1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る
計画通りに事が進むことはまずない。調子が良いと思っている時が一番危ない。失敗しても中々、立ち直れない。そんなときに唱える魔法の言葉をお教えしましょう。ジャマイカと3回唱えるのです。「ジャマイカ!ジャーマイカ、じゃ~まーいいか。。。」さあ楽になりました。
計画が挫折し、失敗に終わる9つの理由を分かりやすく説明して、私たちの計画力を強固なものにしてくれる指南書です!
2020/02/23 09:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国における計画技法の第一人者で、有名な著書『新しい計画と管理の技法』もある加藤氏による「計画力」を強くするための方法が書かれた一冊です。同書では、私たちの計画がよく挫折し、失敗する原因として9つの理由が挙げられ、その内容が詳細に説明されています。例えば、「計画の目的・目標がはっきりしていない」、「頭の中だけで組み立てた計画になっている」、「状況判断を誤っている」などです。こういうことを克服することで、私たちの計画力は強力なものとなり、計画が遂行できるようになるのです。いつも計画倒れで終わってしまうことが多いと感じている方には、ぜひ、読んでいただきたい一冊です。
計画が失敗する9つの理由に納得
2018/09/13 23:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書序盤に書かれている計画が失敗する9つの理由
に大いに納得した。そもそもの計画の目的を
しっかりと明確にしたい。目先の問題解決を
積み重ねた計画にならないようにしたい。
複数の計画案を持とう。計画通りに実行する熱意を
持とう。
本書から得た学びを活かして、うまく計画通りに
目的を果たせるようにしたい。
投稿元:
レビューを見る
著者は土木・建築分野のプランニングにおいて著名な業績を残している専門家。さまざまな事を成し遂げるのに不可欠な「計画」について,日本人が無意識に陥りやすい失敗パターンを熟知している。そのため本書は,我々にとってたいへん貴重と思われる示唆に富んだ仕上がり。著者の知識の裾野の広さにも注目。(僕の専門である)生物進化の話も少し出てくるが,著者の理解が正確で的を射ていることに驚かされる。それは,言葉遣いを見ただけでわかる。
投稿元:
レビューを見る
計画が失敗する理由
目的がはっきりしていない
複数の計画の中から選び抜かれていない
目先の問題解決を積み重ねただけの計画になっている
投稿元:
レビューを見る
【要旨】
仕事や人生設計などで思うようにいかないことが多い。これらの実現のためには「計画力」が必要であり、その強化が切実なものになっている。
本書では、計画が失敗する理由を明記したうえで、計画立案や計画実行のポイントを記している。
【感想】
計画の目的・目標をはっきりする、計画は複数用意する、目標に期限を設定するなど、学ぶ点が多かった。
しかしながら、計画のステップを提示し、それにしたがって"順次説明していく"とある割には、その後の展開は論理的ではなく、構想計画、基本計画、実施計画の定義・区別も不明確のまま、ひとまとめにされて語られている。そのため、具体的にどのような手順で計画を立てていくのが望ましいのかが、ひどく曖昧なまま終わってしまったのが残念。
【目次】
第1章 "計画力"とはいったい何か
第2章 あなたの計画はなぜ失敗するのか
第3章 目的・目標をどう扱うか
第4章 目的・目標を実現する計画をどう作るか
第5章 プロジェクト・マネージャーに求められること
第6章 計画をどのように実行するか
投稿元:
レビューを見る
この技術仕事をすすめるのに重要だと思う。
けど、なかなか身に付かない。なぜだろう。
考えていないからか?
