紙の本
生活で縦横の関係を意識する
2015/08/27 23:00
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投稿者:もりやま - この投稿者のレビュー一覧を見る
縦モードと横モードの仕事とプライベートで使い分けることを意識して生活することがこの本の主張です。ストレスを感じた呼吸方法も記載しています。つらいときは読んで思い出したいと思います。
電子書籍
説得力ある著者の経験に基づく考え
2017/03/04 19:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
【本書に教えられたPOINT】
・考え方やコミュニケーションの有り方を見直す。
・<仕事の3つのストレス>
(1)時間のストレス
(2)情報のストレス
(3)経験のストレス
・自分を変えることはできる
・休暇を取ることも仕事の能力の一つ
・肯定表現を身につけるべき
・強い心よりしなやかな心を持つ
・自分を支えるネットワークを持つ
著者自身、仕事で潰れて鬱になった人物。
そして、そこから立ち直った人。
だからこそその主張には説得力を感じた。
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どちらかと言うと男性が陥りやすい潰れ方の解説が多かったかも。無意識の行動がストレス軽減に繋がっていて、そうかと納得。
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●他人を変えることはできませんが、自分の考え方や相手との接し方を見つめ直すことで、過去や他人との関係性や意味合いを変えることはできるのです。自分が追い詰められてつらくなった場合は、自分がいかに変わったら楽になれるかを考えることが、つぶれそうな状態から抜け出すことに役に立つのです。
●時間は追われるとストレスになりますが、「自分なりのベストを尽くした」と自分に言い続けると、通り過ぎた時間が傷ついた気持ちを遠ざけてくれます。どんな不安や後悔も2時間、2日間、2週間の単位で生活の中心から移動します。慌てて何かをしようと思っても、気持ちが混乱している場合は良い結果につながりません。そして2日間が経過すると、目の前に立ちふさがっていた不安が少し横にずれているはずです。2週間も経過すれば、それがさらに横にずれて傷ついた気持ちがだいぶ落ち着いてきます。これは一種の自己暗示で、ひとによっては「3・3・3」や「5・5・5」がちょうど良いかもしれません。私の場合は「2・2・2」がちょうど合っています。心の傷を癒すためには周囲の支えと時間が必要なのです。悩みの位置を少しずつ、時間の間隔で移動させていきましょう。
●強い心を育むためには「強い心」より「しなやかな心」を持とうと伝えるようにします。武術の達人は「力を出すためには力を抜くことだ」という。大リーグで活躍を続けるイチロー選手についてトップ選手や往年の名監督にスゴさを聞くと、みなが「怪我をしないこと」と口を揃えます。
干して硬くなったうどんやパスタはそのままだとポキンと折れますが、ゆでれば柔らかくなって、切れることもなくスルスルと美味しく食べることができます。心のしなやかさも、いきいきと味わいのある人生を実現するために、そしてつぶれそうで傷つきやすくなっている気持ちをストレスから守るための、大切な要素なのです。
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同じカウンセラーでも、社会人経験なく臨床心理士になったカウンセラーと、社会人になったあとで資格をとってカウンセラーになった人ではカウンセリングの指向が異なるなと感じた。労働法について述べられているなども特徴だと思う。自己啓発ジャンルなカウンセリングスタイルで、直面している問題をまず直球で解決にあたるにはこのようなカウンセリングのほうがあうと思った。すぐに実生活で役立つヒントがたくさんあった。
・何事も肯定的にとらえる
→この子は引っ込み思案でどうしようもない子
→この子は照れ屋なんですよ~
・相手の攻撃的な言葉は相手の問題
→対象転換法:あなたにはそう思えるのですね
→沈黙法:だまってまともに相手にしない。
・人間関係調整能力
自分を伝える/相手を受け止める/関係を修復する/適度な距離をとる/新しい関係を築く
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☆3 仕事で多い縦モード(上下関係)とプライベートで多い横モード(仲間関係)の使い分けを大きなテーマとしている。できるだけ横モードを使うことによって、ストレスを軽減しようという考え方。
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●社会人になって、はじめて「うつ病」になりそうなほど仕事に忙殺された。このままでは本当に精神が病んでしまいそうだったので、予防の為にこの本を手にとった。
●本当に自分の仕事の仕方や考え方は、「うつ病」になる典型だと気づかされた。
●職場を離れたら、プライベートな「ヨコ・モード」になることを徹底する。
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ストレスで潰れる人の条件が自分に合致してて少しホッとした。
仕事だけじゃなくて、日常でも使えるの多くて良き。
(ポジティブトークとか)