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ピョートル・フェリークス・グジバチさん
ポーランド生まれ。
元Googleで人材開発担当をされていました。
20か国語を話すことができ、
現在は、コンサルティング会社2社を経営されています。
本日ご紹介する本は、
ピョートルさんの著書。
仕事のスピードを上げるノウハウや
考え方を紹介した1冊。
ポイントは
「自分の仕事をなくす」
自分の仕事を自分でしなくてすむように
することこそ究極の効率化。
目標が10%の改善だと、
従来の延長線上の発想から抜け出せず、
仕事量が増え、より疲弊するだけ。
目標を高く設定する。
目標10倍とかにすると、新しい技術が必要になり、
仕事の手法も進化させて行かざるを得ません。
「人との関係」
早く仕事の結果を出すには、
人との関係が大事。
自分の周りにいつでも聞ける
プロのネットワークを作っておくこと。
たくさんの人を巻き込めれば
より多くのことを達成できます。
「経験値」
グーグルでは
”学ぶべきはコンテンツではなく経験値である”
と言うそうです。
いくら知識を知っていても、
実際に経験しなければ、
学んだことにならないということです。
仕事で実践できれば、自信になるし、
身につくもの速いもの。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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自分の仕事を自分でしなくてすむようにすることこそ究極の効率化
「自分の範囲はここまでだからできない」ではなく「必要なリソースを集められるかどうか」
コンビニ向けの飲み物のアイデアを練っているなら、目の前にスナック、パン、おにぎりが並んでいないとおかしい
前年比10%だと、従来の延長線上の発想から抜け出せず、仕事量だけが増えていく
成功している人たちに共通するのは、関心領域がすごく広いということ
自分の周りにいつでも聞けるプロのネットワークを作っておくことが大事
こちらからどんな情報を提供すれば、相手は喜んでくれるだろう?
目の前の仕事をこなすことに慣れてしまうと、別のやり方があることに気付かない
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◆目次◆
第1章 世界より速く動くための仕事術
第2章 ロジカルシンキングなんてしている暇はない!
第3章 忙しくても、10倍の結果を出すために
第4章 仕事の加速度を上げる人間関係のつくり方
第5章 必要なことを高速で学ぶ方法
第6章 グーグルの疲れない働き方
終 章 自分の仕事を壊せる人が、次の時代をつくる
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IT 業界では適用できるのかもしれない例は多いのですが、重厚長大な製造業に勤める私にはあまり参考になる部分はありませんでした。
第一章の世界より早く仕事をするには、は使いたい内容が多かったです。打ち合わせについては、必ずなにかを決めて、出来ないことは次のアクションの担当や納期、結果のフォロー体制はしっかり決める。自分がより良い成果を出す環境を整える。など。
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情熱・創造性・率先。
変化を恐れず、自身の仕事が、どうやったら自動化されて、無くせるのかを常に考える。
そんなふうに働いていると、メールは遅すぎる、ということ。
時代の変化を感じる一冊。
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理路整然。
仕事と論理がちゃんと噛み合ってる感じで、
バランス感覚のある人って印象でした。
ピョートルさん。
凄く、読み易い読みものでした。
今の自分の仕事のやり方や、
これまでの棚卸に役立つ気づきのご本
╰(*´︶`*)╯♡
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今必要なら、今連絡をとる
今決めるべきことは、今決めてしまう
結論を出すことに期限を切る
わかっていること、わからないことを切り分ける
google docで文書を共有 時間までに書き込んでもらう
直接会うほうが何倍も速い
海外で仕事をするときはリンクトインが必須
なるはやに期限をつける
今この瞬間に集中する
10%アップでなく、10倍を目指す
アインシュタイン 愚か者は同じことを繰り返し、異なった結果を期待する
アインシュタイン いかなる問題も、それが発生したと同じ次元で解決することはできない
いつも同じで、昔から全然変わらない人は、数年に一回合えば十分
新しい人で、どんどん自分自身を変化させていきそうな人に会う
オペレーションで成功するためには、自分の枠の中での達成が必要だが、新しい価値を生み出すには、自分の枠を超えなければならない成長が必要 大瀧裕樹
コミュニティで学ぶ
変わり続ける、学び続ける
