色々な方法を試している
2017/04/11 14:00
10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなに怒るのは自分だけ?と思っていましたが、
この本を読んですごくためになりました。
自分の心にフォーカスする、とにかく休むなど、参考になりました。
実際、怒りはものすごくエネルギーを消費してしまいます。
自己嫌悪もあります。
心もゆとりが持てるようになりたい。
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はpmsで数年情緒不安定でした。
最近になって、それがひどくなり、毎日毎日悲しいのと堪えられないイライラでした。
外で泣いたり、玄関で寝たり、喧嘩ばかりで嫌でした。
今は漢方で抑えていますが、ふとした時に怒りがやってきます。
そこで薬がないと最悪です。
このまま薬に頼るのかなぁと思っていたところですが、この本に書かれていたことと少しシンクロするところがあったので「いまここにいる」をやってみようと思います。
読んだ後、なんだかしんみりしました。
私も生きていて良かったと思えるようになりたいと思いました。
毒親の連鎖は消えない
2016/09/24 21:35
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばつか - この投稿者のレビュー一覧を見る
キレる原因について書かれています。悩んでいる方はかいましょう。
著者は思いっきり自分をさらけ出してくれています
2019/10/04 15:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くぼたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまで自分の心の動きを追えるようになるのに、どれだけ時間がかかったのでしょうか。
著者の田房さんは
・どんなことがキレるきっかけなのか
・キレたときの自分の暴れっぷり
・キレたときの自分の心の動き
を丹念に漫画にしてくれています。
特に「キレたときの自分の心の動き」を丁寧にたどっているのが、すばらしい。
何に傷ついて、何が足りないともがき、何を欲しているのか、自分を見つめながら気づきを得ていきます。
また積極的に専門家の手を借りているので、実際に専門家がどういう手助けをしてくれるのかの参考にもなります。
このマンガを読んでいると、自然に自分の心をたどることになります。
面白いだけでなく、一つのサンプルケースから自分を見つめなおすツールにもなります。
投稿元:
レビューを見る
キレることで悩んでる女性は読んだ方がいいかも。私はキレるということが殆どないけど、心は傷つきやすくうつ傾向があり、状況と心が別物で状況の方に人がアクセスしたら辛くなるという仕組みは納得がいった。
投稿元:
レビューを見る
『母がしんどい』( http://booklog.jp/item/1/404602884X )でも描かれていた負の連鎖――母親と同じヒステリーを起こしてしまうことに問題を感じた著者が、いかにしてそれを克服した(感情の制御ができるようになってきた)かを、丁寧に描いている。
自己啓発の「片付け」本からセミナー、カウンセリングなどを調べ、体験していくが、なかなか改善されない。
そして「ゲシュタルト療法」に触れる。
そこでは自身をいかにして客観視し、分析することを経て、感情をコントロールしていく術を身に着けていったか――
わかりやすく描かれている。
自身の怒り方がかつての母に似ていること、ゲシュタルト療法を用いて、その母の気持ちを共感できるようになること、劣等感から旦那さんを高みに押し上げることで、お互いの悪い面を見ないように(対等な人間としてのコミュニケーションを避ける)していたなど、詳しい。
著者はイライラするのは「過去の失敗」と「未来への不安」に囚われ、「今」を見ていないことにあることに気づく。
旦那さんのネガティブな部分を見て、自身のそれや過去の母を見出してしまい、過剰反応(怒り)することでそれから目をそらしていたという事実に気づく。
「暴力がいけない」のは、怒りはあくまで「二次感情」であり、暴力は「報復」に過ぎない(問題の本質ではない)からという事も、著者は気づき、読んでいて私も気づかされる。
投稿元:
