投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
違う作者の物語の続きをそのまま書くなんてすごいと思う。あまり違和感はなかった。でも4作目なので少々物足りなさをあった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
リスベットの家族の闇が明白になり、それゆえに今回の事件に繋がりがあると解る。サバァン症候群の子供を守る為、リスベットは逃避行に出て戦う事になりミカエルは離れた援軍の立場に。そしてサバァン症候群の威力がリスベットを助ける事に繋がる。信号の絵に描かれた謎の男の正体も最後付近であきらかになり、リスベット様と思わず言ってしまいたくなるような並外れた頭脳と勇気を持った正義の味方ぶりに痛快感が半端ない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
とにかく面白かった。
新しい作者になってさらにリーダビリティが増した。
一方、失ったものも感じられる。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
上を読んでも感じたが、やはり若干元のものとは別物。ただ別物としてもなかなか面白かった。次作に期待だが2年後?長いな。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
うーん、これは…。また「ミレニアム」が読める!というワクワク感が大きかったからその反動かもしれないが、正直がっかり。期待外れの気分からは☆二つ。まあ、リスベットに免じて☆三つ、というところかなあ。
「ミレニアム」シリーズはここ十年で一、二を争う傑作ミステリ(広義で)だと思う。何と言ってもリスベットというダークヒロイン(?)の造型が最大の魅力。新たな著者によって書き継がれた本書でもその点は変わらないのだが…。
どういうわけか、ストーリーの展開にしばしば(ハラハラするんじゃなく)イライラする。この不愉快な感じはなんだろう? セリフがなんだか説明的だったり、視点の換え方がぎくしゃくしていたり、アラばっかり目についてしまった。それにカミラもそう恐ろしく見えないんだけどなあ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
作者さんの死亡により、書きかけの4作目の遺稿の取り扱いを婚約者と遺族で争っていると聞いていた。
まさかの出版社選定の別作家による4巻の出版である。驚いた。
これシリーズって言っていいんだろうかと迷いつつも読み始める。
個人的に好きなテーマでもあり楽しかった。
ただ、これは書き手の好みだろうけどミカエルがずいぶんちゃんとしてる。こんなミカエル見たことない! ヒロインなんだからもっと脱がないとって気持ちになる。
違和感については……あるような無いような。もうシリーズものの映画が途中で監督や脚本が変わってもシリーズであるように、これもシリーズだと言える気がする。
あと、故人の遺稿を引き継いで書き手が変わると、どうしても違和感が残るので、そういった意味では1から書くのは正しい気もする。
また、翻訳者の方は1から引き続き同じ方なので、それで違和感が薄いのかもしれない。
読み終えてレビューを見たら、みなさんミカエルが真面目になったwって書いてあって笑った。
そして、読者の皆さんが愛する、魅力的なキャラクターを生み出したスティーグラーソン氏のご冥福を祈ります。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
下巻になって スピード感が増してきた
リスベットの妹が登場して 今後の続編の布石がされる
事件は解決するがどうもあっけない幕切れである
作家である ジャーナリストの本領が まだ発揮されていないようにも見える
前作者からの引継ぎを考えると とても満足した
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ミレニアム4が新聞広告に出ているのを見つけた時の驚き。
なんで?遺稿が出た?続編?誰が書いた?