成長志向、学習思考、回避志向、証明思考
合気道 植芝盛平 僕も皆さんのように中心がづれてしまうのは同じだが、元に戻るのが速い。ずれないようにするよりも、立て直すのが速い
自分が今起こっていることに気づいたら、その感情を言葉にする
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以前と比べると、メールが入ってくる量を制限したので、メールの量は少しは少なくなったが、それでも必要なの?と思えるメールも入ってくるので、この本はと思い、手に取った。
書いてある内容は、これまで読んできた本とそれほど変わっている内容ではない。
実は一番気になったのは、AIについて記されていることである。最近のこの手の本にはそうなのかもしれないが、AIが人間に取って代わることを想定しており、何が必要とされ、何が必要とされないであろうかが書かれている。
最後に、著者はポーランド出身で国家の変遷を見ながら、成人し現在日本に移り住んでいる。日本においても、この数十年は大きな変化が無かっただけであり、今後様々な変化が起こるべくして起こるであろうと考えている。この考えは、私たち皆が持ち合わせるべきであろう。
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この手の仕事術系の本としては珍しく多くのドッグイヤーがつく良著でした。
Googlerの働き方はスピード重視で、合理的で、大きく考える。コンサル系の人が書く仕事術本とも違って面白い。
P6、88 - コンサルの思考法(ロジカルシンキング)は考えをまとめて人を説得するための技術(アカウンタビリティ)であって、新しいことを生み出す思考じゃない。コンサル出身でテックベンチャーで成功した人は少ない。
P10、104 - 10%アップではなく、10倍アップを考える。
P43 - 仕事のスピードアップのために英語は必須。日本人同士でも英語でメールしていれば、誰か(外国人メンバー)に転送することもできる。
P161 - 誰といるかで人生は変わる。いつまでも変わらない人とは数年に1度会えばいい。
P216 - その場で処理しないほうがいいメールとは、調べたり考えてから返信しなければいけないメールと、腹が立つメール。
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評価ではなく成果を出す事を意識するという、当たり前だけど、なかなか出来ないことを改めて認識出来ます。
巷にはロジカルシンキングの本が溢れている中、「ロジカルシンキングは説明のために存在するもので、何かを生み出すためのものではない」と言い切ってます。
なんとなく感じていた違和感でしたが、今までそれを指摘しているのは聞いた事がありませんでした。
知り合いと昔の話をするより色々な人と話をする事、SNSで弱い繋がりを作っておく事、そんな事も、日々そう思いながらなかなか出来ない事です。
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内容が薄いしテーマもとっちらかってる。働き方改革というキーワードに乗っかって、過去の経歴を使ってしょうもない小金稼ぎをしているように思う。
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「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」の
「ビジネス実務部門賞」の受賞作。
Google社の実際の取り組みがとても具体的に紹介されていて実践的な内容だった。
そしてこのままではいけないという危機感も持ったし、とても刺激を受けた。
これを読んで「うちの会社では無理」と思うのではなく、
自分たちのチームや自分自身で取り入れられることから実践して行きたい。
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心に響いたのは、
「10%ではなく10倍の結果を出す」
10倍の結果を出さなければならないと考えると、現状のやり方を変えなければならないという志向になる
どこが効率化できるのか、また今まで考えもしなかった視点に気づけた
「変わり続けるために、学び続ける」
マネージメントを期待される年になっても、やはり学び続けることが生き残り続けること
若く優秀な人が多く組織に加わる中で、できなかった、わからなかったことが、どんどん増えていくが、恥ずかしがらず
課題感をもって学んでいこう
「AIに仕事を奪われないように」
自分の仕事をなくしてしまう、という発想
これも、今見えていない自分の仕事における新しいサービスを考える視点になった
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マッキンゼーやgoogleで働いていた著者が、生産性が高くクリエイティブな社員が多いgoogleの働き方やこれまでの経験から実践している働き方をまとめた本。各項目が完結で分かりやすかった。自分の仕事をなくすって新しい!