レビューを見る
読了。うちの奥さんにも該当するかなと少し思って買ったが、自分に、該当するなと思った。最近なくなったと思っているが、以前、怒りを止めれなくなることがあった。男の更年期なのかなと思っていたが、振り返ると心が凄く不安になっていた。今は、人生なるようにしか、ならないとある種の達観ができるようになったので、不安は少なくなったと考える。思ったのは、人にある本に書かれていたから、他人にその通りにアドバイスしても効果がないなと、自分を振り返って思う。たぶん自分から見つけた本や人からのアドバイスでしか、聞くことができないなと思う。
投稿元:
レビューを見る
私も過去の失敗や理不尽なことを思い出しては、壁を壊したりしていました。今もしています。
キレてしまうのは、心が傷つき過ぎているから。
相談するときには、そのときの状況に注目するのではなく、感情に注目すると、傷ついた心は納得してキレなくなる。
この方法と体験談が書いてありました。
難しいのは、良いカウンセラーを見つけることだと思います。
プロでも相性の悪い人はいるし、まして身内に話すと「誰でも苦しんでいる」などと悩みを一般化されて余計悪化するし、なかなか実践のめどが立ちません。
投稿元:
レビューを見る
キレる側が、どうしたらやめられるのかと悩んだ時の情報がない、という著者の言葉にハッとする。
最近「毒親」等の概念が浸透してきたのか、関連本も増えてきたのかな?という印象だったけれど、暴力を振るう側の治療(?)に関するものは確かに少ないかも。DVをする男性側の本なら見かけた事はあるけど、多くはない。
これをすれば100%解決!みたいな万能薬はないけれど、この本は漫画エッセイなので手に取りやすく読みやすいので、1つの知識としても読んで損はないと思う。
投稿元:
レビューを見る
今まで私が恋人にムカつくとき、喧嘩をするとき、
母とまったく同じキレ方をしていたことに気付いた。
普段から短気なところはあるけれど(超江戸っ子の祖父似)
友達とがっつり喧嘩をしたことは
子供時代を除けば高校生の時1度、
そして大人になってから1度しかない。
(子供の頃は毎日のように喧嘩してましたが笑)
それくらいある意味平和主義ではあるのに
恋人となるとそうはいかなくなる。
それは家族に準ずるものだからであって、
同様なキレ方をしてしまうのであった。
(でも決して根には持たずさっぱりはしている)
だけどそれは本当に何の生産性もないことで、
怒りをぶつける、キレるといったことの無意味さを
心理学の本というより哲学や仏教の本を読みあさり
自力で矯正したけど、どこか完全ではないはずだ。
この不安のセーフティネットとして、
ゲシュタルト療法を置いておきたいと思った。
2016.10.29
投稿元:
レビューを見る
購入:2016/11/26
読了:2016/11/26
極端な卑下も美化もなく淡々と「キレてしまう」状況とセラピーによる効果、回復の過程で本人が思考したこと、が語られていて、読みやすく共感しやすくためになる本だと思う。
p. 97「キレてパニックになる時って、未来に悪いことが起こるって勝手に決めつけてるんだ(最悪な旅行、仕事で大失敗)」
ここがすごくストンと胸に落ちた。
あと、2歳の娘に初めてキレたとき、娘が『バイト先で突然キレ出した奴にドン引きしてる人みたいな表情』をしたのを見て恥ずかしくなった、ってエピソードにちょっと笑ってしまった。あるある分かる、の笑い。
投稿元:
レビューを見る
ほんとに日々悩んでたので救われた。
親子関係は根深いと改めて嫌な感情が湧いてきた。
キレる自分に自己嫌悪する日々を少しずつでも減らしたい。
投稿元:
レビューを見る
2023.7再読
下衆の勘繰りと言われればそれまでなんだけど、それすら環境による生存戦略だったわけで、環境が変わっても伝家の宝刀として使っちゃう気持ちよくわかる
それ以外があるって気が付かないのよ
まず大声を出すのをやめるところから始めよう
---
2017.4
わかる
つらい
責められてると思うよね
投稿元:
レビューを見る
キレるときは状況ではなく自分の心に焦点をあてる。
キレたときの対象がしっかりかかれてあるのがよいです。
投稿元:
レビューを見る
自分自身、以前は怒りの衝動が抑えられなくなることが多かったのだが、田房氏の著書を読んでだいぶ謎が解けてきた。ゲシュタルト療法についても読んでみようと思う。