投稿元:
レビューを見る
・8/? 読了.殆ど釣りの話しに終始している.今頃どのような少年になってるのだろう.それよりもこんなに世界のいろんなところへ冒険に行く人生を送るって言うのは、大変だろうけど面白そうだ.
投稿元:
レビューを見る
友人のすすめにて。
アウトドアのすきな友人らしいチョイス。
平易な文章なのに、妙にこころに沁みてくる部分もあって、素朴なあたたかさを感じる文章。
山登り、魚釣り、男の子の趣味が満載なので、かねてより男の子に憧れているわたしとしてはますます「男の子になりたーい!!」熱をかきたてられてしまうのであった。
投稿元:
レビューを見る
タイトルどおり、椎名さんの息子「岳くん」の物語。
というか、成長日記みたいな感じ。
いうなればただの家族日記。
なのに、つまらなくない。
いや、おもしろいと思う。
岳くんに魅力があるのももちろんなんだけど、何より親としての
視点がおもしろいのだと思う。
あー。自分はどんな親になれるでしょう。
投稿元:
レビューを見る
椎名さんはいい。単純で分かりやすくて、信念というと大袈裟だけど、大切にしたいもの、というものを本当に大切にしてる。
この本は、小学生の息子が成長していく様子を、椎名さんがやさしく見守り、つづったもの。たいした事件のない平凡な物語だけど、読んだ人をあたたかい気持ちにしてくれる素敵な本。
投稿元:
レビューを見る
岳がどんどん大人になってゆく。おとうはそんな男の子とどう接したらよいのかを考えあぐねるうちに岳は中学生になってしまう。
岳は自分の世界を作りたいともがき、親は楽しい相棒としての子どもを求めているのかな。
子どもから言わせれば、自分の世界を作ることは親を裏切っていることな気がしてすごくつらいものだったけれどなあ。
思春期の岳はとても無口になりそう。自分のことを言葉にするのを嫌っているようにすら感じる。なんだか読んでいると切ない気持ちになる。おとうにも、岳にも。
投稿元:
レビューを見る
続・ほのぼのとした男の友情の小説。父と息子の関係は、こんな友情のような一面があったほうがいいな、と思う。
投稿元:
レビューを見る
犬のガクが鯉のスイコミを飲んで助かったのは『体力』と『運』ってきいて、うちの小鳥もマメに外に出してる。徐々に飛距離が伸びるのがおもろい。
投稿元:
レビューを見る
中須賀さんのお勧めで買った、初めての椎名誠さん。語り口調がよくて、椎名さん本人と話してるみたいに読めた。他も読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
親子の話というよりも友情物語に近いかな。
自分も息子とこんな親子関係になりたいなと思う。
また椎名さんの文章の書き方がすごい好み。
投稿元:
レビューを見る
親離れしていく岳
息子を持つ親父として、共感しつつ読み終えました。
子供達に遊んでもらっていた時間は貴重だったなぁ
投稿元:
レビューを見る
(1999.01.23読了)(1999.01.16購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
ご存知、シーナさんちの岳少年。男の自立の季節を迎えている。ローバイしつつ、ひとりうなずく父親シーナ。子と父のやさしい時代が終わり、新しい友情物語が始まる。大好評「岳物語」PART2。
☆関連図書(既読)
「岳物語」椎名誠著、集英社文庫、1989.09.25
投稿元:
レビューを見る
+++
ご存知、シーナさんちの岳少年。いま、男の自立の季節を迎えている。ローバイしつつも、ひとりうなずく父シーナ。カゲキな父と子のやさしい時代が終わり、新しくキビシイ友情物語が始まる!
+++
家族の、というよりも、親子の、というよりも、男と男の、人間と人間の友情物語なのだと改めて思わされる。教育的とか躾の極意とか、そんな意図は微塵も感じられない、ひとりとひとりのぶつかり合いである。岳くんが成長してくるに従って、それは幼いころよりもなお顕著になってきて、この物語のその後もさらに厳しくも愛しいぶつかり合いが続いていくことになるのだろう。全身全霊で考え悩みためらい応える力について考えさせられる一冊でもある。
投稿元:
レビューを見る
岳物語は十代の頃に読んだ覚えがありますけれども、内容の方はちっとも覚えてません…確か小さい頃の岳君と一緒に父親が何かしら遊んだり行動したりする話だった? 気がします…
ヽ(・ω・)/ズコー
この続編ではやや大人になった岳君が登場しますね。子供だけれども、大人の片鱗みたいなものを時に感じさせる岳君にどきまぎさせられる椎名氏が見所ですかね…。
ヽ(・ω・)/ズコー
まさに私小説! といった感じで突飛な展開はないにせよ、息子を想う椎名氏の気持ちなどが垣間見えたりして自分は楽しめましたね。おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー
投稿元:
レビューを見る
子供と親との距離感って難しいですよね。
小学校高学年から中学校が特に。子供は親の子と疎ましいと思うし、親としてはまだ子離れできないし。あとがきに、教育ではなく友情のことを書いた、というのを見て改めてザッと読み流すと確かにって思いました。
あのあと岳はどんな人になったのか気になりますね。
投稿元:
レビューを見る
【本の内容】
<正>
山登りの好きな両親が山岳から岳から名付けた、シーナ家の長男・岳少年。
坊主頭でプロレス技もスルドクきまり、ケンカはめっぽう強い。
自分の小遣いで道具を揃え、身もココロもすっかり釣りに奪われてる元気な小学生。
旅から帰って出会う息子の成長に目をみはり、悲喜こもごもの思いでそれをみつめる「おとう」…。
これはショーネンがまだチチを見棄てていない頃の美しい親子の物語。
著者初の明るい私小説。
<続>
プロレスごっこでも、カヌーでも息子には勝てない―。
自立の季節を迎えた岳少年。
ローバイしつつも彼の成長にひとりうなずくシーナおとう。
父と子に新しい友情の時代が始まる。
[ 目次 ]
<正>
<続>
[ POP ]
初めて読んだのは小学生の時だった。
父親となって改めて読み返したい本。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]