LIFE SHIFT(ライフ・シフト) みんなのレビュー
- リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット, 池村千秋
- 税込価格:1,386円(12pt)
- 出版社:東洋経済新報社
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すでに現実
2017/09/30 17:43
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルイージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書で言うところの5.0シナリオに近いものや、エクスプローラーやインディペンデント・プロデューサーを、とっくの昔に自分で実際にやっちゃってるんだよね。そういう意味では別に目新しいことじゃない。でもまぁ本書で明文化されたことで、国の政策にも多少影響を与えるかもしれないという意味では良書だと思う。小池百合子さんも読んだって会見で言ってたし。
人生設計の見直しが必要
2017/08/20 20:42
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人口の半分が80歳まで生きる時代がやってくる。そのような時代に今までのように60歳定年を前提とした人生設計では通用しない。そんなショッキングな未来を説く。小学校の先生たちにはそのことを踏まえて子どもたちを導いていってほしい。
前世代の生き方は通用しない
2017/06/29 17:58
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あるご - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の生き方、息子の生き方、夫の生き方、それぞれに思いを馳せながら読みました。「『私はどのように生きるべきか?』という問いに答えられるのは、結局のところ本人しかいない。」自分では変えられない外的要因もあるけれど、そのなかでどう選択していくかは、やはり自分で責任を持つ、持てる部分となる。「70歳、80歳、100歳になった自分がいまの自分をどう見るか」というのは新たな観点でした。厳しい面もあるけれど、総じて寿命が伸びることに希望が持てるようになる本でした。
長い老後をどう生き抜く?
2017/04/07 20:29
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投稿者:プチトマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通に100歳まで生きてしまう今の若者への結論は、
「(スキルを磨くことも大事だが)早くからもっと貯蓄すること」。
身も蓋もないが、厳しい現実に目をそむけないいいきっかけになる有難い内容。
特にお金の考え方の章では、「老後を最終所得の50%で暮らしている人は
実は半分以下」で始まり、厳しい真実が分かりました。
意志の弱い人への貯まる良い方法も。
100年は夢ではない。
2017/03/18 14:43
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投稿者:ゼルコバ - この投稿者のレビュー一覧を見る
100歳という年齢が現実のものになっている。
決して笑い話ではなく、現実の世界である。
100歳になるとしたらどう生きていくか?
誰もがしっかり考える必要がある……。
生き方を変えさせてくれる本です。
どう捉えるか
2017/02/12 10:52
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投稿者:よよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的に上級クラスの人生をおくっている方向けの内容ではないでしょうか。ちょっと一般向けではないと思われます。
頭では理解できるけれども。
2017/01/18 06:55
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投稿者:Kurosuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
結局は、絶えず勉強し続けなければならないのだ。しかも、単なる趣味的な勉強ではなく、今後のキャリアアップのために、戦略的に取り組まなければならないのだ。それには経済的な余裕と時間的な余裕が必要である。果たして、それが許される人はどのくらいいるのだろうか? 自分の周りを見ても、やりたくてもできない人はたくさんいると思う。そうした意味では、本書は社会の上層に位置する人たち向けのように感じた。
日本ではまだ受け入れられないかも
2017/01/15 20:42
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投稿者:本棚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分よりも子供、子供よりも孫…世代を重ねるごとに寿命が延び、それにより人生設計を見直す時がきているという内容。外国人による書ですが、特に日本は長寿国なので、最も視野に入れておくべき生き方だと冒頭に書かれています。人生が長くなると今の仕事がAIの発達やめまぐるしく変わる価値観によって脅かされる可能性が高くなるため、常に変化に柔軟であることが求められます。
寿命が70歳そこそこの世代、つまり自分のおじいちゃんや父親の世代は学業→仕事→引退の3ステージ。この世代のイメージは妻に家庭を任せ、ひとつの会社に定年まで働いて昇格、昇給によってお金を貯め、引退後に好きなことを楽しむといったところ。
しかし、私の世代ではもう少し寿命が延びる。すると引退後の資金がより必要になる。快適に暮らすには若いうちから切り詰めて貯金するか、もっと長く働くか。子供の世代ではそれがもっと長くなる。
おそらくちょうど自分の世代ではこの3ステージの生き方に疑問が投げかけられ始めた世代だと思います。就職氷河期、バブル崩壊だった世代でもあって、学歴や企業ブランドは将来を保証するものではなくなり、自分探し、フリーター、大学院進学などの選択を余儀なくされた世代。
本書では40代の架空の青年として登場しますが、彼は3ステージを歩んでいる途中で自ら別のスキルを身につけるため教育プログラムを受け、生き方を変えます。
その下の世代の20代の架空の女性はもはや3ステージの価値観はなく大卒後、視野を広げるため旅に出て旅先で仕事しながら自分を見極めようとし、そこでネットワークを作り、そこで得た経験を買われて大企業に就職、その後、結婚、出産を経て再び別の業界を学び直し、老後を過ごします。
3ステージ世代は金銭的に安定していますが、引退後の仕事や家族関係などの面で不安定になります。しかし、それが大きく問題になる前に寿命が尽きる。青年は若い時には貯金はできないが、友人や仕事仲間という大切な資産を蓄え、やがてそれがのちに手助けとなる。若い女性は若いうちからネットワークと経験と知識を蓄えたのでお金はないが、あらゆる可能性を手にし、引退後も仕事を選べる場所にたどり着きます。
これら架空の人物はどれも成功事例として描かれ、おそらく現実ではパートナーの猛反対や怪我、病気など多くの問題が出てくるでしょうが、いずれにせよ早くから長寿を見越した計画が大切だということです。
人生100年時代
2017/01/05 19:51
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投稿者:Hide - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金に関していうと・・・
もう数年前から、「年金がもらえない!」「老後破産!」などと言われていたので、これを読んで一層確信しますね。3ステージの「仕事(働く)の時にいくつもの収入のルートを確保しておく必要がありますね。終身雇用を疑わない人には、なかなか受け入れられない時代ってこと。 “WORK SHIFT”と合わせて読むと一層わかるんじゃないかと思います
あ
2016/11/21 12:02
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投稿者:こたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
平均寿命が長くなる時代のお話。
時代が変わり、従来の教育ー仕事ー引退のステージでは対応できない時代がくるとのこと。そのための本誌ではマルチステージの環境が考えられるという。その点については同感で、私は教育ー仕事ーと来て、もう一段階、教育が来るのではと思う。