投稿元:
レビューを見る
計画の立案段階での失敗の理由
・計画の目的、目標がはっきりしていない。
・頭の中だけで組み立てた計画になっている。
・状況判断を誤って計画している。
・目先の問題解決を積み重ねるだけの計画になっている。
・複数の計画案の中から選び抜かれていない。
計画の実行段階での失敗の理由
・計画通りに実行する熱意に欠けている。
・計画実行の勘所をはずしている。
・終わりから逆算が出来ていない。
・計画の適切なフォローアップが出来ていない。
計画立案
・想像力を働かせて構想する。
・正しい計画のステップを踏んで立案する。
・複数の計画案を練る。
・計画案を正しく評価する。
・不果実さのリスクをできるだけ回避する。
プロマネに求められること。
・計画の本質を捉えている。
・システム思考に基づいて物事が進められること。
・迅速に意思決定をする。
・関係者を説得できること。
投稿元:
レビューを見る
目先の問題だけにとらわれるな。
上司に示す計画は複数用意せよ。
日本人は一つの案のみを考える。田の手段考えない。
終わりから逆算せよ。(人生も)
目標は名快活具体的に
目標はチーム全員で共有せよ
いろんな要素を組み合わせよ
反対の事を考えてみる
3点見積もりせよ。
①楽観値
②最可能地・・・最も可能性があること
③悲観値
→これらを比較し、最終判断する
フォローアップは①現状を正しくとらえ、②将来を見通し、③思い切って修正する。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
計画技法の第一人者がズバリ指摘するあなたの計画が失敗する9つの理由。
[ 目次 ]
第1章 “計画力”とはいったい何か
第2章 あなたの計画はなぜ失敗するか
第3章 目的・目標をどう扱うか
第4章 目的・目標を実現する計画をどう作るか
第5章 プロジェクト・マネージャーに求められること
第6章 計画をどのように実行するか
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
「計画力」を強くする 加藤昭吉
PERT手法を紹介した著者が、より高い視点から計画について述べた本。
やり方とかノウハウというよりは、
心構えとか考え方のような内容が多くありました。
計画が失敗する理由や、計画を立てる時に注意することなど、
(章だてされている通り)プロジェクトマネージャをする人は読んでおいて損はないと思います。
計画について、全般的な知識がつく分、具体的なワザは少ないようです。
ただ、著者のアメリカと日本での経験談・エピソードが散りばめられていて、
考え方の違いが参考になります。
投稿元:
レビューを見る
なぜ計画が失敗するかを中心に読んだ。
自分は、
・終わりを意識することに弱い
・する必要のないこともしている
・複数の計画を立てていない
と感じた。
自分には、
・終わりから逆算する癖をつける
・する必要のないことはしてはいけないと肝に銘じる
・複数の計画から選び出すと質が上がると覚えておく
ことが必要である。
・目標の設定(smartに)
-やるべきことの洗い出し(必要最低限)
-期日
-現状認識
・塚の設定
・進捗速度の推定(厳しめに)
・計画が順調か、無理は無いか?を確認。
投稿元:
レビューを見る
「何のために(目的)、どこまで(目標)やるのかを明確にする」「目的・目標(終わり)から逆算したスケジューリングをする」「手段を目的化しない」当たり前に聞こえるこれらの教訓の大切さを具体例から教えてくれた本。
引用された稲生和久のコメントは今も胸に刻んでいます。
投稿元:
レビューを見る
計画を立てることの重要性を再認識。PERT法も勉強したくなりました。元々川喜多二郎著の発想法を読んでいてPERT法について触れていたのがきっかけで購入しました。内容は平易で示唆に富んだ内容だと思います。
投稿元:
レビューを見る
【「計画力」を強くする】
第1章 計画力とは何か
第2章 あなたの計画はなぜ失敗するのか
第3章 目的・目標をどう扱うか
第4章 目的・目標を実現する計画をどう作るか
第5章 プロジェクト・マネージャーに求められること
第6章 計画をどのように実行するか
第2章にある【計画が失敗する九つの理由】
◆計画立案段階での理由
1.計画の目的・目標がはっきりしていない。
2.頭の中だけで組み立てた計画になっている
3.状況判断を誤って計画している
4.目先の問題解決を積み重ねただけの計画になっている
5.複数の計画案の中から選び抜かれていない。
◆計画の実行段階での理由
6.計画通り実行する熱意に欠けている
7.計画実行の勘所をはずしている
8.”終わり”からの逆算ができていない
9.計画の適切なフォローアップができていない