投稿元：
レビューを見る
前作とセットで購入。前作読了と同時に読みました。面白い、止まらない。単で不思議に思ったことが、これを読んで納得！前回イヤなヤツと思った若宮、誤解してましたすみません！しかし、やられた。疑って読んだつもりなのに、兄上が味方だったことに気づけなかった。
雪哉、好きだなあ。最後がちょっと残念。でも、このままじゃないね、きっと。続きが楽しみ！図書館に行こう！
投稿元：
レビューを見る
一気に読んでしまいました。途中でどこがどう繋がってるの！？誰が味方で敵なの？誰を信じたら良いの？という気持ちになって混乱しました。主人公の、雪哉も魅力的な人物で最後に下した決断は男前で惚れました。他にも個性豊かなキャラクターが出てきて、シリーズにはまりました。次巻の文庫化はまだかしら？
投稿元：
レビューを見る
すまん。おもしろすぎる
若宮様、あなたすっごく格好いいじゃないの。
うつけ などと言われながらその性格は真逆。
用意周到に周り見方に引き込む頭脳に若宮様の一挙手一投足にどんどん引き込まれていきました。
なんで桜花宮に来ないのかな、姫さんに顔だせよ！と最初は思いましたか そりゃこれないって。急がしかったんですね。
かちんとくるけど雪哉と澄尾のトリオはおもしろかったです。若宮様、惚れてまうやろ！
投稿元：
レビューを見る
シリーズ化されればいいのにと願っていた本の第二弾、男性視点版。
もう一度烏に単は似合わないを読まなくてわ。
そして時系列を照らし合わさなくてわ。
解説がまたすごくよくてエア感想会してしまった。
投稿元：
レビューを見る
八咫烏シリーズの第2弾。若宮からの視点で第1部と同時期を描きます。1部で疑問だった点も、2部で得心しました。最も好きな十二国記や彩雲国シリーズと比べるとまだまだで甘めの星付けですが、設定がきちんとしているので、今後の展開に期待。
投稿元：
レビューを見る
烏シリーズ2作目。
1巻の最後に出てきた若宮が本当にいけ好かない奴すぎて非常に腹ただしく、浜木綿が若宮は良い奴だと言っていたのが全く信じられずにかなりの嫌な奴と言う印象でこの2巻に突入しただけあって、初っ端の若宮の性悪っぷりに反比例して雪哉の可愛さが倍増していったのだけれど、
読み進むにつれて「なんだ、若宮めっちゃいい奴じゃん。」
と、なり。
そしてまた最後の最後で1巻同様とんでもないどんでん返しにひっくり返ると言う。
いやー・・・。
こいつは早く続きが読みたい。
投稿元：
レビューを見る
解説と同じく，前作に少し残念な思いがあったのだが，
それ自体が本作への伏線だったとは・・．これで前作の評価も文句なしに変更．久々に読み応えのあるファンタジに出会えてとてもうれしい．前作と合わせて読まれることをおススメします．
あらすじ(背表紙より)
人間の代わりに「八咫烏」の一族が住まう世界「山内」で、優秀な兄宮が廃嫡され、日嗣の御子の座についた若宮。世継ぎの后選びには大貴族の勢力争いが絡み、朝廷は一触即発の異常事態に陥る。そんな状況下で、若宮に仕えることになった少年・雪哉は、御身を狙う陰謀に孤立無援の宮廷で巻き込まれていく…。
投稿元：
レビューを見る
今回は！用心しいしい読み進めていたので無防備にすっ転ばされることはなかったものの…意外な事実も出てきて目を見張ったり。
「烏に単は似合わない」の裏側で起きていた物語なので、あちらを先に読むのをお勧め。
はー…しかし、はぁー……。
続きも文庫化楽しみ！
投稿元：
レビューを見る
前作に続き、最後はひっくり返してくれますね！
前作を読んだ後なので、変にファンタジーを期待することもなく、期待通り楽しめました。このコミカル調、嫌いじゃない。
三作目の文庫化、待ってます。
投稿元：
レビューを見る
世界設定がかなり奇抜で躊躇するひともいるかも知れないですが、久しぶりに声を出して「面白い！」と唸った作品です‼️
キャラクターも個性的でイキイキしていて、ダイアログも楽しい。
上橋菜穂子さんが好きなら絶対に気にいります。
残念なのは、これが二作目と知らずに読んでしまったこと。
ネタバレ無しで一作目の「烏に単は似合わない」を読みたかった‼️
投稿元：
レビューを見る
八咫烏の世界・山内を舞台にしたシリーズ第２弾。
北領・垂氷郷の郷長の次男・雪哉。家族と郷の人々をこよなく愛し、いずれ跡を継ぐ兄を支えることを生きがいにして生きていくことを心に誓っている。そんな雪哉がひょんなことから日嗣の御子・奈月彦(若宮)に仕えることに・・・
若宮の行動に疑問を抱きながらも、郷では、父や兄に遠慮し自身の力量を隠していた雪哉だが、若宮はそれを見抜き、僅かしかいない自身の味方になってくれといわれるほど、信頼を得ていくが、ラストの雪哉の決断が潔くていい。
投稿元：
レビューを見る
感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201511/article_7.html
投稿元：
レビューを見る
「烏に単は似合わない」を読み終えてからその足で買いにいった続編。
前巻のどんでん返しもあって、主人公に肩入れせずに読もうとしたのにも関わらず、気づけば主人公サイドにたっていた。悔しい。
ファンタジーのはずが、前巻に続き最後に種明かしが待っており最早ミステリーと言っても過言ではない。ミステリーファンにもおすすめです。
※脱線 ～海外と日本のファンタジーの違い～
海外ではファンタジー文化が根付いている。（基本的なところで言うと「魔女は水で溶ける」といった知識は常識である）
よって、海外もののファンタジーは基本的な知識をベースにストーリーが成り立つため、土台がしっかりしておりファンタジーがとても読みやすいものとなっている。
しかし日本ではそういったファンタジー文化が根付いていないため、日本のファンタジーはまず設定/土台部分から本の中で説明しなくてはいけない。それが凝れば凝るほどに説明文が多くなる。
よってストーリー部分が稀薄になりがちで、個人的にあまり読む気がしなかった。
だが、本書を含め「獣の奏者」や「夜の写本師」など設定が作りこまれており、読みやすくストーリーの面白い日本のファンタジーがまだまだ一杯ある。
海外とは違う日本ならではのファンタジーを読むのが楽しみになってきた。
投稿元：
レビューを見る
前回の結末が予想外だったので、今回もひょっとしてこの人が、いやこっちかも、と思いながら読んでしまいました。疑り深くなってしまった。
とりあえず多くのレビューで見るように雪哉がいい。
前回の裏側、という感じなのだけど、ほんのり出てくる感じでこれ一冊でも続き物という感じではなく読めるようになっていた。
早く続きが文庫本になりますように。
投稿元：
レビューを見る
一冊目を読んだとき、素晴らしいファンタジーを読んでいたのに段々とミステリになって、面白かったけどなんとなく落ち着きが悪かったのに対し、こちらもミステリ要素はあるけど遺憾なく宮廷ファンタジーで大変満足できました。
なんといっても今回のメインであるところの雪哉がいい。
若宮は、まあ、うん。
「単は似合わない」の裏側ともいうべき内容だし、セットで一気に読んでしまうのがいいかと思う。
