紙の本
子供にも大人にも読んでほしい1冊。
2016/03/10 11:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海(カイ) - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は雑誌『小学六年生』で連載された作品ということだが、これは、重松清さんからの小学生に向けての生と死の大切さを教えているのではないか?と思った。 私は最後の方は泣きながら読んだ。 生きることの大切さを教えられた。
紙の本
子供にもすすめられる
2020/12/07 21:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「生きてるって、なんかすごい」作中の少女の真っ直ぐな言葉がとても印象的だった。難しい漢字や言い回しもないので、小学生くらいの子へのプレゼントにオススメしたい作品
投稿元:
レビューを見る
「小学六年生」に掲載されていたとのことで、子ども向けの話だったんですね。フォントも大きいし挿絵もあるし。大人でも読めますけど、ちょっと私には物足りなかったかなあ。
命の大切さ、生きることの意味、すごさ。今の小学生が素直に受け止めてくれるといいな。子どもに読ませたい本。
最近、重松清は「人の死」をテーマにした本が多いな。死因は別として、残った人がどう受け止めるか、自分はどう生きるのか、生きればいいのか、それを問いかけてる気がする。
投稿元:
レビューを見る
この本は雑誌『小学六年生』で連載された作品ということだが、これは重松さんからの小学生に向けての生と死の大切さを教えているのではないか?と思った。最後の方は泣きながら読んだ。生きることの大切さを教えられた。
投稿元:
レビューを見る
生きてるって,なんか,すごい.天国にいるはずの女の子との出会いが,少年たちを変えていく.雑誌「小学6年生」にて連載されていた作品のようです.大人が読んでも十分に面白かったですが,やはり子供にも読ませたいなと思いました.
投稿元:
レビューを見る
「小学六年生」に連載された作品の改稿だそうです。
ちゃんと大人にも読めるようになっています。
小学生なりの言葉、フミちゃんのお母さんの言葉、フミちゃんの言葉、それぞれが胸にするっと入ってきます。
昨日と違う今日を、今日と違う明日を、ちゃんと自分の足で歩いて行こうと思います。そして彼らがどんな大人になるかとても楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
生きるってなんだろう。死ぬってなんだろう。
漠然とした問いに対して1つの明確な答えを提示してくれるような物語。
文章が読みやすいので
その生死の問題についてじっくりと
自分の中でかみしめながら、考えながら読むことができました。
生きていることは
未来があるということ。
先の可能性が
生きている限り、
残されているということ。
「明日はまだ失敗のない新しい一日」という赤毛のアンに出てきた台詞を思い出しました。
自分次第で
未来を切り開くことができる可能性を持っていること。
死んだら、その可能性すら、消えてしまう。
生きているということは
自分で将来を変えることもできるかもしれない。
その可能性がある。
死んだら
いいことも
悪いことも
すべてそこでストップ。
投稿元:
レビューを見る
星のかけらをみつける話。
小学生向けなため 多少の物足りなさはあるけれども
それでも重松色な子供たち。
いろいろ考えて いっぱい迷って
温かい大人になってほしいものです。
投稿元:
レビューを見る
なんか児童文学みたいだな~、
と思って読みすすめたら、やっぱり小学生向けに書かれたものだった。
でも重松節はいい感じで効いてて、ちょっと涙きちゃった。
投稿元:
レビューを見る
主人公と同年代の小学6年生向けの雑誌に
連載されていただけあってか、
シンプルにハッピーエンドに向かうお話。
特にクライマックスはご都合展開極まりない。
けれど幽霊の仕業なら仕方ない。
前向きに生きてみようと
軽く思い直すには丁度良い作品。
投稿元:
レビューを見る
毎日毎日,昨日とは違う今日がまっていること。
毎日毎日,昨日とは違う自分がいること。
そして,今日とは違う明日があること。
そのすごさ,その素晴らしさ,まばゆさ。
そして,温かさ・・・。
投稿元:
レビューを見る
死ぬっていうことは、生きられなくなること。そして生きるということは自分で前に進むこと。
いい話だった。
投稿元:
レビューを見る
亡くなった者たちのためにできることは多くない。心にとめて忘れないこと、かの岸で見守る者が「心配しないように」、自分を見失わない生き方をすること・・・。
投稿元:
レビューを見る
相変わらず優しい。今回はいつもの重松さん以上に優しくて小学生くらいの子でもさくっと読めると思う歩道優しくてカンタンで読みやすかった。
フミちゃんのおかげで自分の足で歩き出すことができたいじめられっ子のユウキといじめっ子のヤノ、贖罪を感じて登校拒否してたタカヒロは本当によかったし、いじめられっ子のユウキの味方な幼なじみのエリカと塾の友達のマサヤはなんな優しい子なんだろう。
誰にも同調することなく、正しいことを恥ずかしげもなく正しいといえるところとか、本当にいい。エリカの生きてるって、なんか、すごいことだと思うって台詞は六年生とは思えない。本当そのとおりなんだけど、その有り難みにきづかないひとはきっと沢山居ると思うから、ちゃんも生きてるってことを大事に一生懸命いきないといけないんだなあ。
ユウキの周りに優しい子がいてよかった。
投稿元:
レビューを見る
「自転車のことは謝らないけど、他のことは……ずっと、ごめん」で涙が出た。何でここなんだろう。他にももっと良い言葉たちたくさんあったけど、何かここ読んで泣けた。ごめんなんかじゃ許せないけど。そういうんじゃないけど、でもヤノの気持ちを考えたら、泣けた。お話は少しファンタジーで不思議なお話だったけど、こんなことが、あったらいいなって思う。すべての、いろんなことで悩んでいるすべての少年少女たちに、こんなことがあったらいいなと思う。生きていくことは本当に大変だ。でも、エリカの言うようにすごいことだ。昨日の自分、今日の自分、明日の自分。大丈夫。生きていれば、いくらだって人生はやり直せると思う。