紙の本
《コロンバ&ダンテシリーズ 第1作》
2019/06/24 23:30
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こちらの続編が面白そうだったので、シリーズの第1作である本書から読んでみました。
傑出した能力を持ちながらも過去の辛い出来事から休職中の女性捜査官コロンバと、少年期に十年以上にわたり監禁されていた特別な過去を持ちながら失踪人捜索のエキスパートであるダンテのコンビが活躍。ダンテを監禁していた“パードレ”は実在するのか?
短い章立てで、サクサク読めます。
オススメの一冊です!!
紙の本
偶然ではなく必然!?
2020/01/10 05:54
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投稿者:kobugi - この投稿者のレビュー一覧を見る
イタリアのミステリは初めて。ヒロインの名前のコロンバは、かつて読んだ作品名だったことから手にした一冊。特殊な体験をしたダンテと二人で真相へと迫っていくのは圧巻。一気に読める、久々のエンターテインメントだった。
電子書籍
かなりいい
2017/05/27 15:55
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投稿者:読書灯 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり期待してなかったが相当面白い。
キャラクターもいい。
文章も、どこか文学的。無駄がなくて詩的。入り込める。
ただ、日本のマンガのように登場人物すべての心理描写が自由になされるので、もしかしたら読みにくいという人もいるかも。
トラウマを抱えた、強いだけじゃない女性警察官と、かなり後遺症に苦しんでいる男のコンビがいい。
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この先どうなるのか?
全く先が読めず、ワクワクどきどき感が止まらない。
冒頭のシーンも重要な伏線であったとは…。
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イタリアのミステリーと言うのは初めてですが、中々、面白いです。
上巻の終盤で明らかになりますが、捜査中の出来事でPTSDに陥った刑事と、幼少期の誘拐の影響で、これまたPTSDで、且つ、犯罪や周辺の環境について極めて敏感になってしまった元被害者。意外な組み合わせでの捜査は、凸凹しながらも核心に近づいていきます。
それと、上巻の最後。中々、衝撃的な出来事が起きます。下巻に期待です。
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マジかここで終わるのか。下巻読まなくちゃ!!
ダンテが憎めないなぁ。CCもが可愛いけど。いや、とにかく下巻をだな…!!
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初めてのイタリアンミステリー。名前が覚えにくいので、何度も最初のページに戻ってしまいます。でも、テンポよい展開で面白かったです。爆破シーンの説明が詳しすぎて、映像が目に浮かぶほど。こういう描写は初めて読みました。映画などでは一瞬で終わってしまいますが、中ではこういうシーンがあるんだろうなあ。テロ事件なども思い浮かび、戦慄しました。それほどの描写力です。手強い敵にどう迫るのか、下巻が楽しみです。
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先日までドイツ物を読んでいたが、今度はイタリア。
ということで相変わらず名前が覚えずらいが、ドイツよりはましかな?
しかし、内容は面白い。とてつもないトラウマを持った女刑事と失踪人を探すプロ。二人が連続児童誘拐犯を追うというストーリー展開だが、何より二人のキャラが良くできているうえ、会話もユーモアをまぶしながらも歯切れが良い。トラウマ描写もスパイスになる程度で物語の足を引っ張っておらず、誘拐犯との知恵比べが次々に展開されて、テンポも良い。
凝った構成にも引き込まれるし、作者の描写力も視覚的にも迫力があって、”爆破シーン”の描写なんてすさまじい。
いよいよ犯人像が浮かび上がって情感は終わるが、下巻はまだヒネリがあるんだろうなぁ。
楽しみ!
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あらすじ
ローマで子供が誘拐された。パリで爆発に遭い休職中の女性刑事コロンバが調査する。少年時代に誘拐犯に11年間監禁されていたダンテをコンサルタントに迎えて。どうやらこの事件はダンテ事件の犯人、パードレ(父という意味)によるものらしい…。
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ネットで見かけて。
休職中の美人元機動隊副隊長、
警官たちから尊敬のまなざしで見られるほど優秀だったという設定だが、
そこが詳しく描かれていなくてちょっと不満だった。
何せそのライバルというか、パートナーは、
元囚われの少年が、その経験を生かし、
次々と人々の嘘を、真実を鮮やかに見抜いていく。
途中までは。
(下巻へ続く)
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読メでの評判が良さそうなので手にとってみた。コロンバもさることながらダンテの人物造詣が独特の緊張感をもたらして面白いじゃないですか!
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イタリアのミステリーってどうなんだろう?と思っていたけど、面白くてグイグイ読めます!
脳内で映像化されていきます。ダンテのキャラがいい。気になるところで終わったので、下巻にいきます!
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あまり馴染みのなかったイタリア産のミステリー作品で、翻訳小説独特の読み辛さが殆ど無かった。翻訳者の方の手腕なのか、それともイタリア語と日本語の親和性は意外に高いのか。著者は映像作品の脚本家とのことで、情景をイメージし易い的確な描写に加え、翻訳小説にありがちな冗長さもなく、スピーディーな展開が繰り広げられる。それ故に展開も情報量も詰め込まれており、折り返し地点の上巻で既に満腹感が…。捜査がスムーズに進展し過ぎるのは多少引っかかるし、仄かに漂うロマンスの香りは苦手な類だが、終盤のテンション最高潮のまま下巻へ。
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最初こんな女性刑事読んだよなーと思いつつ進む。主人公?の活動の制限がまどろっこしいが、それをうまく話の流れでつかいつつ下巻へ。彼はどう関わってるの?
イタリアのミステリーは初めてだが、組織の感じは万国共通。名前が少しだけ覚えにくいかな。
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細い細い糸をたぐり、途切れても、細い細い糸を手繰り続ける。それにつれて、事件も広がる。
過去の事件が原因で心に傷を抱える二人が、衝突を繰り返しながら、協力して真相に迫る。
ダンテのキャラクタは、これまでにない感じ。