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座敷童子の代理人2 みんなのレビュー

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
11 件中 1 件~ 11 件を表示

紙の本

旅館を舞台とした座敷童と妖怪たちのお話

2016/02/13 21:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっとだけ売れるようになった霊感のある作家兼旅館の従業員の主人公と旅館に住む生意気で頭の切れる座敷童が旅館に訪ねてくる妖怪や神様たちの悩みを解決していくお話です。3つのお話から構成されていますが、人からの優しさを勘違いした結果死んでしまい、人を恨むようになった子狸を旅館の若女将が最後に精いっぱいの愛情を与えた結果、自分の死を受け入れ成仏していく話がとても心に残りました。子狸が自分の死を受け入れ消えていくときに主人公の作家がどこにも行くなと伝える場面では読んでいて涙がこぼれそうになりました。厳しく現実的なアドバイスをして、心を開かない座敷童が話を経るにしたがって徐々に周りの妖怪たちに認められて受け入れられていくところも良かったです。また続編を期待します。

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紙の本

祭囃子が聞こえる

2024/01/08 12:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DB - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前このシリーズの一巻目を読んで面白かったけれど続き物だと気づかないままでしたが、図書館で続きが出ていることを知ったので早速読んでみました。
とりあえず1を読み返したけど、遠野にある温泉旅館「迷家荘」に長期滞在して小説を書いていた緒方が主人公です。
彼は子供の頃にこの旅館に泊まったことがあり、そこで座敷童子と遭遇していた。
小説家になって五年目、これが売れなければ廃業という瀬戸際で小説を書くためにこの旅館に滞在する。
そこで座敷童子はもちろん河童や妖孤といった旅館に住み着いている妖怪や、温泉を楽しみにやってくる神様の眷属と出会う話だった。

第二巻となる本作では、家族経営の旅館にアルバイトとして戻ってきた緒方です。
旅館で妖怪たちと触れ合いながら小説のネタにしようという衣食住プラス温泉付きの仕事なんてそうあるものではない。
若女将になった和紗、和紗の父親で板長の絃六、和紗の祖母、それに板前の伊草が旅館の全メンバーだった。
仕事を覚えながら休憩時間には座敷童子や河童と語らい温泉につかるというルーティンができつつあったが、実は緒方は仔タヌキを拾っていた。
それもこれから遠野へ引っ越すという当日に、引き払うアパートにお札の貼られた段ボールで送りつけられてきた仔ダヌキだ。
「空太」と名付けられた仔ダヌキは、東京では人の目には見えないようだったが、向こう側の世界に近い遠野では旅館の人たちの目に映るどころか餌までもらって可愛がられていた。
だがそんな空太を見た妖孤は半妖だから成仏させないといけないと緒方に迫ります。
空太の話と、温泉宿の常連客である大工天狗の棟梁に神社の修復を頼みたいが断られて困っている六角牛王の話が同時進行していきます。

座敷童子と緒方のコンビで天狗と牛王のトラブルを無事解決して祭りが開催される。
そこに現れたのは「綾姫」と名乗る記憶を失った女性だが、和紗にとり憑いて探し物を手伝ってほしいと座敷童子に頼んできた。
これに河童と妖孤、それに新たに仲間に加わった化狸も手伝っての大仕事がはじまります。
天女の羽衣伝説のバリエーションや、瀬織津姫の粋なはからいもあって楽しめる話だった。
教育ママのように化狸の面倒を見ている妖孤の姿も微笑ましい。
まだまだ続きがあるので楽しみですが、どうせなら遠野の温泉で読みたいな。

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2015/10/16 13:07

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2015/11/08 12:54

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2016/03/15 01:43

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2016/12/11 23:22

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2018/10/09 14:08

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2018/10/15 10:12

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2021/05/22 10:19

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2021/10/09 13:04

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2022/05/08 09:36

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