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結構、個人的な付箋ポイントは多めでした。
Google 社内で~という副題ですが、日本企業でも参考にできる点は少なくないと思います。
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世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
2017/1/28 著:ピョートル・フェリークス・グジバチ
Googleは組織として常に今の10倍の成果を上げよう、そのためにはどうしたらいいかと考え、それを実現している。生産性の差は、仕事のしかたや、組織のあり方などから生まれている。
「自分の仕事がなくなる」ことを恐れるのではなく、むしろ「どうしたら自分の仕事をITに置き換えられるか」「どうすればもっと自動化・省力化できるか」を考えるべきである。
本書の構成は以下の7章から成る。
①世界より早く動くための仕事術
②ロジカルシンキングなんてしている暇はない
③忙しくても、10倍の結果をだすために
④仕事の加速度を上げる人間関係の作り方
⑤必要なことを高速で学ぶ方法
⑥Googleの疲れない働き方
⑦自分の仕事を壊せる人が、次の時代をつくる
本書は改善などにより仕事の効率は1.2倍上げようなどというものではなく、10倍の成果を出すためにをゴールとしてゼロベースで仕事を再構築させるような仕事の仕方を説明している。
しかし、それは目先の改善よりもさらに難しい。見えないことも多く、かつ確実性のない中で試行錯誤して形作っていくことがもとめられる。不安でもあるが誰もが出来ないことだからこそそこには価値がある。
立場や環境によって求められる役割は変わるものの、この視点は忘れてはいけないし、身に付ける努力を怠ってはならない。
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日本式の時間をかけて行う仕事と対抗する考え方。
どうやったら本質を持ちながら最速で仕事をするか、かなり重要なポイントにあふれている。
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参考になる話が、そのやり方含めて沢山載っているので、読む人が読んで、やる人がやれば大きな成果が出ると思う。
ただ、Googleではこうでした、という話ばかりなので、日本の企業文化の中に捉われて、一歩踏み出したい人にはそこを越えるハードルが高いままなので、そういう点ではノウハウ本というよりは、自叙伝に近いものかもしれない。
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生産的な働き方を実践するグーグルのものの考え方について語られた一冊。本質的で参考になる。
<メモ>
・分からない時にできること
1 わかっていることと分からないことを切り分ける
2 質問をする。わかっていないことを整理する
3 時間をとる。クールダウンする
・10xで成功する人の共通点
1 先を予見する。チャンスと脅威を予見する。サイクル、トレンド、パターンを探す。短期中期長期で考える。
2 相手の立場になる
3 見解を明らかにする
4 空気を読んで空気を壊す
5 自分から責任を負う
6 参加する
7 ハートに耳を傾ける
8 常識を破る
9 前向きに失敗する
10 問いかけを続ける
11 視点を変える (全体をズームアウト、細部にズームイン、裏面、未来からの視点、顧客の視点、ライバルの視点、普通でない視点)
・好奇心の赴くままに、面白いと思うことを追求していけば、それが自分のキャリアパスになる。
・
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自分の仕事をなくす
…新しい提案によって自分の仕事をなくす
…次のステップに行くには自分の仕事をなくす必要がある
lose the battle to win the war
…負けて勝つ
目的思考で動く
…目的を達成する道筋を見据える
…目的の達成に意味をなすか
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Googleに在籍していたときから、独立して現在に至るまでの経験を踏まえ、
ピョートルさん自身が自身も実践する働き方、生き方を綴っている。
全体的にGoogle,Googleちょっといい過ぎだろと思いましたが、
彼の人となりがわかるし、信頼される人となり、人間関係を広げていくために、
どういうことを心がける必要があるのか、伝わってきました。
ピョートルさんに興味がある方はぜひ。
Amazonリンク: http://amzn.asia/dNgbF29
以下メモ。
◯メールは持ち帰り文化
仕事のスピードを圧倒的に上げるための考え方について、平易な言葉で語られている。
◯ひらめきを生むには
・大事なのは直感で、ロジックは後付けの説明には有効だが、アイデアは生むには適さない
・バラエティに富んだ人材で大量な情報を用意し、カオスを作り出す。
・クルーカード(興味関心の対象である素材)大量に集める。その組み合わせから発想する
◯10倍を目指す
