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投稿者:アノマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画を読みましたが、アキラさんはうちの親父とよく似ている所があります。親父は他人の気持ちが分からない、場違いな発言を度々する、都合が悪くなると黙り込み逃げる所がよく似ています。親父は今までよく生きてこられたなと思います。
アキラさんは見てたら、自分の見たい物しか見ていない、聞きたい物しか聞こうとしていない所があります。Mさんの件ではライブの入場ハガキをアキラさんは強引に推し進めたところがあります。そして不行き届きの事を話さなかったのは、何とかなるだろうと言う甘い考えがありました。アキラさんはその場の思い付きでしか行動出来ない所があります。親父もその場の思い付き、衝動的に行動する所があります。アキラさんは自己満足で動いている所があります。アキラさんの方に非があるのは明白です。
親父は脳に何らかの問題があるため、発達障害持ちの兄に声かけする事も、協力する事もありません。逃げています。母も「騒ぎが起こったら逃げる、収まったら家族、人間じゃない」とまで言っています。
アスペルガーの夫
2015/09/10 04:20
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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
アスペルガータイプの自閉症スペクトラムである夫のことを妻である漫画化がネタにした実録もの。シリーズで結構いっぱいこの手の作品を出している。
まあ、困ったちゃんな夫のあるあるを晒して「うちも~」とか「わかるわかる」とかですっきりしたいんだろうけど、アスペル側から言わして貰えばこんな公開処刑的なディスり方するくらいならいっそ離婚して下さい。
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アスペルガー当事者です。
もしかして、自分もものをわからないばっかりにこんなにも大切な人を傷つけているのか……と、心底ゾッとしました。
頑張って世の中のことを勉強します。
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夫婦という立場から当事者をとらえた、アスペルガー症候群についての本。同じような状況にあるたくさんの夫婦、親子のための良いヒントが隠された体験コミックエッセイ。アスペルガー症候群の診断表も掲載。
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アスペルガー症候群(受動型)の旦那様をもつ著者による、コミックエッセイ。
前から気にはなっていたんだけど、今回、友人の勧め?により読んでみました。
身近に当事者のいない方にはピンと来ないかもしれないけど、職場にそれくさい人がいるので、なんとなく分かる…
最後のほうは、なんだか切なくなってしまった。
アスペや発達障がい当事者の方の手記は読んだことあるんだけど、本人の頑張りが伝わってきて、元気になるようなものばかりだった。
でも、本人の身近にいる人は…?
アスペの人は非常に生きづらさを感じている人が多いとも聞く。
けど、身近で、チカラになりたいと思っている人の気持ちもそうとう切ない。
空回りしてるとか、自分の言ってることが、相手をすり抜けてる感じとか、分かるなあ。
ま、私の場合は、職場のひとには愛はないから寂しくはならないけど。
てか、それ以前にほんとにアスペかどうかもわかんないけど。
でも、彼も、怒らずに根気良く繰り返し教えたり、一緒にやったりしていたら、徐々に出来るようなってきた気がする。
配偶者などの理解があっても、一緒に頑張ろうという気持ちを汲んでもらいにくいのは切ない。
そこをどう乗り越えていくのか、著者夫妻を応援していきたいし、ぜひ、今後の話も知りたいところ。
お子さんがいるので、どうかなって感じでもあるけど。
監修の先生の解説に、
アスペの人は昔からいたけど、家庭の中で親や祖父母から繰り返し常識や気配りを習う機会があったから発覚しなかったが、最近は核家族化や両親の共働きなどの影響で、身につけられずに成長して、おかしいなとなるケースが増えたのではないか、とあったが、全く同意。
そして、学校や社会や多くのルールのあり方が、極端に多数派(いわゆる健常者)であることを前提にされている。…という事を私たちは知っておく必要がある。
人間は関わり合いの中で(社会的に)形成されていくということだ。
軽く読めるコミックだけど、いろいろと考えさせられる。
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アスペルガーが発覚するまでのトラブルの数々、仕事を辞めちゃうとか借金とか、よく頑張っているなあ。
障害だとわかったところで問題が解決するわけじゃないし、対応も難しいしな。
アキラさんの悪口になっていると誤解されている部分もあるけど、アスペルガーの人自身に読んでもらいたいです。
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最近はやりの当事者による体験コミック。
アスペルガー症候群を妻の目から見るとこう見えたというリアルな報告。
描かれている多くのことが私にも当てはまる。相手の気持ちを考えずにプレゼントしたがるとことか。
ただ、ラスト近くに書かれている「同じ家に住んで 同じテーブルで食事していても アキラさんは彼一人の世界にいるまま」という表現はどうかなあ。そうなのかなあ。
これは夫婦の問題じゃないのか。
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定型発達者である妻から見た発達障害を持つ夫が描かれていた。「定型発達の人からは発達障害のある人はこう見えるのか」という一例だと思う。定型発達者も発達障害者も個性は様々で、二人の人間の組み合わせであるカップルも当然に様々。定型発達の妻と発達障害のある夫という組み合わせの場合、こういう「傾向」はあるのかもしれないけれど、あくまでも「一例」だと捉えるのが適切だと思う。
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いろんなタイプがあるのだと再確認。「なんでわかんないの?!」って思っているときが一番辛いのかも。どうやって対応したらいいのかを、お互い考えながらよい方向に歩いていけるといいなと思う。にしても家族は大変!
