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秋葉原にある先留交番。
そこに駐在する頭脳明晰でもオタクな権田先輩とイケメンでめっぽう強いけどおバカな向谷。
向谷には霊感があり、彼に見える足だけの幽霊足子さん。
二人の巡査が足子さんの事件の秘密を解決していく。
オタク文化の秋葉原、その中で陰になって見えない様々な出来事を、権田と向谷の奇妙なコンビで、優しさのある解決に導いていく。
死んでしまった足子さんは生き返らないけど、そこそこ納得出来たかな。
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「さきどまり」という名の交番に勤める権田は、
秋葉原をこよなく愛するオタク。コンビを組む
向谷はコミュニケーション能力の高さがこうじて、
足だけの幽霊を連れてきて…!?電気街の
路地裏に隠された5つの人情ミステリ。
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軽い感じで読めました。
最後は涙が止まらなかった…
ドラマ化してもおもしろそうだし…シリーズ化しても良さそうな感じ。
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秋葉原を愛するトドみたいなヲタクと奥様キラー(3秒以上見つめたら妊娠するは笑った)なのにオツム弱弱なイケメンの警察官コンビと、
何故か足だけの幽霊「足子さん」の人情ミステリ。
設定が面白い!!
向谷のトボけた発言をバッサリ切り捨てる権田と足子さんのやりとりが笑いを誘う。
『ラッキーゴースト』がお気に入りの章。
幽霊になってしまったお父さんが息子を想う姿にしんみりしてしまった。
愉快なだけじゃなく、時々ピリリと毒っ気があったり切なかったり。西條奈加さん節を感じたなぁ。
コロナ療養期間の最後に読んだ一冊。
前から読みたかった本なので読めて大満足!
面白かったぁ。
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秋葉原が舞台のコミカルなミステリー。
ヒロインの季穂が足だけの幽霊として東京の田舎の村で目覚めるところから始まる。
顔はいいが頭は悪め、霊感ありの警察官、向谷と同じく警察官でキモオタ風だが頭の切れる権田(霊感なし)のコンビが『足子さん』こと季穂に何があったのかを捜査する。
サブカルチャーの街、秋葉原ならではのアニメやメイドに関する事件も捜査しながら少しずつ季穂の死の真相、抱えていた悩みが明かされていく。
足だけでなんとか向谷&権田とコミュニケーションを取ろうと奮闘したり、向谷と権田の漫才のようなやりとりが面白かった。
コメディのようで、季穂の死の真相については物悲しい展開で、読み応えがあった。
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西條奈加さん初心者の私に知人が勧めてくれた一冊。面白かったです。まだ死体が見つかっていない幽霊「足子」さんの殺された事件を探りながら秋葉原の交番で起きる事件を捜査していく警官の二人組と足子さん。連作短編集、最初はユーモアミステリーなのかと思いましたが「ラッキーゴースト」と「泣けない白雪姫」には泣かされました。警官二人のキャラも良かったし、シリーズ化されると嬉しいな。
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今まで読んだ時代物とも日常ミステリーともちょっと違う角度の物語だったけど、とても面白かった。幽霊の彼女がアキバのオタクたちをこき下ろして表現するのは少し感じ悪いけど、どの作品にも共通することで、まぁ出てくる人物がほとんどみんないい人。彼女以外のメインキャストについてそこまで深く語られなかったので、またどこかの本で読めたらいいな。
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笑って泣ける自分好みの作品だった♡(๑˃̶͈̀o˂̶͈́๑)
始まってすぐから面白くて、読みやすいから最後までスラスラ〜って一気読みした♡!
西條奈加さんの作品初めて読んだけど、もっと他の作品も読みたくなった( ˊᵕˋ* )