人目が登場しないで終わったのは不完全燃焼でした。
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
傷口を見ていた。破れた皮膚を。えぐれた肉を。その間にも血は流れ出ている。血が部屋に広がらないように敷物を敷く間にも。非日常の光景に目を奪われる自分がいた。
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僕の好きな作品。「ときには真珠のように」、「めぐり会い」、「六等星」、「アリの足」、「二つの愛」、「おばあちゃん」、「三者三様」、「友よいずこ」、「助け合い」、「勘当息子」、「ある女の場合」、「執念」、「奇妙な関係」、「虚像」、「ゴーストタウンの流れ者」、「山手線の哲」、「落としもの」、「焼け焦げた人形」、「もらい水」、「終電車」、「古和医院」、「土砂降り」、「老人と木」、「サギ師志願」、「ふたりのピノコ」、「おとうと」、「上と下」、「曇りのち晴れ」、「ハリケーン」、「発作」、「誤診」、「発作」、「再会」、「死への一時間」、「ある教師と生徒」、「目撃者」、「約束」、「二人三脚」、「銃創」、「やり残しの家」、「骨肉」、「盗難」、「灰とダイヤモンド」、「身の代金」、「人形と警官」、「お医者さんごっこ」、「がめつい同士」、「話し合い」、「青い恐怖」、「人生という名のSL」、「信号」、「デベソの達」、「二人目がいた」、「帰ってきたあいつ」、「笑い上戸」、「水とあくたれ」、「小うるさい自殺者」、「後遺症」、「気が弱いシラノ」、「幸運な男」、「かりそめの愛を」、「浦島太郎」、「鯨にのまれた男」、「スター誕生」、「死者との対話」、「霧」、「夜明けのできごと」、「20年目の暗示」、「ミユキとベン」、「浮世風呂」、「過ぎ去りし一瞬」、「純華飯店」、「おとずれた思い出」…。
全編を通して、珠玉の名作集の趣があります。
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『デカの心臓』
『タイムアウト』
『望郷』
『もう一人のJ』
『U-18は知っていた』
『ペンをすてろ!』
『不発弾』
『ハッスルピノコ』
『未来への贈りもの』
『白い目』
『ハリケーン』
『悲鳴』
『三度目の正直』
『曇りのち晴れ』
『ディンゴ』
『きみのミスだ!』
『老人と木』
『座頭医師』
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座頭医師…そのダジャレ、そのアイデア、素敵。
はり師です。でも、その医療を否定するわけではない。そして、ブラック・ジャックと対立するわけでもない。
でも、医療に対する謙虚さを常に持てと教える。
まあでも、その傲慢さは、ブラック・ジャック自身にもある。それをわかって手塚 治虫はかいていると思います。