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図書館で借りた本。
以前読んだが、登録がなかったので、本日(8/14)付で登録する。内容は、ほかの方の感想を見ると、4つの事件の短編集であり、それぞれ今日子さんの同年代の女性刑事と一緒になぞ解きをする。のようです。
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2016/08読了。今回は今日子さんと女性警官との短編集。なるほど女性目線だとそうなるのね、と、さらっと楽しく読めました。
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はい。第5弾です。
今回は短編4本収録の書き下ろし作品でした。
ひとつひとつ、発想の転換が求められており
考えさせられる展開でした。
多少浅いかな?という部分もありましたが、
それでも全体的には、とても良かったです。
スラスラ読めました。
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短編集
バラバラ死体
飛び降り死体
絞殺死体
水死体
同世代女性警部との推理。
どの事件も一筋縄ではいかず
そういうことかーと面白く読めた。
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シリーズ第5弾となる本作。
語り部は全て女性で、ドラマで準主役だった厄介は出てきません。
しかし、個人的にはシリーズ中でも、上位に入る出来ではないかと思います。
小説でなければ成立しない一・二話の言葉遊びのような作品も含め、楽しく読むことができました。
著者の西尾さんは、このシリーズに出てくる小説家:須永昼兵衛と似ているところがあって、様々なシリーズを平行して執筆されていて、どのシリーズも中途半端には終わらせない印象があります。
同じシリーズでも作品によって、出来もやや波がある感じも須永先生に似ている気がします(本作は良作かと)。(笑)
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忘れるということは、決して積み重ならないだけじゃない――未来に辿り着けないだけじゃない、地面のように絶対的であるはずの現在という基準からも、遅れ続けていくことだ。それは、さながら永遠の奈落に向けて、深い闇の底のない底に向けて、落下し続けているようなものだった。
(P.149)
人間の頭の中では、どういうことでも起こる――それを実行に移すかどうかの壁を、越えられるかどうか。
(P.225)
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忘却探偵シリーズ第5作。
4つの作品からなる短編集で、今回はそれぞれ女性警部が相棒をつとめる。今日子さんに対する心証がさまざまな女性たちの視点から見た彼女の仕事ぶりが読みどころだが、個人的には相方は女性より男性の方が面白い気がする。
どれも変死事件であるが、ミステリとしてはあっさりしており、今までのこのシリーズと同じく読みやすいけどちょっと物足りないかも。
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変わった死体にまつわる4つのエピソード。
ミステリとしてはイマイチ。
キャラに救われている感じ
2016.12.1
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シリーズ5作目。短編を4編。割りと内容は薄いw キャラ勝ちしている感は否めないがまぁいっかw シリーズに慣れていないと1350円は高い。まぁシリーズなので読みましたw (やべなんか微妙な感想になっちったw
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面白い。最初の頃は、今日子さんのキャラ設定が曖昧でしたが、このあたりになってくると、キャラもハッキリしてきますね。「ここに来る前から、この謎は解けていました」とかね(笑)
でも、なかなか、今日子さんが忘却探偵になってしまった真相に迫りませんねぇ。それを明らかにしてしまったら、この物語は続かなくなってしまうかもしれませんが・・・
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毎回思っていたことだけど…
この方の文章、苦手かも。
同じことを何度も羅列する感じ。
実際の会話を一字一句漏らさず書き残している感じが、
読んでいる方からすると、
一度読んだ行をまた読んでしまった、みたいな感覚になる。
この繰り返し手法を省けば、
この小説は半分くらいのボリュームになるのではないだろうか。
厄介に会いたくて読み続けているけれど、
そろそろ潮時かもしれない。
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相棒が女性ばかり、というコンセプトの一冊。同性、しかも同年代からの今日子さん像、という浮き彫りのさせ方は、うまい。そういう形でいろいろやったらまだまだシリーズ続けられるなあ。
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毎回、被害者をシミュレートするアクティブな今日子さん。やっぱり、今日子さんの言動にドギマギする厄介君がいた方がおもしろいかな。
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女子シリーズ。ここまで読んできてひとつ気づいたことがある。このおきてがみシリーズは戯曲っぽく見えるんだ。作者のこれ以外の作品を読んだことないので、このシリーズの特徴なのか、作者の特徴なのかはわかんないんだけども、キャラクターの扱いというか、立ち振る舞わせ方がそんな感じ。これは相当好き嫌いが分かれるんじゃないかなぁと思う。タモリがミュージカルが苦手なように。
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依頼人が全て女性で同年代で警察な本作。
個人的には厄介さんが出てくる話より、依頼人がそれぞれ違う方が、今日子さんのあっさりばっさり感が味わえて好きです。
たぶん記憶が無くならなくても、今日子さんは今日子さんじゃないのだろうかと。それとも全然違うのか。