江川と西本　2 みんなのレビュー

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投稿者：うーよー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

巨人以外の指名を拒否し続けたお陰で江川には我が強いイメージがあるが、その内面を口にすることはむしろ少ない。逆に西本は自分を抑えきれず暴言で遺恨を残すことが多かった。西本も負けず劣らず我が強いのだ。この２人の前に巨人のエースとして君臨していた堀内もまた我が強い。中日、オリックスを渡り歩き最後に巨人に戻ってきた西本と相容れなかったのが堀内。でも監督就任以降チームをコントロールできず、世間からボロクソに叩かれて、今や好々爺になってしまった。まあ晩節を汚すことにはなっていないので良いとは思うが。

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投稿者：lucky077　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

順風満開とは違う高校時代後半を過ごした西本の苦悩とライバル達の台頭を描いています。こんなことあっったなぁと、そうだったの？の両方を感じ当時を思い出しました。
西本を支えてたのは家族愛と持ち前のライバルへの対抗意識（反骨心）なんですねぇ。

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投稿者：三次元部長　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

帯にも書いてありますが、今回は定岡正二が主役(？)です。
西本はまだまだ芽が出てないので、やはり江川や定岡の活躍に目をひかれます。
当時の事がどれだけ真実かは分かりませんが、かなり詳しく書いてあり、面白いです。
原作者の森高夕次(コージィ城倉)は、作品から本当に野球が好きなのだろうと感じられるので好きです。
コマ割りなども彼独特の癖があるので、ネームまで森高さんがやっているのだろうと推察します。