紙の本
仕事での生き方を変えてくれる書です!
2018/07/11 09:47
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、メンタル・タフネスのトレーニングを開発し、世界でも一流のアスリートを育成してきた著者が、今度はビジネスマンのために仕事のやり方の改善トレーニング方法を語ったものです。本書では、ビジネスで効果的な成果を出すには、身体、情動、頭脳、精神の4つを上手く管理することだと言います。これらをうまく管理さえできれば、あらゆる業務、場面で最高の成果を上げることができると強調しています。ぜひ、仕事で成果を上げ、人生を変えていきたい人には、絶対お勧めの一冊です。
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実現できれば、きっと今より生活が楽しくなる。
そんな「たら」「れば」を実際にやり抜いた人たちのお話。
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著者の主張
・優れたパフォーマンスの成否は、エネルギー管理である
すなわち「肉体・情動・頭脳・精神」のエネルギーの消費と回復の全体のバランスを
取ることが最も重要である。
・4つのエネルギーの鍛え方及び目標をもって生きる事の重要性を説いている。
本書を読むだけではなく、実践することにより意味がある
印象に残った事
・「自分にとって本当に大事なものは何か」という価値観
→「現在の生活は、この生活を手に入れるために犠牲にしているものと比べて価値があるか」
・「人間とは、自身が内包する複雑さと矛盾の総和である。」
→「相反する情動の間を自由に柔軟に行き来できることが理想である」
・「現実的な楽観主義」
→「現実を直視する」と「常に目標に向かい前向きに取り組む」という相反するベクトルを内包する
頭のチャンネルをどれだけ切り替えられるかに大きく左右される
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● エネルギー量を増やせるかどうかは、自分の限界を超えて頑張り、そのあと定期的に回復の機会を持つことができるかどうかで決まるのです。そして回復のときにこそ、人は伸びるのです。
● 大事なのは、人生があなたに目標を与えてくれるかどうかではなく、あなたが自分の心に深く根ざす価値観を実現する道具として人生を積極的に活用しているかどうかである。
● 人を支えているのは、肉体・情動・頭脳・精神という四つの面のエネルギーであり、それぞれのエネルギー状態をよくすることで人は「フル・エンゲージメント」、すなわち優れたパフォーマンスをおこなうために最適な状態となる。
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自分にとっての名著。
大学後半に社会人になる準備としてビジネス系の本を読み始めた時から
この本には影響を受けまくった。
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今までは時間を管理せよという本が多かったが、本書はエネルギーを管理せよということを勧めている。一日の中でどのようにエネルギーを使い、そしてどのようにエネルギーを回復していくかが鍵になる。健康のため筋肉をトレーニングするように、精神面の筋肉もトレーニングが必要。そのために、あえてストレスに立ち向かう場面も必要である。
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誰でもできる簡単なメンタルタフネスの磨き方 - 読んだものまとめブログ http://t.co/zvkDfzG
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もう無理です。
となるときに読むと何か感じるものがあるかも。
儀式と習慣の重要性は重々承知しているもののなかなか実行できない。
これを機に少し変えていこうと思う。
とりあえず運動します。
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スポーツ心理学のジム・レーヤーがまとめた現代人のエネルギーの管理術です。特にテニスの分野で活躍している著者で、往年のプレイヤーのメンタルトレーニングを担当してきた経歴の持ち主です。
特定の分野に特化したノウハウ本はたくさんありますが、この本はそれらの本とまったく違ったアプローチをとります。
各個人の総合的なパフォーマンスを上げるために、4つのエネルギーをうまく管理することの重要性を教えてくれます。
・身体:食事や睡眠のとりかたで、一日のエネルギーがかなり違うことを教えてくれます。
・情動:これは気持ちの持ち方についてです。楽しむことポジティブになることの重要性を気づかせてくれます。
・頭脳:やわらかい頭でいることの大切さを教えてくれます。
・精神:目的意識をもって生きていくことの重要性、時には自分が快適に感じる領域を超えることの必要性も教えてくれます。
私ですか?
この本を参考にカレンダーを分類しています。それぞれの分野で色分けをしているので、カレンダーがカラフルになっていないと、日々の生活に偏りが出ていることをすぐに察知できるようになっています。嫌いなことだらけのカレンダーになったりしていると、すぐに好きなことをいれて取り返すようにしています。結構おすすめです!
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高いパフォーマンスの発揮のために、エネルギー管理の重要性を説いた本。何となく疲れか溜まっている方に読んで欲しい。
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「フル・エンゲージメント」(夢中で没頭できる状態)になるには肉体、情動、頭脳、精神がバランス良くなっていないといけないという話がメイン。で、それをどうバランス良く保つか、鍛えるか?という話が第2部に書かれています。
儀式(習慣)の作り方なども示唆に富んでいますし、巻末にある付録で自分の「フル・エンゲージメント」についても考えることができます。
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身体、情動、頭脳、精神を高めることが重要。
これらを高めるには、それぞれに対して、適切な負荷(高すぎないぎりぎり高い負荷)を与えて、正しく回復する方法を実行すること。
筋肉と同様で、これらも超回復することにより強くなる、ということがポイント。
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肉体面、情動面、頭脳面、精神面において、健康的なリズムを保つ。
ストレスの限界値を上げる、または解消する。
昼寝などの休息を入れる。
今の空腹度は、10点中何点か?
現実的な楽観主義。
持続的に運動するよりもインターバルトレーニングを重視。
昼間に運動する。
ダヴィンチも休息中にアイデアを思いついた。
仕事中ではない。
能は使えば使うほど成長する。
毎日単語を覚える。
人生の終わりに、後世に残したい人生の教訓は何か?
価値基準は何か
仕事用のビジョンと家庭用のビジョンをつくる。
それぞれ、取り掛かる前にそれを読む。
努力を儀式化する。努力を保つのは疲れる。
意志の強さに頼る必要性を減らす。
その日の行動を予習する。復習のため、チェックリストをつける。
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面白かった。エネルギー管理系だと、知っている中で一番参考になった。
内容も、最後についている纏めが分かりやすくて助かる。
実践していこう。
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スポーツ心理学の視野から、エネルギーに視点を当てて、成功への方法論を探るというもの。身体、情動、頭脳、精神の4つのエネルギーにフルエンゲージすることで、成功に近づいていく。エネルギーを使い果たしてはだめというところは特に共感した。