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2015/07/07 購入。評判になってる八咫烏シリーズ、今まで文春文庫だったせいもあるけど、手を出さなかった。朝日新聞の書評欄で紹介されていて面白そうだったので購入。
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単行本から気になっていたのを文庫化で購入。
世界観はすごく好み。若宮ってどんな人?誰が后に?と読み進めるも個人的にはあまり盛り上がらずに終わった感じ。
次作も読んでみようと思っています。
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最初は「少女漫画?」という印象。世界観的には「十二国記」的な東洋風なので、それにハマってた女子をターゲットにした「王子様争奪戦」なのかな〜と思いました。
ところが、中盤からミステリアスなムードが漂って来、読了時には上質なミステリを読み終わったような感覚に。
展開だったり細かいキャラ設定とかそんなレベルではなく、作品全体に漂う雰囲気レベルで意表をつかれたので、相当に印象に残った作品になりました。
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膝を打つような大どんでん返しはなかったけれど、なかなか楽しく読めた。でもなんかひっかかる部分があって。なんだろうって考えたのだけど、視点によって結末の根幹に関わる部分が隠されるミスリードが拙いと感じてしまったんだな、たぶん。湊かなえくらい突き抜けてたらもっと自分好みだった。とはいえ、この手法はこの作品だけっぽいので次作に期待。
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うーん、最年少での松本清張賞受賞ということと、表紙の綺麗さで選びましたが、なんとも消化不良な結末でした。 終盤は「ええぇ!?」「なにぃ!?」「はぁ?」の連続。 途中は面白かったのになぁ…
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「本当に最悪です」
結構楽しんで読んでいましたが、この台詞に行き着いたところでつまづいてしまいました。
一度つまづくと、他の台詞も気になってしまうもので、人がしゃべるたび違和感に立ち止まることに。
舞台設定の華麗さや地の文の雰囲気と、登場人物の話し言葉がマッチしていないと思います。
ファンタジーなのだから、読み手を途中で正気に戻らせないように細心の注意を払うべきでは。
ほわほわ系ヒロインが嫌いで、この手のタイプが出てくると大体穿った見方をしてしまうため、終盤の種明かしに関してはさほど驚きもありませんでした。
他のレビュアーさんも名前をあげていますが、荻原規子先生。読み初めてすぐ連想しました。阿部先生も、キャリアを重ねて荻原先生のような情景描写や魅力的なキャラクターづくりの技術が身に付けば彼女の中の世界を共有できる人が増える気がします。現時点では比較にすらならないけど。
受賞は、有望な若き才能への先行投資ということで。
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(良い意味で)とても裏切られました。
タイトルの雰囲気と、書店のポップと、ジャケ買いでこの本を手に取りました。
普段こういった文体のものは読まないのではじめは読み進めるのに苦労しましたが、設定と人物相関図がわかると読み易かったです。途中までは、これは次巻はいいかな、、と思っていたのですが、、、
冬殿の昔話からぐっと引き込まれ、あれよあれよ、これはどういうことなのだろう?と思っているうちに若宮登場。はじめのはじめからミスリードされていたことに、気付いたときには次巻を買いに走っていました(笑)
恋愛モノもミステリーもどちらも好きでよく読むわたしにはちょうどよかったです。女たちのドロドロ恋愛を期待して読んでも、松本清張の名前で本格ミステリーを期待して読んでいたら物足りない感はあると思います。
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ミステリーとして読み進めればこんなに不完全燃焼にならなかったと思います。
ミスリードでこれは王道の恋愛物か!いいね!とノリノリで読んでおりましたが、そんな簡単な話ではなかったです。
勝手に若宮さまはこの人と結ばれるんだろうなぁと勝手に、勝手に(笑)思い込んでいたためか最後は違う女とくっついてしまい後味がすっきりしませんでした。
ミステリーだとしても、最後に謎解きでやってくる若宮さまの推理力や洞察力には驚きましたが そんなこと一度に言われても混乱します(笑)
続編買いましたので、若宮さまが1年何をしていたかじっくり読みたいとおもいます。
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八咫烏、四人の妃候補など、
わくわくする設定にひかれて本屋さんで手に取る。
解説でこの本の内容を少し理解していたつもりだったけど、
結局しっかりだまされてしまった。
面白くなかったわけではないけど
それぞれのキャラクターが今一つ好きになれなかった。
でも続き(続巻)は気になります。
2015/07/30
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6年ぶりに再読。
「追憶の烏」を隣に置きながら、何度も読み返し、
複雑なストーリーをよくよく吟味してみた。
いやー、この作者、一体何者?
第1巻を書いた時点で、八咫烏全編の構想を考えていたのか?
奥が深いにも程がある!
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朝日新聞で紹介されているのを見て手にとる。これは、ミステリーというかファンタジー。おもしろく読んだけど、最後の怒涛の展開には少々ついていけず…。ああいう結末でいいけれど、だからこそ丁寧に綴ってほしかったなと思う気持ちが残った。
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だまされて、だまされて、だまされた。
ファンタジー小説→恋愛もの→ミステリー→???読んだ人それぞれのカテゴリー
あっぱれ!読み終わった後、本を閉じて胸に抱きしめて感謝するほど、面白かった。
本屋さんで偶然手に取った あの瞬間にも感謝。
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まんまとしてやられるミステリー。
前半は、貴族の世界観をたっぷり楽しむ。
権力争い、貴族の同士の確執、姫達の苦悩。
四季の描写も美しい。
時代モノのよさを充分味わったあとで
後半は、事件の陰で動いていた思惑が顕になってゆく。
女の怖さにぞくっとしつつ、次作への期待がふくらむ最後もよかった。
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さいごのどんでん返しで後味悪いまま終わるのかと思いきや、結局姫も殿も素敵な方だったので、読了感も良かった。さあ、続編読まなきゃ。
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ひょんなことから手に入れたので、割とヒットです。
どんなもんかもわからなかったので。
帯で買った感。2冊まとめで。
でも、こんなおちか!! ってとこで。
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本屋で平積みになっているのを見て購入。
ファンタジィからのミステリィ。してやられた!
まったくもってして,こういう終わりかッ!!と。
最初はファンタジィな世界観にずるずる引き込まれる感じで,途中からはミステリィな先が気になる展開に。
いやー,女は怖いな。女の敵は女だな。