・ツール
メールは持ち帰り文化でありチャットはリアルタイムコミュニケーション。日本人は打ち合わせでも持ち帰ることが多いが、打ち合わせ中でも必要な相手に連絡をとれば結論を先延ばしにすることなく解決する。
クラウドサービスを使えばどこでもリアルタイムに作業ができる。セキュリティの理由でクラウドを禁止している会社はありえない。
・マインド
ロジックが必要なときと直感が必要なときは違う。使い分けが必要。
・アンテナ
新しいスマホアプリはとりあえず入れて試してみる。世界中の色々な情報を接することでひらめきがうまれる。
・10倍の結果をだす
目標はあり得ないくらい高くする。5週、5ヶ月、5年後に何が起こるか短期中期長期で考える。全体像、細部、裏面、未来、ライバルなど視点を変えることで見えてくるものがある。
そもそも自分の仕事はムダと疑ってみる。自分の仕事をなくすことが究極の効率化。
・forとwithのミッション
スタバは「1人のお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティ」という言葉のとおりいかにお客様を巻き込んでフィードバックを得るかを大事にしている。
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チームでの生産性を上げるためにどうしたらいいのか、そのヒントを知りたくてこの本を手にしました。
特にじっくり読んだのが、
3章 忙しくても、10倍の成果を出すために
6章 グーグルの疲れない働き方
7章 自分の仕事を壊せる人が、次の時代をつくる
ーーAIに仕事を取られる前に、自らの仕事をなくしてしまうことーー
本当に自分のやりたいこと以外は、IT化するなどして、自分の仕事でなくしてしまえばいい。
もしアウトプットが変わらないか増えるなら、週40時間も働く必要がないと気付きました。AIに取られた分、他の仕事をつくりだすのではなく、好きなことをしたらいいのだと思います。好きなことをするために、仕事を減らし、充実した人生を送るのが素敵だな。
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全体を通して気づきのポイントは多かった
重要なことは「はじめに」でまとめられている
最後はややまとまりきれていない印象
以下ポイント
・日本企業は、なぜ生産性が低いのか
1 持ち帰って検討しすぎる
・「今その場でわかること」「今返事できること」を見つけ少しでも進める
2 分析・検討しすぎる
・ロジカルシンキングは相手に説明するときには強力な武器となるが、クリエイティブに考えるためのツールではない
・新しいアイデアは様々な材料をテーブルに並べながら「直感」に従ったときのほうが出るもの
3 打ち合わせ・会議など多くのコミュニケーションがコスト・ムダにしかならない
・文章をプロジェクターに映して、みんなの前で文書を作ってしまうほうが合意も取りやすい
・言葉よりも「プロトタイプ」を見ながら意見交換したほうが、イメージが湧きやすく、より建設的に物事を進められる
・自分の仕事を壊す
・どうしたら自分の仕事をITに置き換えられるか、もっと自動化・省力化できるかを考える
・時代の変化に流されるのではなく、変化より速いスピードで動けたら、時代に取り残される心配はなくなる
・「10x(テンエックス)」の考え方。去年の1割増、2割増を目指すのではなく、10倍の飛躍を目指す
・従来の延長線上の発想ではなく、仕事のあり方そのものを根本から考え直す
・キーボードのショートカットをたくさん覚えて1分1秒短縮したからと言って、劇的な変化は起きない
・変化は突然やってくる、そして自分も変わっていかなければならない
・会社が自分のオフィス、なのではなく、今、自分がいるところがオフィスという意識を持つ
・今この瞬間で終わらせようという意識が大事、そのために使えるツールはたくさんある
・今必要なら今連絡を取り、今決めるべきことは今決めてしまう
・結論を出すことに期限を切る
・優柔不断な態度ではいつまでも次の一歩が踏み出せない
・するか、しないかわからない、というのは決断の先送りにすぎない
・考え方のコツとしては、自分の役割の隣を考えること
・「この問題を解決するには、これとこれが必要だから集めていきましょう」ということを相手に伝えるのも、その場での解決方法のひとつ
・問題解決法がわからないときにできること
①「わかっていること」「わからないこと」を切り分け、わかっていることから手をつける
②質問をする
③時間をとる
・メールせず、ファイルを共有し期限を決め全員で同時に作業する
・Googleカレンダーを空いている時間だけを公開する設定にして客先とも共有する
・直接会うほうが早いなら、最適なメンバーを決めてその場ですぐ集まって終わらせる
・チャットはメールと違いリアルタイムコミュニケーションであり、その場で解決する
・アクセス制限は競争の阻害要因でしかない
・「なるはや」に期限を決めて、それに集中する
・依頼する人がプライオリティをつける
・���まれている仕事の基準や締め切りを明確にすることは、プロフェッショナルとしての基本
