災難つづきの悠希
2002/07/18 21:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:秋野そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
フジミのコンサートマスター・悠季は、夏休みに帰省先の田舎から帰ってみるとアパートが全焼。悠季に恋心を抱いている圭の世話になるのは抵抗があるものの、他に頼れる人もうかばず、転がり込むハメに…。友情と恋の狭間で悠季の心は揺れ動く。「僕はホモじゃない」そう言い聞かせながら、圭との友情を信じる悠季。言い聞かせてる時点でそれはもう友情じゃないことに気付きもしないで…。
第二巻は悩める悠季です。
アパートの全焼という災難から圭の部屋へ転がりこんだがために、圭とのことを真剣に考えなくてはならなくなります。そして考えれば考えるほど、圭に執着していくことに気がつかず、ストレスはたまる一方。あげく大切なバイオリンを投げつけるまでに…。
そして、ついに圭にひかれている自分に気がつくのですが、その過程が、オーケストラのトラブルや、メンバーからの助言でゆれにゆれている様が、読んでいて中々スリリングでした。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第二段。ちょっとだけ進展ありかな?でもやっぱりそういう関係としては決定してないね。ギャグみたいな会話が…(笑)
投稿元:
レビューを見る
いきなり貸されたこの巻(笑
意味も分からずにひたすら熟読
すぐに自分でも揃えていました
奥の深い作品
投稿元:
レビューを見る
シリーズの2作目。(どうも20巻ぐらいでてるらしい/苦笑) 1作目では、むしろ嫌っていたコンダクターにだんだんひかれて行くコンマスの過程が中心。まぁ、当然のように「男同士で恋愛なんて」ってすごく拒絶するんだけど、その辺の葛藤がなんだかなって思う私は、ちょっと腐ってるのかもしれない(苦) と、昂ぶってるのを音楽用語で表現されるのは、ちくっとひきます(笑) 単にこっぱずかしいだけだが。
投稿元:
レビューを見る
富士見二丁目交響楽団(通称フジミ)のコンサートマスターの悠季が、帰省先の実家から帰ってくると、住んでいたアパートが全焼。
気前よくお金を実家の両親たちにも渡してきてしまったから、持っているお金もなく、銀行に行くも振り込まれているはずの給料が振り込まれておらず、大ピンチを迎える。
あちこちに連絡をして、何とか宿を確保しようとするも、折りしもお盆休み。
連絡を取ろうとした人間はことごとく不在にしている。
居場所がなくなってしまった悠季は、仕方がなくどうしても避けたかったけれども、楽団の指揮者・圭の部屋にころがりこむはめになる。
以前、悠季は圭に襲われたことがあり、和解はしたものの圭は悠季に対する想いを忘れられずにいた。
けれど、自分の家の前に倒れていた悠季を圭がほうっておけるはずもなく……。
という。
結局、圭がどんどん煮詰まっていく中で、悠季も悠季で当然ながら、自分のことで精一杯で圭の異変に気がつけなくて、それを回りに責められたりいろいろしているうちに、結局、悠季も悠季でキレちゃって。
今度は、悠季が許可を出して二度目の行為になる……という感じ。
もどかしい感じはすごくあるんですが、いかんせん、基本的には悠季視点で物語が進んでいくので、すっごくもう一度関係を持つことを悠季が嫌がっていることは伝わってきてたのに、突然、そういうことになってしまった流れが、私の残念な頭ではイマイチ理解できない。
もうちょっと次の話も読めば、その後、どう悠季が考えたのかわかるからわかりやすいのかしら……?
ちょっと消化不良感が残る話でした。
投稿元:
レビューを見る
フジミシリーズ第2弾
帰省から戻ったら住んでいたアパートが家事で残骸になっていて…。
紆余曲折の末に桐ノ院の下の部屋に引っ越し、桐ノ院の部屋を練習場に使わせてもらえるようになり…。
とうとう引っ付きました(笑)
結局なんだかんだといいつつ、桐ノ院のことを好きになっていて、身体が反応しても心が納得出来ていなかったということで…。
桐ノ院も頑固だなぁって思ってしまった。降ってわいた据え膳食っちゃえばとりあえずはその時は丸く収まったかもしれないのに。
あ〜でもその時そうなっていたら悠季の心がバランス取れてなかったんだろうな…。
投稿元:
レビューを見る
とても印象に残ってた熱中症。当時はそんなに知られてなかったなぁ。若かりし頃はそんな都合のいいことあるのかしらんと思っていたのを覚えてる。めでたく同じマンション同居。アマーティの写しゲット編。