http://mylovelybooks.jugem.jp/?eid=395
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定型発達者の妻からみたアスペルガーの夫のことを漫画で描かれていて、自分も発達障害の当事者で結婚しているのですが相手はこんな風に思っていたり見られているんだとか思いながら読んでいました。これを読んでこれからはこういう風に気をつけたほうがいいのかなと気づかされたりもあり勉強にもなりました。
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うちは男女が逆だが、「そうそう、あるある」って感じで、楽しく読み進んだ。旦那のASに気付いて、なんとかしようとする妻の努力は素晴らしい。しかし妻の努力に、ASの旦那は気付く事も感謝する事も無いんだろうと思うと、切なく、苦しい気持ちになる。
『彼一人の世界』というのはむしろ、苦労を理解してもらえない妻の気持ちを表しているようにも思える。
とりあえずこれは一事例を記した「読み物」なので。アスペルガー症候群についてきちんと知りたければ、別の正書を読むべきだろう。
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「アスペルガー」って聞いたことあるような….なんだっけ?と思って手に取ったら,どうやら「アスベスト」とか「ドッペルゲンガー」と勘違いしていたようです(笑
普通の人だと思うんだけど,ちょっとKYとか,ちょっと考え方が変だなぁ…という人は周りに少なくありません.
その中には,「アスペルガー」である人がいるのかもしれません.
それくらい,身近で気がつきにくい症状なんですねー.
勉強になりました.
ただ,旦那さんがアスペルガーってわかった後,どうなったかという部分がぼかされていて,ちょっと不完全燃焼なので★-1.
絵から想像するに,離婚か家庭内別居かなぁとは思いますが,そこらへんの作者さんの心境が気になりました.
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その名の通り、アスペの旦那さんをもつ奥さんのコミックエッセイ。 大人のアスペってこんな感じなんだな~と、新鮮に読めた。
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2012.9.8.
アスペルガーの夫をもつ妻の目線からのエッセイ漫画。
漫画なので読みやすく、わかりやすい。
アスペルガーって実際どんな感じなの?と思っていたので、イメージがついた。
言葉通りにとらえてしまう。相手がなんで怒っているのかわからない、突拍子もないプレゼントをあげてしまうなど、色々な話が紹介されていた。
最後にアスペルガーとわかった夫とやっていく、っていうのは大変なことだなぁと思う。
子どもたちのこともあって、その上で夫を理解した上で、夫へも指示もする。怒りたくなることもたくさんあるだろうなぁと少し感じた。
私も今後、発達障害の人と関わる際はその人の見えてる世界を理解した上で、考えて、関わっていかなければ。
そのためには、それぞれどんな世界の中で生きてるのかをちゃんと把握しないと思った。
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とても読みやすいと思います。アスペルガーってなんだ?ってところをざっくりとつかむには良いのではないかと。
発達障害の家族がいる人にとってはあるある本かも。
肩肘張らずに、気楽に読むべし