投稿元:
レビューを見る
ミステリって書いてあるけど、別にミステリじゃないような…時計塔のトリックはなかなかよかったけど、考える暇を与えられずに解決されちゃったからなあ。犯人が誰かとか、なんというか、ずっとこっちが考える暇を与えられなかった。キャラ萌え本のわりにはキャラ萌えせずに終わった。
投稿元:
レビューを見る
イラストも観たかったのです・・・。
今気付きましたが、あとがきは流石に文庫とハードカバーとで違いますね・・・。
投稿元:
レビューを見る
今回は吹きだしを使わずに喋るのが特徴なのか、というのが第一印象。推理自体は簡単なもの。ただ、動機(…というよりむしろ悪意)にやはり一癖も二癖もあるなと感じた。
投稿元:
レビューを見る
これも西尾維新らしい作品ですね。ブラックジョークで出来てる。会話のテンポがいいので読みやすい。うーん、相変わらず好きだなぁ、この人の作品。
投稿元:
レビューを見る
西尾維新の物理トリックは新鮮な感じがするが、ミステリー度は前作より低め。 主人公の悪戯につまらない日常を打破したいという思う人は共感できるだろう。 会話文のおもしろさは戯言以上化物語未満といったところか。 ただ各編の冒頭にイラストを付けるのはやめて欲しい。 特に最後の話を読む前にイラストを見たせいで驚きが減ってしまった。 実にもったいない。
投稿元:
レビューを見る
私立上総園学園1年生・串中弔士は毎日繰り返される退屈な日常に飽き飽きしていた。少しでも日常から脱することを求めて日々様々な試行錯誤を繰り返すが、どうにも「日常」という囲いから脱出出来ずにいた。そんな彼を取り巻くのは学園の「奇人三人衆」の統一者にして「究極の天然支配者」弔士の姉・串中小串、嘘しかつかない「嘘つき村の奇人」童野黒理、喧嘩で人を殺したと噂され教師陣さえも押さえつける「名家の奇人帝王」崖村牢弥、ほぼ100%の確率で他人の嘘を見破る弔士のクラスメイト・伽島不夜子、入学当初から学園の異端として忌み嫌われている無言の男装少女「静かなる人払い令」病院坂迷路。
沢山の異端に囲われながら、何一つ変わらない彼の世界。
ところが故障したまま半年も放置されていたはずの時計塔が動き出した時…「殺人事件」という「異常」が動き出す。
そして始まった迷路と弔士の「探偵ごっこ」。果たして「囲われた世界」はどこへ向かおうとしているのか……?
前作「きみとぼくの壊れた世界」と世界観を同じくするシリーズの一編。前作で登場した「病院坂黒猫」の従妹である迷路を探偵役に据え、子供らしい素朴な殺人を描き上げてあります。ミステリーというより「ミステリーっぽい」作品。
各章の始めにあるイラストがちょっとネタバレ風味なのが残念。
衝撃のラストには背筋が凍り付きました。
本当の「犯人」は誰だったのか、読んだらきっと鳥肌総立ち間違いなしですよ。
投稿元:
レビューを見る
初めて呼んだライトノベル。
ジャンルはミステリーであり、主人公が自分住む日常に対して疑問を投げかける。
自分が今、主人公と同じぐらいの年齢であれば恐らく彼の心情にももっと共感できたと思う。
しかし主人公と10歳以上の自分が読んでしまうと、物語に張り込めなくなってしまう。
というわけで、結局「ふーん」と流し読みをしてしまった。
ライトノベルによく使われる、主人公が話を語る、言葉遊びがふんだんに使われており、その部分は斬新さを感じた。
投稿元:
レビューを見る
発売日に買ったのにやっと読み終わりました。(なんて長い…)
相変わらず言葉遊びが多いです。
ミステリーというよりもラノベぽさが出ているかな。と。
相変わらず面白かったことには変わりありません。
投稿元:
レビューを見る
時計塔が修理されない上総園学園の2学期の音楽室。
そこから始まった病院坂迷路と串中弔士の関係。歪な均衡を保つ学園の奇人
三人衆、串中小串、童野黒理、崖村牢弥。そして起こってしまった殺人事件。
迷路と弔士による探偵ごっこの犯人捜しが始まり、崩れたバランスがさらに
崩れていく……。これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!
投稿元:
レビューを見る
「ぶきみでそぼくなかこわれたせかい」
あーあーあー!!!
なるほど!!全然気づかなかった!
タイトルにきみとぼくと壊れた世界が含まれているなんて!
気づかせてくれたレビューの方、どうもありがとうございました。
内容は割としっかりミステリで、意外に楽しめました。
期待しないって大事だよね。二割り増しぐらいで面白く思えるから。
投稿元:
レビューを見る
ミステリとしてはいまいち楽しめない。むしろ一面にちりばめられた言葉遊びや、真面目かつ軽快に可笑しい会話を楽しむ話だと思う。そして鼻につくくらいの、奇人がたくさん登場するのも見物のひとつ。愛着はわかないけれど、実に興味深く立ったキャラたちかと思います。
投稿元:
レビューを見る
期待しすぎてた感じね。(一方的な勘違いによる期待外れだけども)
きみとぼく〜は相当読みやすかったのよ。それでさ、続編だと思って買って読んだから。
しかも、修学旅行時の機内で読もうとしてたから、それはそれはな期待だったわけ。
まあ、つまらなくなく楽しめたけど前作のがよかったや。
投稿元:
レビューを見る
前作と似てるなあって言うのが強い
ストーリーは違うけども人物の立ち位置とかキャラの構成なんかは殆ど同じようなものだし
最後のくろね子さんを絡ませて弔子くんの狂気?あれ?ってので終わるのは面白い
投稿元:
レビューを見る
きみとぼくの壊れた世界よりは好きです。ええ。この辺は意見が分かれる方も多いかと思いますが。
病院坂迷路がよかった…前作も病院坂黒猫が好きでしたが。個人的に迷路の方が。
主人公が中学一年生だと考えると怖い。
08'4'21
投稿元:
レビューを見る
“まったく、
犯人と探偵は
他人にやらせるに限る。”
「きみとぼく」第2段。黒猫もでた。
串中弔士:いかれた偽物
串中小串:天然
病院坂迷路:静かなる人払い令
伽島不夜子:人間嘘発見器
童野黒理:嘘つき村の住人
崖村牢弥:裏表のない性格
つーか、結末が、ねぇ。
さすがにネタバレになるので言わないけど、もう、ある意味のネタバレは出ちゃってるね。
上に。
でも、本の中の殺人事件は犯人を見つけるのが楽だよね。
登場人物に出ている人しかありえないだろうから。
“「相手はミステリー小説に登場する
名犯人
じゃない。
一介の中学生です」”