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紙の本
メアリー・ポピンズ始まりです。
2023/03/11 16:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃に読んで夢中になった「メアリー・ポピンズ」。
まず、空からやってくるところが夢がある。
そして、決してやさしいとは言えない言葉だけれど、
子どもたちを(そして私たちを)夢中にさせる。
『わるい火曜日』
ベッドの側、わかるわかる。
電子書籍
「わるい火曜日」
2020/11/26 13:49
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投稿者:水彩色鉛筆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『わるい火曜日』
長男のマイケルがイライラしちゃう話。
子どもの心情が分かりやすく
「こんな日もあるよ」と
言ってあげたくなる。
メアリー・ポピンズの解決の仕方が
ファンタジーの世界ならではで楽しい。
紙の本
不思議な魅力
2019/10/23 19:52
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
メアリー・ポピンズは雇い主のバンクス夫人にもえらく無愛想で尊大で、子供心にも疑問でした。そんなメアリー・ポピンズが見せてくれる不思議な世界にはワクワクしたものです。
紙の本
不思議なお手伝いさん
2018/05/05 05:52
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供たちとの触れ合いが微笑ましかったです。いくつになっても自由奔放な想像力を持ち続けることを考えさせられました。
紙の本
古典的名作
2016/11/04 17:13
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典的名作。
今も子供たちに子供心を持った大人たちに彼女が愛されるのも肯けます。
まあ私は実際会ったらそんなに合いそうもないけど(?)。
紙の本
わくわく
2016/09/08 21:09
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投稿者:たんすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃、図書館で借りて何度も読んでいたシリーズの1作目。
クールなメアリー・ポピンズの周りで起こる、不思議でとびきり楽しい出来事にわくわくしていました。
大人になって読み返してみると、すぐにあの頃の気持ちに戻ることができました。シリーズで合わせて読みたいです。
紙の本
切ないバックグランド
2016/05/29 08:59
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投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジー好きだった小学生の時に初めて読み、メアリー・ポピンズが織り成す魔法に夢中でした。 先日『ウオルト・ディズニーの約束』を観て、この物語の背景が良く分かり、違った見方で改めて読み返しました。 作者の父親へ対する愛情が、垣間見られて、切ない気持ちになります。 映画と合わせて是非読み返してみてください。
紙の本
「ふたつの世界ふたつの言葉」のあった時代
2005/02/14 21:39
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投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る
空にぺたんと張りつけると、とたんに瞬き出すパンの袋についていた星。
笑い始めると、ふわふわと浮き上がる体。飛び込んで遊べる絵の中の景色。
『メアリー・ポピンズ』シリーズは、イギリス・ロンドンに住むバンクス姉弟はおろか、世界中の読者をエブリディ・マジックの世界に連れて行ってくれる素晴らしいファンタジーです。
でも、書かれている全てが、本当にファンタジーー空想や夢ーなのでしょうか?
私達は、人間の大人達と意志を通じあうために、言葉を覚えます。読んだり書いたりできるその言葉を覚えれば覚えるほど、利口になったと言われます。ならば、それらの言葉を操れない幼児時代には、何も持っていなかったのでしょうか?
『ジョンとバーバラの物語』が、その問いに答えてくれます。
『ジョンとバーバラの物語』は、主要登場人物である、ジェインとマイケルの双子の弟と妹・ジョンとバーバラが主人公の、いわばサイド・ストーリーです。二人は、ムクドリと話をし、驚く事に、大人達の言葉もちゃんと理解しています。私たちが見て、いかにも赤ん坊らしい仕草だと頬を緩める『足の指先を舐める行為』『靴下を両方脱ぐ行為』は、赤ん坊らしい仕草を喜ぶ大人へのサービスだというのですから、おそれいったものです。それどころか、彼等は風や木、日の光の言葉すらわかるのです。バイリンガルどころではありません。
二人は、メアリーやムクドリから
「大人達も、昔は全部の言葉がわかっていた。あなた達も忘れてしまう。」
と言われて、猛烈に反発し、「自分達は、絶対忘れたりしない。」と強く言い切ります。
ここで終わっていれば、微笑ましい或る一日のスケッチで終わったであろう物語には、後日談がついています。二人が最初の誕生日を迎えた日に、ムクドリがやって来て、いつものように話しかけます。しかしその時には、双子はもうムクドリと話す事ができなくなっていました。
子供から大人になるという事は、何も無い状態から、知識や経験を得て、どんどん豊かになってゆく事のように思われています。しかし、実は大人になる過程で、もともと持っていた二つの世界と二つの言葉のうち、一つを失っていたとしたら? 私達には、ほんの小さい頃の記憶がないのですから、あり得ないとは言いきれません。赤ん坊の頃から「何かを得れば何かを失う」という法則の中で生きていたかと思うと、無性に寂しくなり、
ムクドリやメアリーが羨ましくてなりません。
けれど、彼等もその特権をただ喜んでいるだけではなさそうです。忘れた事さえ忘れる双子に対して、記憶も持ち続けるムクドリやメアリー達は出会いの喜びも、別れる辛さも全部覚えています。
「わかってたのさ。いつも、いってきかせてやってたんだから。でも、ほんとにはしなかったけど。」しょげるムクドリに、メアリーはいかにも彼女らしい一発をお見舞いします。
幼い頃には『きついなぁ。』と思っていたこの箇所ですが、再読するとこれは実は、彼女なりの激励のように思えてきました。シリーズを通して、いつも自分から去っていくメアリーは、
実は別れを告げられる寂しさを味わうのが、何よりも苦手なのかもしれません。ムクドリの心がよくわかっているから、例え耳に優しくても、言っている側の満足にしかならないおざなりの言葉を、かけなかったのでしょう。
再読は、かつて自分も持っていたかもしれないもう一つの世界と言葉へのノスタルジアを呼び起こし、「自分はいつでも一番! 」と胸を張り、他人に対する配慮なぞしそうにないメアリー・ポピンズの意外な優しさを発見する、楽しい旅になりました。
かつて子供だった大人の皆さんも、もう一度メアリー・ポピンズに会ってみませんか?
紙の本
初めて読んだときのときめきを忘れない
2001/06/03 12:39
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投稿者:ミオメロディ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今の子供はこの手の本を読むのかどうか知らないが、20年前、小学生の私はこのシリーズにすっかり魅了されてしまった。“物語の世界に入り込みたい”と思わせる数少ない本。また、かつてのイギリス中流家庭の様子もよくわかる。