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投稿者:どや - この投稿者のレビュー一覧を見る
知らないうちに他人に自分の考えを押し付けられてやしないか 考えるにはどうすればよいか ヒント満載 著者天才
思考停止社会への提言
2016/03/29 23:04
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投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代社会は高度な思考が求められているように思われるが、実際はルーティンな思考が求められている。権力者は思考停止することを求めており、実際に教育も表向きは思考を強化しているように見せかけているというのが著者の言いたいことであろう。
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最近、停止気味なので喝を入れよう
思考する
1 物理的な脳の活動
2 創造的な問題解決活動
分析する(考察する)
意思決定する
問題を解決する(最適解を見つける)
仮説をつくる
問題意識を持つ
興味がストコーマを外すための大前提
知識や興味とゴールを合致させる
ゴールを設定する
大量の知識を習得する
情報空間をヒルクライミング
お金を稼ぐ仕事と職業は分けて考える
本当に好きなことをして生きることをめざす
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1
最近やることが多くて思考停止になっていることが多かったので読んでみました。この本は私の思考停止とは違って日本人によくある慣習に従って、自分で考えないで行動する方の思考停止に関して書かれた本です。そうならないためには新しいこと、want to を探して、更に圧倒的な知識やディベートを用いてドンドン突き進めみたいな内容だったと思います。
かえってやることが増えたような・・・でも、面白かったです。
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本題とは関係ないが、まずは夢(すぐに達成できるものではない)を持つことが大切だということが理解できた。
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まず知識がないとなんの疑問も、思考も生まれない。
自分の知らないことを知る努力を日々していこうと思った!
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考えなくなること
その状態がいかにして起こるのかが、分かりやすいかいてある。
人の噂を鵜呑みにすること。
相手から言われたことを鵜呑みにすること。
また、政府や会社トップにとっても、考えなくなることが都合が良い。
ただその状態は危ういと警鐘をならしている。
お金や地位より本当にやりたいことを見つける。
副業でも良いから。
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好きな事であれば勉強なんていう洗脳的な言葉が無くなり楽しみの一つになる。
いかに自分の今までの人生が多因子から作られつつもそれにもがきどうにかしようというのが救われるようなものでもあった。仮説を常に持ち進化したい。
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知識がないと思考できない。ゴールがないと何も見えない。常識を疑わないと新常識は現れない。トゥールミンロジックについてもう少し深堀りしたくなった。
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内容も難しくなく、サクサク読めた。
自分の大事にしている考えの1つに"思考停止に陥らないこと"があるが、世の中は思考停止人間が多いように感じるし、思考停止して生きている方がずいぶんと楽なんだろうなと思う。
でも、著者がハッキリとした物言いで思考停止人間=進化が止まった人、進化の可能性を放棄している人、すなわち死んだも同然、自分の頭で考えない人は「奴隷の人生」を歩んでるも同じ、思考を停止するということは自分で生きることを放棄し、他人に自分の人生を委ねている、これを奴隷というのです、情弱人間は端的に言えば自分で考えられないバカな人ですetc...には笑ったけど、いや本当にそのとおりだな〜と思って読んでいた(笑)
著者の本を私は初めて読んだが、仏教の教えや進化論を交えて書いていてその点でも非常に面白かった。そして、読んだあとやはり思考停止人間には陥りたくないと思ったし、私も常に思考を回転させ続けられる人になりたい。
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むむむ。
この著者は何者?怪しい香りがする。
人生のゴールを決めよ。仕事=金取り、でない、世の中のためになるものを。自分中心でないものを。
1分間、考えてみた。
画家、これは自分中心だな。
農業者側に立った法人経営。これかも、農業者が作ってくれてありがとう、消費者が美味しいものをありがとう、と言ってくれる法人を立ち上げ、軌道に乗せ、税金を払えるようにすること。
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思考停止に陥らないためにゴールを設定しなければならず、そのゴールは「今の会社で出世する」というような現状の延長に置いてはならないのだとか。現在の延長に設定しがちだし、ゴールを見つけるのが難しい人も多いだろう。難しい用語が多めだが、全体を通して納得できる内容だった。特に知識量が必要、という章は同意。
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書いてあることはその通りだと思う。
論理的思考を作るには仮説、根拠、それを裏付ける事実を絶えずあらゆる分野で考えるべきだろう。
ただ、知識を増やせというのは納得出来るようで納得出来ない。増やすことは人生が豊かになるのでいいことだと思う。だが、知識が増えすぎることで、その知識を自分の意見だとする錯覚が起きてしまわないか、そう心配になった。
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思考停止しないためにはシンプルに「知識」が必要。思考は知識の上に成り立つもの、知識がなければ考えるものも考えられない。そして、知識を蓄えるために最も有効なものが「読書」であると筆者は述べている。これも文字のみの情報を脳で処理して理解する過程にも鍛えるといった意味合いがあるため。筆者も多くの書籍から知識を得るというが、読書するスピードが違う。例えば、学校の授業で使う教科書は200ページ程であれば1日で一通り読み切れるといい、教科書が配られたら一気に読み切ることで、授業が復習と自分で読んでわからなかった部分の補てんになるという。それくらいのスピードで情報を獲得すること、本を読むことは現代の変化の激しい情報化社会において重要。
新しい環境で新しいこと(仕事や習い事等)を始めるときに良く聞くのが「ゆっくり、少しずつ経験しながら学んでいけばいいから」という言葉である。これに対しても、特にビジネスにおいてはそんなことを言っている場合ではないのである。激しい変化の中で少しずつやっていては、いつまで経っても思考をするための下地としての知識をためることができない。よって、様々な環境での新人の立場では、まず一気に知識をため込むことが大切。そうすることで、目の前のことだけでなく全体を俯瞰すること(抽象的に考えること)ができるようになる。見通しがもてれば、思考は停止しにくくなる。
また、筆者おすすめのロジカルシンキングとして「トゥールミンロジック」が紹介されていた。「データ:事実」「ワラント:主張を裏付ける論拠」「クレーム:主張」を用いた思考フレーム。
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2016年の本なので、目新しいことは無かったですが、思考停止している現代人が多いという現状がわかり、思考停止しないためには、自分の頭でしっかり考えることが大切であるとが書かれています。そしてその考える技術や、読書こそが思考停止の特効薬であること、言語化することが大切であることが書かれてました。