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堕落論 アニメカバー版 みんなのレビュー

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みんなのレビュー81件

みんなの評価4.1

評価内訳

78 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

伝わってくるのは愛ばかりだった。

2009/09/14 16:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みどりのひかり - この投稿者のレビュー一覧を見る

 安吾の本は40年前、20才のころ読んだ。堕落論や風と光と二十の私と、教祖の文学など夢中になって読んだ。爽快であり、感動があった。堕落論は本当の人間を生きよ、ということだったと思う。
 教祖の文学では小林秀雄のことをさんざんに言っているのだが、伝わってくるのは愛ばかりだった。小林秀雄を愛し尊敬する安吾はまるで大好きな恋人に駄々をこねているように文句を言っているのだ。

 「桜の森の満開の下」はうっすらとしか覚えてなかった。読んでもよく分からなかったのだと思う。40年後の今、これを読むとここに登場する女は安吾のおかあさんだったのだなと思う。男に亭主を殺されその男の妻となった女は男に理不尽な要求を次々としてくる。でもこれは安吾のおかあさんだったのだなと思う。
 母を嫌っていた安吾、母に憎まれていると思っていた安吾は嵐の日に母の食べたいというものをとるために、海へ入る。安吾の切ない思いがあった。本当は安吾は母を一番愛していたのだ。

 今も安吾の作品が若い人々に読まれているのは嬉しい。年とった私はというと、ちょっとふざけた「不落樽号の旅」なんぞを読んでいます。安吾を愛する方々がこれを面白く読んで下さると、また嬉しい。
不落樽号の旅

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2008/09/27 00:28

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