電子書籍
シリーズ 5作目
2020/10/09 23:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『悪路王の右手』の続き
謎が謎を呼んで、どんどん思っても見ないようなジェットコースタ展開についていくのが大変、何度拉致(?)されればいいのか・・・ 忍も体張り過ぎだし
発掘された物の持つ歴史的なスケールの大きさと、個人の欲の矮小さとのギャップが話を複雑にしていて、どこまでが真実(物語上)でどこからが想像(妄想)なのか分からない所も魅力だ
無量の嫌がる「ロマン溢れる」夢が広がるシリーズだ
無量にとって発掘の仕事は決して「ロマン」じゃない「現実」なのだ
しかし読み手の私には、大いに「ロマン溢れる」小説なのでこれからもワクワクドキドキしながら楽しみたい
投稿元:
レビューを見る
表紙カバーにやっと萌絵ちゃんが登場。今度は3人で描いて欲しい。
さて前回気になる所で終わっていたので次どうなるか?という展開。
話の流れが1作目の「ほうらい~」同様スケールが大きくなっていった印象。アテルイ・蝦夷・百済・桓武天皇・幕末期の奥羽越列同盟・戦後の台湾等々…。
百済・新羅・高句麗と日本との関係も含め。
その上人間関係が複雑に入り組んで来る為少し読みにくかった。(頁数はそんなにないけれど)
なので3人のやりとりがほっとした場面になっていた。(箸休め的な)
無量の実父・藤枝の存在、祖父との関係。忍とJKの関係は?まだまだ話は続きそう。
投稿元:
レビューを見る
後編。
『鬼の手』の正体や犯人の正体も明かされていき、話は収束する。
ちょっと・・・難しかった(笑)
面白かったんだけど、過去と現在の人間関係が途中からちょっと掴めなくなってしまった。
でも相変わらず無量、萌絵、忍の3人のかけあいは面白いし、JKの話も出てきて、次巻が楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
面白かった〜。でもいきなり文庫とは、、、。単行本で揃えてたのに。しょうがないから、前3作も文庫買ったよ。商売上手。
投稿元:
レビューを見る
史実と虚構のまぜこぜに、だいぶついていけなくなってます(笑)
そして、「忍ちゃん」呼びに、どーしても違和感がありまくりです。5冊目だというのに、慣れない。
投稿元:
レビューを見る
前作『悪路王の右手』からの後編。
桓武天皇に奥州藤原三代と、教科書で見た名前がずらり、までは良かったんだけど、そこから百済とか台湾政府とかまで話が及び、その上今回は人間関係も複雑で、正直もう私の頭ではついて行けなくなってしまった。
史実や残された少しの手掛かり(遺物)から想像を膨らませて描くのが歴史ミステリーの醍醐味なんだろうけど…もはやこのシリーズは、無量たち3人の掛け合いや忍とJKの関係をメインに楽しむことにしよう。
投稿元:
レビューを見る
遺跡発掘師・西原無量シリーズ。
前作「悪路王の右手」から続く後編。
阿弖流為か桓武天皇か?というところに、百済王に東武天皇、果ては終戦後の台湾の国民政府やらが加わって、後半は結構複雑。でも、前作で感じた、何故にここで韓国人が関係してくるの?という疑問などもすっかり片付き、スッキリした。高田崇史さんのQEDシリーズより説明的でない分、薀蓄と事件とのバランスが良くて読みやすいかな。
投稿元:
レビューを見る
妹より。
勢い止まらず一気読み。何だか酔った気分。ワクワク読了。
色々複雑に絡んでいた糸が、最後見事に解決してびっくり。上手いな~。前に出てきた関係者も少し出てたりして、にんまり。
某作者の歴史シリーズを読んでいるので、悪霊とか怨霊とか奉るとか知ってて良かったと、読みながら思った。多分知らなかったら、歴史部分は読みにくいかも。
投稿元:
レビューを見る
悪路王の完結編。
前巻のあらすじ入りなのでこの巻からも読める親切仕様。
萌絵が戦闘要員としてどんどん腕を上げているところがすごいな……。
勉強も頑張ってるし、好感度がガンガン上がっていく。
しかしまだれいなといい今回といい、これは萌絵にワンチャンあるのか。
忍が不穏過ぎてアレだけども、「右手」の序章と「左手」の終章を見るに、次から何かあるかな……?
投稿元:
レビューを見る
長年追い求めていた物は。
この案件がもし公に出てしまったら、色々な人の人生や歴史が変わってきてしまうのだろうけれど発掘物からの真実の訴えと考えると難しいところだな。
今回関わったもの人たちは自分たちの信じていた過去と全く違うものを知った後、今後どうしていくのか気になるところだな。
投稿元:
レビューを見る
面白かったけど、少し盛り込みすぎと
終わり方が、どうもテレビっぽくて。。。
平泉、陸前高田、花巻、
阿弖流為、達谷窟、悪路王、蕨手刀、桓武天皇、百済王、毘沙門天、
台湾の故宮、国民党・・・・
百川、パク(百)さん、鬼頭姉妹。
阿弖流為、桓武天皇、百済王、台湾の故宮あたりは、
ほかの本を読んでみたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
震災後の復興作業の前に調査のために無量が派遣される。アテルイという名前は初めて知る。
今回も時間を忘れて没頭する。