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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃に読んだ「シートン動物記」、その中でも一番の話、
「オオカミ王ロボ」のお話です。
牧場の牛を襲うオオカミの群れの王ロボを狩ることを頼まれたシートン。
ロボは体力と知性を持ち、様々な罠を破ります。
シートンとロボの知恵比べ。
ロボの最期は感涙ものです。
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投稿者:ひつこば - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんというか、エンターテインメントではない、読み聞かせをしていて、読んでいるこちらが泣きそうになるような本でした。
この「10歳までに…」シリーズの中では、異色のチョイスだと思います。
5点満点の評価では収まりきらない、規格外の物語だと思います。
図鑑とは違う角度で、動物に興味が持てる本
2016/03/21 23:02
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投稿者:mipi - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学一年の子供のために購入しました。ページ数もあるのでまだ少し難しいかなと思いましたが、「物語ナビ」を親子で一緒に読み、大まかな流れをつかんだ後、本文に入ったので、なんとか読めたようです。文章も読みやすく良くまとめられており、良い本だと思います。子供も大変興味深く思ったらしく、何度も読み返していました。今風の挿絵も、子供にはうけていました。
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カランポー平原で牛を襲うオオカミのロボをなんとしても捕らえようと、人間達が毒や罠を仕掛ける。でも、知恵深いロボはまったく動じず、人間をあざ笑うかのような行動を繰り返す。そこでシートンは…。「オオカミ王ロボ」の他に「ギザ耳ウサギの冒険」も収録。
これまで『シートン動物記』を一度も読んだ事がないので、読まず嫌いを克服するため、さっそく読んでみる事にしました。オオカミのストーリーだけでなく、ウサギのストーリーまで読めたので、シートンが残した動物記をもっと読んでみたいと思いました。本当は動物嫌いの私ですが、世界の名作に興味を持っている私としては一度は読んでおきたいと思いました。「10歳までに読みたい世界名作」シリーズをきっかけに、少しずつ読まず嫌いを克服したいと思います。
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小学校で借りてきた本。昔私も読んだ気がする。教科書に載ってたのかな?
ロボと主人公の戦いがお互いに頭を使って読んでて面白かった。
ハヅキ(7歳)もお気に入りみたいです。
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・オオカミ王ロボが、パートナーのブランカを守ろうとしてわなにひっかかり死んでしまったところがかんどうしました。
・オオカミ王のロボが、人々にねらわれているのだけれど、ロボは牧場にかけているワナも、みごとにかわすのがドキドキします。また最後にロボがワナにかかって、白いオオカミもころされて悲しいです。
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教科書に掲載されていたオオカミ王ロボ、改めて読んでみました。単純な動物への愛ではなく尊敬や尊崇を持った観察眼、長く読み継がれるのもしかりと思いました。
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小さい頃、何度も何度も読み返した本。主人公とロボの知能戦と誇り高いロボにドキドキしっぱなしでした。絶対に娘に読ませたい一冊。
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最初はロボが怖かったけど、だんだんかわいくなってくる。
と、5歳児の感想です。
このシリーズは読みやすくて、シートン動物記に興味を持つきっかけになる。
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小四の息子の、夏休みの読書感想文のために一緒に読みました。実話ベースで書かれています。本当にこんなに賢い狼が実在したのか?!と驚かされるエピソードがたくさん書かれており、子供も大人もぐいぐい惹き込まれました。
息子が活字苦手のため毎回「お母さん読んで」となり、結局私が全部読む羽目になりましたが。。大人の私も大変楽しく読むことができました。オススメです。
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オオカミの習性が事実を元に書かれているので、オオカミについて理解しやすかった。悲しい話ですが、悲しみだけでない感動がありました。
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シートンの伝記から来ました。
シートンの動物記は、科学的でないと批判もされましたが動物に興味を持ったり、自然を大切にしようとする心を育てる上で必読の書だなぁと思いました。
ブランカが殺され、ロボが悲しみにくれるシーンには胸が引き裂けるような思いがしました。
この話の他にギザ耳うさぎの冒険も収録。
動物たちの生き様が動物目線から楽しめます。
ほかのシートン作品も見てみたい!!
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以前からシートンの本が気になっていたので読んでみました。
小学生向けに書かれているので、とても分かりやすかったです。色々な出版社からシートンの本が出ていますが、このシリーズを選んで良かったと思います。
オオカミのことが知れて面白かったです。とても頭が良かったり、2km先の匂いまでかぎ分けるという能力があることを知ってビックリしました。
オオカミは1905年、奈良県で見つかったのを最後に絶滅してしまったようです。ただ、剥製は日本に3体だけある
ということなのでいつか見てみたいです。
最初は、次々と家畜を殺していくオオカミであるロボに苛立ちを覚えました。でも、読んでいるうちに、ロボに同情というか、可哀想だなという気持ちが湧いてきました。パートナーのブランカが死んで、動物でも人間と同じような感情があるのだと知って感動しました。
ロボは最期、一点を見つめ一体なにを想いながら息をひきとったのでしょうか…
愛憎半ばする想い…いや、愛が凌駕する素晴らしい作品だったと思います。