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投稿者:もちパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生のときにはまりました。読み直そうと思いましたが、当時の文庫本は今となっては活字が小さく、買い直しました。延原さんの翻訳は格調高く、古びれず今でもすばらしいです。
紙の本
シャーロック・ホームズの冒険
2020/12/21 22:33
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い推理小説は大体そうだが、なんといっても作中で提示される謎の引きがすごい。「オレンジの種」や「ボヘミア」「赤毛組合」など、異常なワードによって興味をそそられる。しかもその解決を屁理屈ではなく、一応の科学的かつ論理的に行う。
紙の本
いいねd(^_^o)ホームズ
2020/06/08 13:05
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投稿者:コニコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホームズは好きです。でもいままでは映像や音声のみのお知り合い。ジェレミー・ブレットやカンバーバッチ、好きです。で、今回はじめて本を読みました。頭の中で動くホームズは思ったより変人ではないかな、という印象でした。むしろワトソン氏に惹かれるところあり。ワトソン氏あってのホームズなのかも。
紙の本
ミステリーの古典といえばコレ!
2017/01/27 13:42
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投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の中で最高傑作はどれだろうか?
やはり1作は選べないなぁ。
せめて3作に絞るとすれば、月並みだが、「赤髪組合」「まだらの紐」「唇の捩れた男」だろうか。でもまだまだある。
とにかくみな楽しめる。
ホームズといえば少年少女向けという感があるが、決してそうではないこともわかる。
内外の多くの推理作家が、ドイルというか、ホームズを敬愛している。
私立探偵本格物、短編連作スタイル、そしてあのとんでもないストーリー展開、これらの特徴点は世界中でまねされ、今ではどこでもすぐに読めるようになった。おおいに結構なことだ。
ホームズスタイルを参考にした作品には、出来がいいのが多いから、その後にホームズを読めばホームズ物の粗が見えてしまう(笑)。
という意味からも、これからミステリーを読み始めようと考えているなら、まず本書からにしてほしい。
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投稿者:ワトソン博士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全シリーズ本棚に入れといて損はない。
だいたい、ミステリー小説の発端はエドガー・アラン・ポーだといわれるが、
ジャンルとしてはコナン・ドイルが完成させたようなものだ。
その完成品がまさにホームズのシリーズと言える。
収集するのにも手頃な文庫本なので、ちょくちょく集め始めている。
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初めて、シャーロック・ホームズの存在を知ったのはアニメでした。
宮崎監督の・・
そこから原作本を読み、すごくはまったのを覚えています。
この本は、短編から構成されていますが、ホームズシリーズで有名な作品が多数収録されています。
「まだらの紐」など。
人を観察する時の、ホームズの視点、なるほどと思えるところが多く、自分の観察眼を養う上でも
参考になったところが多々あります。
ホームズとその助手ワトソン博士との軽妙なやり取りもこのシリーズの楽しいところです。
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(1997.01.03読了)(1979.11.18購入)
(「BOOK」データベースより)
ロンドンにまき起る奇怪な事件を追って神出鬼没する名探偵シャーロック・ホームズは、その怜悧な推理と魅力的な個性で読者を魅了する。近代探偵小説を確立したホームズ物語の第一短編集。赤毛の男が加入した奇妙な組合のからくりを追う『赤髪組合』、乞食を三日やったらやめられない話『唇の捩れた男』など10編。意表をつく事件の展開、軽妙なユーモアがあふれる作品集である。
著者 コナン・ドイル Doyle,sir Arthur Conan
1859年、スコットランドのエディンバラに生れる。
エディンバラ大学の医学部を卒業
ロンドンで開業
1887年、『緋色の研究』を発表
1930年、死去
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読んだのは1999年頃かな。先に偕成社板を読んでいたので読みにくさ以外には新しい点がなくてがっかりした
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あー、皆さん、「ボヘミアの醜聞」というシャーロック・ホームズの物語、読んだことありますか。ボヘミアというは今のチェコの一部ことですが、その王子が自らのスキャンダルをもみ消すべく、ホームズに依頼する話なんですが。その王子は例のベーカー街までやって来てホームズとワトソンに話しかけるんですね。ドイツ語訛りの強い英語で。その当時チェコはオーストリアやドイツの支配下にありましたから、王室の人はドイツ語を喋るわけですね。ところで、王子はホームズに面会する前に手紙を書いています。その変な英語の一部は訳せないので、新潮文庫にも載っていますが、記憶にありませんかね。
This account of you we have from all quaters recieved.
「この貴下の評判については各方面から我らは聞き及んでいます」という意味なんですが、正しい英語なら、
We have receieved this account of you from all quaters.
となるでしょうね。王子はどうしてこんな風に書いたんでしょうねぇ。彼の母語がドイツ語だったからなんですが、この語の配列がちょっとドイツ語風なんですね。さぁ皆さん、王子の英語、どこに特徴がありますか? 何「This account of you」が前に出ている。これは英語でもたまにありますよねぇ。倒置ですか。他には? そう、「received」が最後にきていますねぇ。これが大事なんです。「received」が最後に来てしまうような文法をドイツ語が持っているということなんですねぇ。ただ王子の英語は中途半端なんでもっとドイツ語風にしてみましょうか。
This accout of you have we from all quaters received.
こうなります。英語はとても語順が大事な言葉ですねぇ。「She gave Tom a book. 」と「She gave a book Tom」じゃ意味違いますね。二番目本が生きてますよ。ドイツ語も語順が大事な言葉なんですが、英語とはちょっと違いがあります。大事なのは文の先頭、二番目、そして最後です。今日から皆さんとドイツ語の勉強をしていきますが、このことはとても大切なことです。ちょっとだけ皆さんの頭に入れておいて頂けたら、と思います。
…
もし僕がこんなイントロでドイツ語の授業をするとしたら、みなさん、どんな風に思いますか? 僕ならムカつくね。
一応ドイツ語なら、
Diesen guten Ruf von Ihnen haben wir von allen Seiten bekommen.
ですかね。いろんな言い方あると思いますが。
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記念すべき私のファースト・ミステリィです。
母親にシャーロック・ホームズシリーズを与えられたのは、確か小学3年生くらいの時。それ以来、ひたすらホームズものを読みあさりました。
内容については、もう何も言わなくても良いでしょう。
最後に一言。古典だからといって、毛嫌いしていたら、きっと後悔しますよ。
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探偵小説といったら、やっぱりホームズ。小(中?)学生以来でしたが、今読んでも非常に面白いです。ずば抜けた観察力、洞察力、推理力の結果としてのロッキングチェア・ディテクティブ、惚れ惚れしますね。ただ、「今更」という感はどうしても拭えないのが、古典としての宿命なんでしょうか(あくまで自分の中で)。
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自分のその後を決定した本。それまで読書好きだった子供を「読書狂」にまでしてしまった恐ろしい本です。今でも大好きだ!
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まずホームズがコカインをやっていたことに驚いた(笑)
真相を探る視点、推理の組み立て方なんかは、やっぱりコナンに通じるものがあるなあと納得。
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むか〜し読んで面白さがわからなかったんですけど,読み直したら面白かった!ホームズかっこいい![2006.10.02.]
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小学生の時分から何度読み返したことか。その後ミステリーにはそんなにはまらなかったけど、ホームズは別。今読んでもテンポ良くて面白い。新潮社・延原謙訳で揃え中。全10冊。