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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
さらに面白くなってきました、雪花の虎、第2巻。
初潮を迎えることによって腹を決めてより男より男らしくなる虎の描写から、カリスマ性を発揮するくだりや、初陣まで見ごたえがあります。
男とか女とか関係なく虎の人となりがかっこいいのがグッとくるものがありますね。
参謀キャラな本庄実乃のキャラが良くて晴景とのやりとりといい、虎とのやりとりといい目が離せなくなりますね(笑)
電子書籍
表紙も素適
2021/02/24 22:20
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投稿者:スニン - この投稿者のレビュー一覧を見る
時々入る作者さんのだらけた説明が面白いですw
描き方次第ではあるけど虎の家庭仲良くてほっこりするなぁ
紙の本
「虎が女にならないよう祈ってくれ…」
2019/08/20 08:43
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
終生のライバル、同時代に生きた二人の才を対照的に描くのでしょうか。才を見せ名をあげ家臣も領民も魅了する景虎と才を隠し実績をもって強力な家臣団を作り上げようとする晴信。主人公だから虎を魅力的に描くのは当然として、捨がいいとこ持っていきそう?
電子書籍
「虎様ぁぁぁあ~~~!!」
2017/11/14 18:46
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投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
虎千代から景虎へ、兄の手で元服→住まいも移して事実上の独り立ち。
やっぱり早いなぁ…、時代物だと。
虎に偏らずに兄・晴景の心情もちゃんと描かれているところが好感を持てます。
よっぽどのキメ台詞以外は口語体だし、個人的には捨丸のいなかっぺ具合が好きです(笑)
紙の本
なかなか
2017/03/30 22:47
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投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかおもしろくなってきた2巻です。
武田信玄とのライバル物語をどうするのか楽しみ。
といいつつ、虎の頑張りをこれからも応援したいです。
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以前、私はココに『ロボッとうさん』のレビューを書かせてもらった際、有村先生が東村先生を超えそう、と断言したが、恥を承知で撤回させてもらいたい
確かに、有村イネ先生は、人間を描かせたら凄いモノを感じさせる漫画家だ。けど、東村先生はその凄さを上回る作品を描く
やはり、東村先生の作品をほとんど読んでいないもんだから、読みが浅はかになっていた
有村先生の牙は鋭いが、東村先生の首へ届かせるには、まだ長さが足りず、硬さにも乏しかったか。『雪花の虎』に届くと思っていた刃がスカッと空を切り、東村先生が振った剣とぶつかった瞬間、ポキンと折れる音が私の中で空しく響いた
だが、絶対に東村先生には勝てない、と絶望はしていない。むしろ、この時点での差は致命的なほどじゃない。今、届いていないだけで、これからは分からない。綺麗に折れた骨がくっついた時、更に強くなるように、この『雪花の虎』(2)を読んだ有村先生が発奮できる根性を持っている事を期待している
しっかし、謙信女性説っつー、割りかし、ベタな設定なのに、東村先生が描くと、こうも読み手をとんでもない腕力で惹きこめるのか・・・・・・
歴史が苦手な人間が描く、歴史漫画の方が判り易く、興味を持たれやすいってのは皮肉な話だが、現実ってのは、大体、そんなもんか
適当な事は、もう言えないが、虎千代の人としての魅力は、周りの優秀なサブキャラによって引き出されている。宗謙は言わずもがなだが、やはり、永遠のライバル、後の武田信玄こと武田晴信が、父子の情が薄く、人間味に欠ける、冷淡な武人として描かれているからこそ、何に対しても熱情を迸らせ、才気を漲らせ、全力で今日を、兄と越後の明日の為に生きられる虎千代の光を強めている
このライバルの対比、さすが、東村先生と平伏するより他ない
虎千代の体が、徐々に女性らしくなっていく現実も、思わず、男の読み手が眉を顰めてしまいそうになるくらい、ハッキリと描かれているトコも東村先生のこだわりを感じる
男にゃ想像できない、生理痛の苦しみ。男として生きたい、女になんかなりたくない、そう思っているのに、それから逃れられない虎千代の葛藤は、女性の東村先生だからこそ描けるモノ
また、虎千代と宗謙の、恋や愛と呼ぶには淡く、仄かで、頼りなげなのに力強さも不思議と感じさせる絆も、これまた、『雪花の虎』を高い次元へ持ち上げている、そう感じるのは私だけじゃないはずだ
決して偽りでない、確固とした実力で見事、初戦を勝利で飾った虎千代
けれど、その勝利が、却って、兄の評判を貶めてしまうってのは皮肉
お互いに思い合っている兄妹なのに、それを知らぬ周囲が、彼らの繋がりを次第に引き裂いていき、衝突する構図を作り上げていってしまう。よくある事と言ってしまえば、身も蓋もないが、悲しい
東村先生は、この避けられない戦いを、どう描いてくれるのか、楽しみだ
まぁ、最後に注意と言うか、アドバイスなのだが、この『雪花の虎』、食事中、電車移動中、トイレの中では読まない方がいい。私は昼休みが15分しか取れないので、その間に昼飯を食べつつ、漫画を読む事にしているのだが、その日はたまたま、この『雪花の虎』(2)しかなかった。良作を読んで失敗とは言いたくないが、しみじみ、昼飯時に読むもんじゃないな、と思ったのは確か。あまりにも面白すぎて、飯を口へ運ぶ手が止まってしまう。せめて、昼休みが20分あれば、食事と読書は両立させられただろう。電車移動中だったら、きっと降りる駅を過ぎていただろうし、トイレの中で読んでいたら切羽詰まった人に扉を壊されていたに違いない。やっぱ、漫画は自室でまったり読むもんだ