・アイディア出しも期限を切る
・締め切りを前倒しし、プロトタイプの時点で確認を取る
・余計なことに頭のリソースを使わない
・洋服選びに時間をかけない
・無駄なプロセスをできるだけ整理し改善する
・新しいサービスやアプリが出たら、できるだけ使ってみる、便利とわかればすぐに採用し、時間を短縮する
・何のためにその問題に取り組むのか、いつまでに答えを出すのか、目的とゴールを設定してから全力で取り組む
・今すぐやる人は、先読みして、あらゆることに準備する
・仕事というものは「9時から17時までここに座っていてください」というものではなく、優れたアウトプットを出すことが目的
・生産性を上げたいのであれば、自分の仕事環境にこだわりを持つ
・ルールではなく、自分が最大限の結果を出せる環境を作ることもひとつの責任
・論理や分析よりひらめきが大事
・結論のない分析は意味がない
・何のために調べているか、目的がはっきりしていない
・必要なのはひらめき、直感、研ぎ澄まされたセンス
・「ふとした瞬間」を意図的に起こすために、刺激となる材料を大量に用意する
・集合知こそクリエイティブな発想を生む
・競合分析から新商品は生まれないし、差別化はできない
・一見、無関係のものをつなげることに価値がある
・意見の集約には注意
・有望なアイディアが10個出たとして、それぞれのアイデアから共通パターンを抽出してそこに法則性を見出したりして最終的なアイデアに落とし込もうとするようなことは、当初持っていた「熱」が失われ、結局どこかで見たような案に落ち着いてしまう
・企画会議のやり方を根本から変えたほうがいいのではないか
・ひとりでアイデアを練り、企画の資料をつくる時間をなくし、アバウトなテーマだけを決め、定期的に集まる
・何か思いついたら、すぐに心当たりのある人たちに声をかけ、いきなり企画会議を始める
・10%アップではなく、10倍を目指す
・10倍で考えると仕事がルーティンにはならず、とびぬけた発想で考えなければならない
・自分の前提や固定回年を破らないと10倍は達成できない
・リスクは、成功するために考えるためのもので、やめるために挙げるものではない
・仕事の優先順位は、「大きな学びがあり、かつ社内で評価されるもの、インパクトがあるもの」に自分の時間を割いたほうがよい
・オーナーのような考え方を持つ
・今の年収ならどれくらいの成果を出さなければならないか、そのためにはどんな仕事をし、どんな結果をださなければならないかを考える
・10xで成功する人の共通点
①先を予見する
・チャンスと脅威を予見する
・サイクル、トレンド、パターンを探す
・短期・中期・長期で考える
「5/5/5ルール」を使い、今から5週、5か月、5年後に何が起こるのかを考える
②相手の立場になる
③見解を明らかにする
④空気を読んで空気を壊す
⑤自分から責任を負う
⑥参加する
⑦ハートに耳を傾ける
⑧常識を破る
⑨前向きに失敗する
⑩問いかけを続ける
⑪視点を変える
・ズームアウト、ズームイン
・裏面
・未来からの視点
・顧客の視点
・ライバルの視点
・普通でない視点(普通は?深いのは?おかしいのは?)
・言葉よりも「プロトタイプ」でやりとりせよ
①こういう理由で、②いつまでに、③何をやりたいのか
・お互いに信頼しあい、メンバー同士がリスペクトしあうような「心理的安全性」の高い職場のほうが、意思疎通がスムーズになる
・新しい学びのサイクル 検索→プロに聞く・人に聞く・同僚に聞く というサイクルを回す
・複数の作業を同時進行をする時間と、ひとつのことに集中して仕事をする時間や大事な会話をする時間を分ける
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世界一速くというタイトルにひかれて購入した本です。
この本で衝撃的だったのが、
「AIに仕事をとられないために今すぐすること」の答えです。
著書の応えは、「自ら自分の仕事をなくしてしまうこと」だそうです。
最初読んだとき、「?」となりました。
仕事なくなったらどうするの?という話ですが、
IT化して自分の仕事を減らすことで、もっと違う、新しい仕事を考えたらどうかということです。
教えるという仕事も、ITの流れは確実にあり、
スマホやネットの動画、動画コンテンツなどあります。
自分の仕事をなくしてしまうという発想がなかったのですが、
IT化できることはIT化してしまい、
成果につなげます。
まだどうやってなくすかは見えていないですが、
それでもその発想を持てたのは大きいです。
この情報収集のために、
ようやくnewspicksを知って、使い始めました。
「今、なぜ学ぶことが大事なのかと言うと、選択肢をたくさん持っていったほうが生き残れる可能性が高くなるからです。
ダーウィンの進化論によると、生き残る生物は、必ずしも1番強い生物ではなくて、1番柔軟性のある生物なのだそうです。」
と書かれてあります。
変化に柔軟に対応できる人間になります!
気になったアプリはいれて変化に対応しよう!
後はSWOT分析等は、アイデアだしの時には使わないこと。
分析のための手段で、意見だしの時にこれを使い始めるのはよくないとわかった!