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#読了。
図書館でまっとうに働く三雲華は、実は泥棒一家に生まれた娘だった。一方、交際相手の桜庭和馬の家は、なんと警察一家。華の祖父が殺されたとの事件を契機に、三雲一家の素性がばれてしまうが。。。
泥棒VS警察となっているが、全体的に爽やかな感じを受ける。着信音の小ネタや、ダスティン・ホフマンなど、ちょっとしたところでも笑える。警察組織はそんなに甘くないだろうと思いつつも、楽しく読めた。
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泥棒一家の娘と警察官一家の息子が恋人同士。
二人の結婚は?
設定がマンガチックで、全体的にかるーく読むことができました。
二人の設定はともかく、両家族とも良い家族たちでほほえましい!
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図書館より。
中盤まで一気読み。そこからソワソワしながら読了。
泥棒の娘はしあわせになれないのか。
しかし、お互いのお祖父ちゃん、凄いな~。振り回されっぱなしな気がする(笑)。
結婚できるかはさておき、一緒になれたようでホッとした。
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最後まで、しっかりと作られている印象で、全く読み飽きなかった。予想外の展開も面白い。泥棒一家と警察一家が交えるときのやりとりや、主人公の葛藤、謎の事件の真相と真犯人が巧みに絡み合っていて面白かった。
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最初の数行でなんとなく内容がわかるようなw
読みやすく ずんずん読み進められる。
家族愛っていうのかな?
読後感も良し。
疲れた時に、開きたい一冊
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読み友さんの感想で惹かれた1冊。なかなかのエンタメ作品で最初から最後まで面白かったです。そんなアホな、という設定も展開もエンタメと思えば軽妙にして絶妙。妹思いの渉のキャラがなかなか際立ってます。もちろん他の人もかなり個性的。最初はもっとその家系に生まれたことを誇りに思えればいいのにな、なんて安直に考えてたけど、そうじゃなかったからこその華ちゃんだからこそ掴んだ幸せにほっこり。結婚式を盗みだしてからの、まさかの最後はスピード感もあって一気読み♪ご老体にはかないません。続編あればいいのにな☆
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主人公の華がどうも好きになれなかった。
曖昧というか自分がない、というか。。。
全て成り行き任せ、他人任せでただ流されていっているだけな気がしてイライラする場面も。
悪者からしか盗まないはずなのに、子供から風船くすねたり。
意識が無ければいいものなのか、ホストから盗むのはなぜアリなのかも謎。。
筋を通しているように見せて全然通ってないことが多かった。
物語も何だか先が読める展開で、最後は結局泥棒も警察も仲良しこよしなら何やってもいいもんなのかって気がしてがっかり。。
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面白かった。軽く読めた。登場人物がみんな個性的。ラストがあんな事になるとは…おじいちゃん達には完敗です。
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伝説の泥棒一家の娘・華と、本人と家族全員が警察官である・和馬の恋物語。
果たして、このロミオとジュリエットに結ばれる日は来るのだろうか…。
楽しく読めました。
泥棒一家VS警察一家、
もうね、どちらの家族も強者揃いで。
華と和馬の二人がかすんでしまいました。
なんといっても、おじいちゃんたちが最高!
おじいちゃんたちが元気でいてくれると、
それだけできっと大丈夫って気がします。
ふだんから結束の固い和馬の警察一家はもちろんだけど、
華のトンデモ泥棒一家もいい。
いつもはてんでばらばらな方を向いてやりたい放題でも、
華の人生にかかわるピンチ時の心強さったら!
引きこもりのお兄ちゃんが頼もしかったです。
大泥棒、グッジョブですね。
あ、でもペットショップから盗んできた猫ちゃんに
キャビアを食べさせたりして…、
動物好きからするとそこはちょっと…。
命あるものを盗んではダメです!。
いや、他のものならいいというわけではないですが…。
とにかくめでたしめでたしで良かったです。
今後はぜひ、老体にむち打ち活躍してくれた元警察犬のドンちゃんにも、
家族会議の投票権を与えてあげてほしいですね!
