紙の本
限界の正体
2019/11/04 17:31
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
根性論ではなくて、理論がしっかりしているので、納得しながら読むことができました、スポーツ以外の面でも活用していきたい。
紙の本
可能性の追求
2019/05/16 11:27
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
豊富な実例を挙げ、いかに人間が自分で限界を作ってしまっているか、それをいかに打破していくかを示していく。それでも最後に自分の限界を認めているのは、挑み続けてきたからだと思う。可能性を追求し続けるのは重要だと感じさせられた
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自分が、どの世界の、どんなルールだったら戦えるのかに気が付いた人ほど限界の檻から脱出できる。横にずれる、別の階段に移ることで限界を突破できる。路線転換をするときは今の自分が持っている本質的な要素を60~70%引き継ぐほうが、限界から抜け出すのに役立つ。
興味がないことをやってみることで経験の幅を広げる。向いていないのではなく、慣れていない。好きなものが見つかるまで経験の幅を広げる。自信のあるふりをして脳をだます。
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多くの人が、自分の本当の限界の手前に限界を置いてしまっている。
その原因が思い込みである。
思い込みを外すには、
・積み重ねる
・変化や戦術を変えてみる
の2つ。
今までに練習を積み重ねることに加えて
他にもっとよい方法がないかを考えるのもまた重要。
個人的には積み重ね以外の部分に限界を超える伸び代があると知れたのは大いに勉強になった。
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No.920
1. 目的
為末さんの「限界」の意味を知る
2. 得たこと
努力は夢中に勝てない。
3. アイデア
心のコントロールに使いたい
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上手に述べられているが、ネタがセンシティブなので、よーく文脈を見てないと迷子になるかも。
『努力は好きに勝てない』、その通りですね。
そういえば、集中は疲れるけど夢中は疲れない、というのがネットに載っていたな…
『常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである』
『自分ではマイナスと思っていたことが、外から見るとプラスに見えることもある』
『ゼロからまったく新しいことをはじめるよりも、今の自分が持っている本質的な要素を60〜70%引き継ぐほうが、限界から抜け出すのに役立つのだと思います。』
『努力は好きに勝てない』
『人はどうしても、自分の過去や、これまでの文脈の影響を受けるので、いったん断ち切ってリセットすることが必要です。』
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人が出来るのを見ると途端に出来るようになる
意識に刷り込みがされるとなかなか払拭むずい
だから
最初から目標とか憧れとか、持たないのも手。
限界を超えるには、
量や反復を重ねることと、
変化を求めることがポイント。
日本人は量に逃げがち。
しっかり変化つけていきたい。
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経験と様々な情報・知識をうまく組み合わせて体系的にまとめられた"限界の正体"という檻の本質を伝える一冊でした。
自分の限界を知る道しるべ、検証の一助になるかな?
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限界とは、人間が作り出した思い込みであり、自分で作りだした思い込みの檻に自ら入ってしまっている。
という事を、陸上選手として世界と戦っている中で学んだことを実例を含めて書いている。
彼の本は多分ほぼすべて読んでいるが、自分の実体験を第3者的な視点で冷静に分析をしているのが好きだ。
自分も経験があるが、練習中にキツイと感じてもう駄目だと思っても、そこで何とか止まらずにやり続ければ意外と最後までできたりする。
つまり、自分の限界の「もっと手前」を自分の限界だと思い込んでいるためで、そこで止まらずに進められれば本当の限界にはなっていない事を学ぶ事が出来る。
また本書では目標達成についても触れていて、一流アスリートでも、「小さい時にオリンピックチャンピオンになる」という目標を持っていたわけではなく、目の前の小さな目標に対して努力をしていたら、いつの間にかすごい場所に来てしまったという事らしい。
つまり、遠くにある大きな目標よりも、目の前にある小さな目標を優先してとりくみ、目の前の問題を解決し、改善を図る事の大切さを書いていた。
目標が檻に変わる3現象
・目標達成にこだわる→自分を見失う
・目標が遠すぎる→続かない
・大きな目標を達成する→燃え尽きる
そうならない為も目標の達成した、しないに関わらず、そのプロセス自体を楽しむことが大切
心から信じれば願いはかなう。は本当。
しかし信じること自体が難しい。
1.そうなってほしい
2.そうしてみせる
3.そうなる事が決まっている
→信じようとしている状態(1,2)では願いをかなえるほど力はない。
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量の拡大が有効なフェーズとそうではないフェーズがある。有効でないフェーズに来たら、意識的に自分への変化(ゆさぶり)を与えることで新しい発見ができ、それが限界突破のヒントになるとのこと。
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fuyuko
↓
為末さんは内省の人ですね!
なおかつ、行動力もあるので
うらやましいです。
自分で自分に限界を作っているかもしれないので、変化を起こして、自分に揺さぶりをかけてみようと思いました。
2017/08/10 17:59
にっち
↓
8月に出た為末さんの本ですね。
この本も考察が興味深い一冊です。
タイトルの「限界の正体」とは??
例えば日本人が100メートルで9秒台を出せないのは
10秒という数字にとらわれていいるからだというんですね。
確かに10秒という数字が
もしも11秒とか9秒だったとしたら
これほど厚い壁のようには感じることもなく
意外にもろく破れたりもするはずだと。
それからレッテル効果というものもあって
ジャマイカ人がある記録を更新すると
アメリカ人とかヨーロッパの選手は
あー、自分も出来るかも!と思って
その記録をクリアしていくけど、
日本人にそういう事はない。
記録を出したのが中国とか韓国とかの
アジア系だと、日本人もその記録が刺激になるらしい。
そんなところもレッテル効果なんだろうなあと。
そしてそのレッテルこそが「限界の正体」ということです。
それはありますよね。
身近な人が何か凄いことを成し遂げちゃうと
自分でも出来るはず!と思ってやってみたら
あららら、出来ちゃったー!みたいな。
人間って環境とか思い込みに支配されてる生き物なんですよね。
もうひとつ面白いなあと思ったのが、
「WHYよりもHOWで考える」という考え方。
なぜ宇宙が誕生したのか?を考えるより、どのように宇宙が誕生したのかを考えたほうがワクワクする。
そしてなぜこの山に登るのか?よりもいかにして、この山に登るのかを考えたほうがワクワクする、という事ですね。
為末さんがずっと言ってるのは、
飛び越える事ができないハードル
というのは現実的に存在するけれど
飛び越えなくてなならないという
思い込みが「限界の正体」であって、
ハードルは潜ってくぐり抜けることも
出来るし、迂回することも出来る。
そもそもハードルの向こうに行くためには
いろんな方法があるんじゃないの?
ということですかねー。
2016/12/04 09:34
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いまになり、自己啓発本を読んだらどう感じるのかと思い読んでみた。ほぼ実践できていたのでよしとしようか。
本書には、アスリートがよく感じる「ゾーン」についての記載があった。以前、ボウリングをしていた際に、一瞬それっぽい経験をしたことはあるがなんといえばいいのか、言語化するのは難しいねえ。
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為末さんはライターとしても才能がある。 競技者目線から限界について書かれています。自分の行なっている競技に置き換えてよめば、競技者のメンタルを高いレベルに持っていけます。
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タイトルに惹かれて手にした一冊
陸上に限らず幅広い業界の人に役立つ内容
思考の変化➕環境の変化➡️限界突破
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限界を無意識に自分や空気が決めているとするのは腑に落ちる。
限界の外し方には工夫が必要だが、意識していれば出来るのかもしれない。