この台詞を引用に選んだのは、(1)で選んだ名言と同じく、胸にしっかりと響いてきたからに他ならない。個人的にゃ、この『雪花の虎』は、性別も年齢も関係なく、漫画が好きな人間全てに読んでもらいたい訳だが、大雑把やガサツなトコを男らしさと勘違いしている女性にゃ、是非、虎千代の強さに触れ、己の言動を省みて欲しいもんだ。当然、男の読み手だって、虎千代の男らしさに衝撃を受けるべきだとも思っている
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越後の虎と言われた上杉謙信が女だったという逸話を元に、東村アキコ先生が漫画化。上杉謙信の成長物語。
歴史上の人物がイケメンだったり
脱線漫画アキコのティータイムなんかの漫画要素を入れてくださっているため歴史漫画とこ難しく考えずにサクサク読めます。
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武田家との対比が見事で、ますます面白くなってきました。いやでも女を自覚するイベントも起き、「なるほど、そう来るか!」と唸らされました。
大ゴマも虎さまが美しくて惚れ惚れ。東村アキコ、すげーっす。
これまで自分が触れてきた戦国モノだと、「上杉=ミステリアス」、「武田=熱い」というイメージが多かったので、むしろ逆な本作は新鮮です。
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1巻は心理描写などがメインで動きがあまりなかったが、虎の初陣での戦闘シーンは、格好良い。
捨までもが、格好良い。
兄弟の関係がどう変化していくのか、やはり人間関係に重きを置いているので、その描写が楽しみ。
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上杉謙信女説。
虎千代が女と武将となる巻。
ギャグあり、ビシっと締めるところは締めてメリハリがついてます。兄晴景とどうなるかハラハラですが楽しみです。
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ひー!俄然面白くなってきました。サファイア的なオスカル的なこういうのはやっぱりゾクゾクしちゃうね。自分にはないから憧れるんだろうなぁ。
虎がやっと戦に出れる!てとこでは震えたよ。作戦からどんどん武将になってく様や、いくさばでの様子、数コマでも思わず読み返したよ…かっこよすぎて。3巻秋とかぐぬぬ。早く読みたい。
そんでハイライト色部さんにしたくなるのは性ですごめんなさい。
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謙信女性説は有りでしょ、うん。小話?の謙信が女性と御簾越しでなく直で話をしてたということは更に女性説を裏付ける云々。そしてそれは今で言う女子会してただけの例えすごくわかりやすいかと。 初陣で勝ち、名を上げれば上げるほど兄妹の亀裂が広がる、、とはいえまだ周りがそう思ってるだけ。卑屈にならないといいけど←主に兄が。このあたりの歴史詳しくないのよね。バサラとは違うし(笑)
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二巻でましたー!!!!
感想遅れまして申し訳ありません。
待っていましたよー。二巻の発売を。
この巻では父親の為景が死に、虎が女性のでありつつ武人の道に進み行きます。烏帽子親はおそらく兄の晴景。
父が死に、寺から城に戻った虎は「よっぽど寺の飯がひもじかったと見える@晴景談」と山でとった鴨や握り飯などを「むしゃむしゃ、ばくばく」と食べます。このシーン、たった数コマなんですけど、鴨肉も握り飯もとってもおいしそう。食べ物がおいしそうな漫画に弱い自分は、このシーンを見るだけど「肉と塩むすびが食べたい…」と思ってしまうほどです。
初潮を迎え、元すごした寺へかけていき一晩を過ごす虎ですが、お堂へこもって毘沙門様にお祈りをせねば「血が止まらねばきっと…虎は戦へと連れて行ってもらえなくなる」と宗謙にすがりつき、気を失います。
”女になる事””腹が痛い 血が出たと騒ぐこと”を男に知られてはならないと宗謙は虎に言うときの返しが「虎様は私の嫁になって私の子を産みますか?」と爆弾発言。
調べてみたら(わざわざ調べるな)、虎が修行した林泉寺は曹洞宗で、妻を持つことは許されていました。宗謙ってばなかなかの生臭坊主です(笑)。
一巻の感想で”うっふんなことにはならないと思います”と書いた自分の感想をバッサリと切り捨てられました。
さて、後半に出てくる本庄実乃に「女にしておくのはなんとも惜しい!」と言われていますが、申し訳ありません。この本庄の前髪やひげの具合を見て「将来、エロおやじになる。」と思ってしまいました。歴史上は死の直前まで虎(謙信)に仕えた人のようです。今後の活躍に本当に期待です。
この巻では虎が初戦に勝ち、今後兄(晴景)との関係が危うくなるのを示唆したところで終わるのです。
ああーー!!またしても次の巻が待ち遠しい!
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いやー、ほんと面白いっす。
歴史苦手な人でも読める歴史漫画。
「虎が女にならないように祈っててくれ」
の場面で涙がwww
いよいよ戦に出るまでになって加速してきましたが
これからお兄さんと不仲になるのかな~?
そうなったらやだなぁ~~~~~
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栃尾城入場の景虎。すっかり女性票を取り付けて、さながらヅカの男役のようですな(黄色い声)。家族愛に揺るぎない景虎と、血縁まるで意識外の冷たい晴信、対照的です。