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「もしドラ」読みましたよ、数年前。ちゃんと勉強しようかなと思って、マネジメントも手に取ったけれど、無理でした。なので、今回もこちらでお勉強です。
わかりやすく、わかりやすいフィクション。
私の中では、前作ほどのインパクトはなかったのか、ふむふむと読んだけれど、あと引く感じはなく、ドラッカーブーム再燃には至りませんでした。
2015/2/19読了
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これ,もしドラの続編ということなのだろうな.
かなり時間が経っているけど.
この中で,前編の著者が前編の登場人物という想定になっていたりして,リアルとフィクションが混在してちょっと?なところも.
まあ,実際はすべてフィクションということなのだけど.
やはりこれをきっかけに「イノベーションと企業家精神」も読んでみようと思わされた.
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もしドラの続編。今回はドラッカーの「イノベーションと企業家精神」を高校野球に取り組んでいる。現実に野球はそう甘くはないので突っ込みどころ満載だが、ドラッカーの初級編としては前書同様に十分な内容だった。
・役割を与える
・マネージメント=マーケティングとイノベーション
イノベーションは競争しないこと
・企業家精神
→全く新しいことを行うことに価値を見出す
・企業家はイノベーションを行う
・予期せぬ成功はイノベーションの機会。ただし否定されやすい。分析も必要。
・予期せぬ成功は最もリスクが小さく、成果が大きいイノベーションの機会となる。
・顧客からスタートする
・構造変化はその産業の外にいるものに機会を与える。内にいるものには脅威に映る。
・人に何かを教えることは自分も学ぶということ
・猿飛佐助(さるとびさすけ)
・トムソーヤのペンキ塗り
・小さくスタートする
・「最大」より「最適」
・人口構造の変化に着目する
・創業者はいつか引き継ぐ
・意見の対立を見ないときには決定を行わない
・産業の構造は堅固に見えるが脆弱である
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ドラッカー「イノベーションと企業家精神」を女子高生の部活動に落とし込んで分かりやすく解説。軽く読めるドラッカー入門書としては「もしドラ」と同様に良いと思う。
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前作ほどのインパクトはないものの、読んでいて楽しかった。
「居場所」を切り口にイノベーションを起こすためにはどうすればいいのか、何が必要なのかが簡潔にストーリー形式にまとまっている。
協商のない世界へいくにはどうしたらいいのか、真剣に考えなければならない状況ではあるので継続的に考えていきたい。
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もしドラの続編。どちらの女の子が死ぬのだろうと思って読んでたけど、どちらも死ななかった(ネタバレ)。
この小説の世界では、もしドラは前作のマネージャー、北条文乃が書いたことになっていた(岩崎夏海はそのペンネームなんだとか。何その全く関連性がないペンネーム)。
それにしても、本当に斬新な話だったと思う。野球部が復活したのはいいものの、メンバーはマネージャーが6人だけとか。もう、わけが分からない。技術者のいないIT企業みたいな(探せばありそうだけど……)。
ところで、民営化という言葉を聞いて、「電電公社がNTTになったり、国鉄がJRになったり……」という例をぱっとあげられるあまり偏差値の高くない高校の女子高生ってどれぐらいいるのだろう。だいたいいまだと、民営化と聞いても、郵政民営化を思いつくと思うのだけど。
なお、人間はありのままの自然よりもある程度人の手が入った人工的な自然のほうが美しいと思うらしい。三次より二次のほうがいいみたいな感じだろうか。
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ドラッカーについてほとんど知識がないときに一度読んだのちの再読。入門書は数冊ざっくり一読したあとなので理解度はました気がします。
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多分、2015年度ベスト。出張中に呼んで、号泣。
二番煎じは美味くない、が適用されない例外中の例外。
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【わかりやすいです。】
イノベーションを求められていると感じつつも、どう行動したら良いのかわからない方にオススメ。小説の効果で、無理なく学べます。
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オーディオブックで聞いた。
二つ以上の問題を同時に解決することが「アイデア」だ。これは、何かを発想するときに常に頭の隅においておきたいと思った。
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読んでいて楽しかった。小説を読む感覚なのだが、ドラッカーの大事なところもちゃんと学べるのでためになる。
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高速ナックルは現実離れしているが、理解するのが難しいドラッカーの言葉を、身近な高校野球のマネジメントを通して学ぶことができる。多分このような形でなければ、私には理解できないと思う。
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2016/07/26
移動中
端から野球部分は置いておいて良いと思うのだが、
続編としての体を残しつつイノベーションを語る。
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ドラッカーは、イノベーションには大きなリスクが伴うと一般的には思われているけど、それは誤りだといっているわ。むしろ、イノベーションが必要な分野でイノベーションを行わないことこそ、最もリスクが大きいって。
ベンチャーが成功するには四つの原則がある。第一に市場に焦点を合わせること、第二に財務上の見通し、特にキャッシュフローと資金について計画をもつこと、第三にトップマネジメントのチームをそれが実際に必要となるずっと前から用意しておくこと。第四に創業者たる企業家自身が自らの役割、責任、位置づけについて決断することである。
第一 イノベーションを行うには、機会を分析することから始めなければならない
第二 イノベーションとは、理論的な分析であるとともに知覚的な認識である
第三 イノベーションに成功するには、焦点を絞り単純なものにしなければならない
第四 イノベーションに成功するには、小さくスタートしなければならない
第五 イノベーションに成功するには、最初からトップの座をねらわなければならない
「説得」とは、相手にとっての「得」を「説く」ということなの。相手に、「あなたにはこれだけの得がありますよ」と教えてあげること。こちらの都合に合わせて、お願いしたり、頼んだりすることじゃないのよね。だから「説得」という字を書くのよ。
田んぼなんて人間以外作れないし、山だって、人間が植林したり伐採したりして、初めてああいう景観になるんだ。
つまりね、人間は「ありのままの自然」を美しいとは思えないんだ。それよりも、ある程度人の手が入った人工的な自然を美しいと思うようにできているの。
マネジメントも、混沌とした人間社会に秩序を与える。人間は、ありのまま、自然のままでは上手く生きることができない。だから、マネジメントによってそこに秩序をもたらす。秩序がもたらされた社会を、人は美しいと思う。
型というは、偉大な実例のようなものよ。「百聞は一見に如かず」で、型を覚えてからその意味を知る方が、理解がずっと早いの。
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もしドラの続編。
ビジネス書の名著は数多あるが、それを実際に行動レベルでどのように実践していくかということが難しい。
それを実践としてどのように機能させていくかがわかりやすく書かれている。
2015年 ダイヤモンド社