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まるでベネッセの販売促進冊子のように、さらさらと一気に読めて、この方法を使えば私も変われるかも…!と希望を持てる本でした。
前半は、ゴールを決め、揃えた根拠を線で繋いで考えることで説得力が増し、論理的な考えが生まれるという流れがよく分かります。
そして、「裏を返せば」「常識を疑う」といった言葉がキーワードとして頻繁に登場し、受け身で物事を捉えるのではなく、ちゃんと(論理的に)考えることでよりベストな方向を確実に定められるということがとても分かりやすく説明されています。
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2人の会話形式で進行され、読みやすい。
リピート読みは、各章のまとめ部分のみでよいか。
要点は、
ゴールから考えて、事象と根拠を線で捉える。
表で整理することで、見えやすくする…など。
簡単そうだけど、自分を省みると行えていないシーンも多々ある。
相手の意見を否定する反例も、ストレートに使うと逆効果だと思うので、いかにテクニカルに会話に組み込めるかが大切だと感じた。
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基礎知識として大切なことが分かりやすく書かれている本
定期的に読み返して初心を思い出したい。
自分の経験と照らし合わせながらこのときはこう考えればよかったなと振り返れそう。
三段論法の罠など細かいツッコミはなかったので、そういう前提知識は他の本や経験で埋める必要ありそう。
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きっかけ:仕事上で必要になって。
感想;面白かった
メモ:
・ちゃんと考えるために、まずなにについて考えるのかをできるだけ具体的にするp27
・なぜ整理されていない状態で議論してはダメか
頭の中にある探し物がすぐに見つからないからp78
・整理:表を作ることp69
・なぜ1つに選べないか? 選ぶルールが1つじゃないから
・決める局面では強引にでも数値化して定量的な議論にする
p120
>>2つともできてなくて、自分がファシリしてるのに決められないことが多いな…。
・背理法
>反例を探して指摘
>仮にその主張を正としたときにおかしなことが起こらないかを考えて指摘
>>上司に提案するときにもこのステップをはさむ!
・常識を疑うために”裏を返せば”を口癖にする(発想力)
正攻法はアイデアとはいえない
>>過去インプットしたことの模倣をすることが多くて中途半端な結果に終わることが多かった気がする
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本のように噛み砕いて説明いただくと、
なるほどと思うことも多々あり。
普段から意識しないとインプットするのには時間がかかりそう。
その中で、【裏を返せば】はすぐ真似出来そうなのでまずは使ってみる。
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本当に論理性がない自分に嫌気がさして読了
主人公に近い感覚で生きているので
共感しながら読めました
新幹線での対話で話が進んでいきます
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会社で受けた性格テストのようなもので、論理的思考が苦手なようですと書かれていたのが、この本を読むきっかけでした。主人公サオリまではいかないにしろ、感覚重視で生きてきた私にとって、優斗の質問や考え方は刺激になり、論理的に考えることのコツを学べました。仕事で考える場面でも、図に描いてみよう、線でつなげてみようなど、本で学んだことを実践しています。初心者にも分かりやすく書いてあるので、論理的に考えるってこういうことなのかと大枠を知り、実践してみたい人におすすめです。この本を読み、より詳しい考え方を学びたくなったら、専門的な本に挑戦するのがいいかもしれません。
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感覚で仕事をしてきたため、論理的に考えることや説得力ある説明が出来なくて悩んでいた時に本屋さんで見かけて購入しました。
主人公サオリもノリと勢いで仕事をしてきたタイプで、親近感が湧いて読みやすかったです。
「論理的に考える」ことを避けてきた身としては、小難しい本はハードルが高いので、読みやすい本に出会えて良かった。
たまたま新幹線で隣で座った理系の大学生と対話形式で「論理的に考える」ことについて学んでいく形式の本書。
「ちゃんと考えるためには、まず何について考えるのかをできるだけ具体的にする」など、基本的な事ですが、
「とりあえず何も考えず進めてしまう」私には勉強になる本でした。
論理的に考えることは一長一短で身につかないことですが、定期的に読み返して「ちゃんと考える」意識をしていきたい。
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会話形式で内容もよく整理されており、すごくわかりやすくて良かった。
こういう論理についてレクチャーする本を何冊か読んだ中で、この本が一番わかりやすくとっつきやすい。
今まで考えるときについ図にしてしまっていたが、表にすることの大事さがよくわかった。
とりあえずなんでも図にしていたから、余計に考えがまとまらなかったんだろう。
あと、曲線を計る問題で、道具について書いていなかったので「メジャーで計る!」と答えてしまった。
解答はとても数学的だけど、世の中にはやわらかく曲がる曲線用の定規もあるしなあ。
そういうところが自分は論理的ではないんだろうな。
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タイトル通り何から始めれば良いかわからなかったから読みました。
色々と手短なところから行動できることが書いてあり、とても良かったです。
内容
「考えてから発言して」「ちょっと考えればわかるだろ」「もう一度ちゃんと考えてみて」などと、上司や先輩に言われたことはありませんか? 仕事をしていく中で、「考える」ことは不可欠です。
本書では、「きちんと考える」ときに押さえておきたいポイントから、論理的に考えるためのきっかけのつかみ方、問題を解決する方法までを、ストーリー形式で、やさしく解説します。
舞台は新幹線の中。広告会社に勤めるサオリは、偶然隣りの席になった数学を専攻する大学院生・優斗に、今まで誰にも聞けなかった「どうすればちゃんと考えられるのか?」という疑問をぶつけます。
仕事で伸び悩むサオリが、優斗との会話を通して、何から考え始めればよいのか、どう考えれば斬新なアイデアが生まれるのか、根拠ある考えの裏には何があるのか、などを学んでいきます。
早くゴールにたどり着くための効率的な考え方、三段論法・消去法の便利な使い方、どんなツッコミにも答えられる頭の中の整理法、相手を論破する反例と背理法の活かし方など、毎日の仕事に役立つ考え方を多数紹介。丁寧な解説と豊富な図表で、誰でも簡単に、今日から使える「考えるコツ」を、楽しみながらつかむことができる一冊です。
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図解と登場人物の掛け合いでとてもわかりやすく論理的思考について描かれている。
会社のチームミーティング時に、ゲーム感覚でこういう内容が共有したい。
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会話形式ですらすら読めるのが良い(数学ガールみたい)
「何かを決められないのはたいてい数字のない議論をしているとき。決める局面では強引にでも数値化して定量的な議論にする必要がある」
服を買う時に迷って結局買わなかったりするが、これも数値化して評価することで決断できる気がする。
値段、着るタイミング、デザイン、etc...
重みづけすれば2択で迷った時に使えそう。というか無意識的にやってるような気がする(?)