(華におやつであっさり篭絡されたとはいえ。ふふっ)
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泥棒一家の娘と警察一家の息子の恋を軸にしたミステリー風味の家族愛ストーリー…になるのかな。
が、初っ端から登場人物の倫理観が余りにも薄過ぎてこれっぽっちも感情移入出来ない。
華は泥棒一家の中で自分は唯一の常識人だと考えて司書という普通の仕事をしてるにも関わらず、あっさり人の物を盗む。しかも「盗むべき者を選べ」なんて掟があるとか言いつつ、和馬の祖父の腕時計を奪い、子供から風船を奪い、通行人の買物客から食材を奪う…普通に手癖の悪い犯罪者じゃないか。両親も周りやお店から色々盗んでタワマンの上階で贅沢三昧の生活とか何それ。
ルパンなんてタイトルに付ける以上はもう少し矜持のある義賊にして欲しかった。
おまけに和馬の家族に会ってテンション下がる場面から物語が始まるせいか、華が和馬を好きだという気持ちが全く伝わって来ない。和馬の方が華を気に入って結婚したいと思ってるのは伝わるけどあまりに一方通行で、「別れたら?」としか思えなかった。
警察一家は警察一家で全員揃って独善的で、おまけに押し付けがましすぎてうんざり。コメディ要素としての濃い目のキャラ付けなのかもしれないけれど、胸焼けがしてくる。
後半はスピード感があったけどちょっとご都合主義過ぎるし、登場人物の描き方に引っかかりすぎてなんだかなあという感じ。
題材的には面白いし、もう少し好感の持てるキャラ達なら楽しく読めたと思うのに正直ちょっと読み進めるのが苦痛だった。
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泥棒一家の娘と警察一家の息子が恋に堕ちて、娘のほかは互いを知らぬ家族ぐるみの付き合いが始まる。ところが、泥棒がたのじいちゃんが殺される事件から、双家が相手を知るに至り、二人の関係は破綻する。ところがところが、これらすべては仕組まれた規定路線であって、仕組んだ側の思惑通りの結末を迎えた。設定からして架空無稽きわまりなく、展開だって最後まで無茶なんだけど、登場人物がいずれも愉快で読みきる。でもやっぱり、ありえません。
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泥棒一家の娘と警察一家の息子の結婚を巡る物語。そんなとんでもない設定だけあって、内容も恋愛物語?家族ドラマ?ミステリー?様々な色を持ったストーリーだった。結末は爽快感と満足感、そして笑顔に溢れるもの。こんな有り得ない大満足なラストはとんでもない設定があったからこそ。小説が実写化されるのはあまり好きではないが、この話は実写化してもハマりそう!いや、ホントにスッキリ(笑)「泥棒とか警察とか関係なく、肝心なのは大切な人と一緒になること」だと。
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10月-4。3.5点。
刑事一家の男と、泥棒一家の主人公女性が恋愛し
結婚の話が出るが。実家に行くまで刑事とは知らなかった。
主人公の祖父が殺害される事件が発生。恋人が捜査に。
深まる謎と、互いの一家の問題。
面白かった。一気読み。相変わらずのハートウォーミングで
ほっとする。
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警察一家の息子と泥棒一家の娘は結婚できるのか!?泥棒一家の娘、三雲華は交際相手の桜庭和馬が警視庁捜査一課の刑事で父は警視庁、母は鑑識課、妹は警察官、ドンは元警察犬、祖父は元捜査一課課長、祖母は元警察犬訓練士と知る。三雲家は祖父がスリ師、祖母は鍵師、父は美術品専門の泥棒、母は宝飾品専門の泥棒、兄はハッカーのため、和馬からプロポーズされるが悩んでしまう。そして顔を潰された祖父と思われる遺体が発見される。犯人を追う和馬と独自に犯人を捜そうとする華。
華と和馬それぞれの視点で書かれています。華は目指せ一般人!ですが、泥棒を軽蔑しながらも行動が伴っていないです。三雲家も義賊と言いつつもあまりそういう感じはなく好きに生きている感じです。いろいろどうなんだ?という点があるのですが、先が気になるし読みやすいので勢いがあるからまあいいかとなりました。
和馬の妹の香の恋の行方はどうなったのだろうか。
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面白かった!(*^O^*)横関大さんの作品はまだ二作目だけど、すっかりファンになったよ♪泥棒一家の娘さんの華ちゃんと警察一家の長男和馬との恋のお話(^^;)いろいろな事が起こってどうなる?とハラハラしたけれど、終わりはスッキリ(*^^*)お祖父ちゃん凄い!最高の家族というか、最強の家族だね(^^)d