え〜っ。
次の瞬間には読まなくては!と思いました。
スティーグラーソンが亡くなってからもう10年経つのですね。
で、感想ですが。期待を裏切らぬ出来だったと思います。皆様色々不平不満を書いていますが、それは欲張りと言うものです。
ラーソン本人が書いたと言っても、さして違和感も無い。10年振りに書いたら筆も多少はブレますよ。リスベットが以前より更にパワーアップしてます。殆ど超人です。男を一発でノックアウトするし、ガンさばきも見事です。この10年間鍛錬していたのでしょう。一方ミカエルは女たらしの面が随分弱くなっていますが、これも時の流れとともに、あちらが弱くなっていくのは致し方のない事。
つまり見事に時の流れが物語に反映されている、と考えましょう。
AIを物語の柱に置いているのは今風だし、絶対解読出来ない暗号も魅力的だし、映像記憶能力が要になっているのも嬉しい。
ミレニアムⅡ、Ⅲをすっ飛ばしてⅣを映画化するそうですし、こんなに目出度い事は有りません。トレントレズナーが音楽を担当してくれるのでしょうか、リスベットは勿論ルーニーマーラですよね。
ただ、本作を読むのはⅠ、Ⅱ、Ⅲを読んでミレニアムに飢えていた人々でしょう。新しい読者を開拓出来るのか?これからに掛かっていると思います。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
p.337
エド・ザ・ネッドがNSA長官に対して言い放った言葉、カッコいい。
「おれはいつだって自分の好きなように口をききますよ。NSAは危機に陥っていて、おれはセキュリティーの責任者だ。礼儀作法を気にしてる暇はないし、そんなことを気にするために給料をもらってるわけでもない。」
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
一気読み。次が早く読みたい!
ストーリー展開、登場人物最高。
今回は脇役もいいです。スウェーデンの風俗?もわかります。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
第3部で リスベットがいい方向に変化したように思ったんやけど、結局元に戻ってしまった感じ。
スティーグ・ラーソンが書いたら、今まで通りに伝えたいことを小説に絡めてきたはず。
今回のは単なるエンタメ小説になってしまっていた。
残念。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
うーん。なんと言ったらよいのか…。
下巻に期待していたのだが…。
スティーグ・ラーソンとは別物の B 級サスペンスとして、
読みたい人は読めばいいんじゃないかな。残念。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
愛しいリスベットが帰ってきた。嬉しい。
リスベットの家系はどんなんよって感じやけど、父ちゃん、兄ちゃん以外にさらに妹っていう敵が出てきた。妹だけでなく、ザラチェンコの負の遺産というか、ザラチェンコの組織が出てきた。
これからの展開が楽しみ。今回はAI(人工知能)を絡めてまぁまぁ面白かったけど、忙しい中集中して読めんかったので、期待値よりは低かったかなぁ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
あっという間に読み終わってしまった。
読みやすくなってるかも。
やはりリスベット格好いいな~
頭もいいし強いし。本当に幸せになってほしいわ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
作者が代わって、強烈だった3部作の世界観が無事引き継がれるのだろうか・・・?とかなり心配していたのだが、
ラーゲルクランツ氏は実に良く研究されて、且つ上手く自分の世界観も組み込んで作品を作り上げてくれていたので
テンポ良く「新ミレニアム」の世界に引きずり込んでくれた。
リスベットの過去がほぼ明らかになってくれた事や、カミラの暗躍については、なるほど・・・と思わせてくれた所は流石だな、と。
ただ正直、上巻を読んだ際に不安要素が無かったわけではない。
展開からして下巻だけに纏まり切るのか?と言う点に尽きると思う。
結果、A.I.研究の行方(フランスが消去したもの以外に本当に痕跡は無いのか?)とか、
サヴァン症候群であるアウグストとリスベットの間に芽生えた「信頼関係」、カミラの暗躍、エドvsリスベット、ミカエルvsセルネル社(結果、株式を買い戻して云々とはあるけれど・・・)、リーヌスのその後・・・等など、展開が駆け足過ぎて、少々内容が薄くなってしまっていたのが、私評・5つ星に届かなかったところでもあるのだが・・・。
あと、これは個人差がある(きっとある筈)と思うが、3部作のリスベットと今作のリスベットにはちょっと(些細だが)差がある様に思えた。
まぁ、物語の時間軸が進んだと言ってしまえばそれまで、リスベットも成長すると思えば納得なのだが・・・
今作のリスベットには「危うさ」よりも「安心感」の方が強かった様な。平たく言えば「大人びた」と言うのが当てはまるか。
何だかんだ言っても、この世界(ミレニアム)は無事引き継がれ、次なる世界が用意されていると言うのが嬉しくて堪らない。
2017の第5部、2019の第6部、いつになるか分からないが、
この第4部の映画化(決定はしているらしいが・・・)が待ち遠しい。