・10%アップを目指すと、今の仕事を早く終わらせ、かつ更に10%プラス仕事をしなければならず、仕事は増える一方。従来の延長線から抜け出せない。
・10倍を目指すと、ルールや前提、固定観念を破らないと達成できない。
・新しいことを考える上で20%ルールはいい。自分の仕事を自動化することにも使える
◯キーパーソンと何を話すか
自分を加速度的に成長させるに、キーパーソンと会う。相手へのリスペクトは当然持った上で、結局同じ人間だという割り切りがあれば、ビビらずに話せる。
このとき、相手の課題を想定して、それに質問をすると面白い。そのための下調べをする。
◯学習
学び続けるのは、変化の早い世の中で選択肢を増やすため。生き残れるのは強い生き物ではなく、柔軟性のある生き物。
成功の鍵は自らやりたいことを発信し、コミュニティを形成すること。Give and Giveの姿勢が大事。
◯疲れない働き方
中庸、の心がけ。感情の起伏は誰にでも起こる。大切なのは、感情の起伏の自己認識。
感情がブレたら、頭を少し上げ、周辺視野でできるだけ遠くまで見るようにし、顎を落とし、舌とアゴの筋肉を緩める。そして深呼吸すると、気持ちが落ち着く。
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モルガンスタンレー→グーグル→独立という経歴の著者が、スピード仕事術とは何かを問いた本。その場で決める、わからないことはまずググれ。など現代の状況に即した、自己の成長を前提とした仕事術に感銘を受けた。
「昨日」と同じでは仕事したことにはならないという言葉が心に沁みる。
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Vol389一瞬で仕事が終わる?グーグルの個人、チームで成果をあげる方法。
『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのかグーグルの個人・チームで成果を上げる方法』(ピョートル・フェリークス・グジバチ 著/SBクリエイティブ)
http://www.shirayu.com/letter/2017/000793.html
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★結論のない分析には意味がない
★心理的安全性は「Can I trust you?」「Can I respect you?」に「イエス」と答えられるかどうかで決まる
★問題を「解決すべき問題」ではなく「学ぶべき問題」として検討する .
(ライティング、たなゆきさんだった。最後ポーランドの民主化の話で終わるのよかった)
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1/13 ~77p
◯先延ばしにさせないために
今必要なら、今連絡をとる
今決めるべきことは、今決めてしまう
結論を出すことに期限を切る
◯生産性を高めるために
今「この瞬間にすべきこと」に集中する
集中の分散をさける
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「仕事のスピードを上げる方法」について、<表面的な対処法>ではなくて、<根源的な考え方の変換>レベルでの具体的な提案をしている。
「1.2倍にアップ目標」とかじゃなくて、「10倍を目指すべき」だという。現にGoogleでは「10X(テン・エックス)」と呼んで、革命的な効率変革を目標としているという。
具体的にいろいろな提案が紹介されていて、ところどころとても参考になった。
例えば、
Googleには『20%ルール』と呼ばれるルールがあり、「担当ジョブと関係ないことに、毎日20%までの時間を使っていい」という!
これはにはすんごく驚いた。そういう糊シロこそが、新しいビジネスチャンスを掴む可能性をもたらすのだろう。
参りました。
会社や上司が「想定できる範囲内で部下が仕事の結果を出せばいい」と思っている限りでは、当然「想定の範囲内の結果」しか出せず、良くて1.1倍とか1.5倍とかの成長を目指すことになる、ってことだな。
…その他、いろいろ参考になる話がありベンキョーになりました。
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知っているようなことが多かったが、時間を大切にしながらいかに仕事をこなしていくかを改めて考えさせてもらいました。例えば発想を昇華させるためには10%アップではなく、10倍にするのを考えることや仕事を依頼されるにはフィードバックではなく、フィードフォワードをするなどである。特にこれからのことに関して先に聞いておく、助言しておくフィードフォワードは時間を有効利用するには必要なことだと感じました。
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自分がどんな仕事についていようが、近い将来、ピョートルに会って見たいと思います。それがこの本を読んだ一番の感想です。
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Googleではどのように仕事しているのかを知りたくて購入。
世の中の技術はどんどん発展・進展していく。既存の技術だけで仕事していると、世の中に取り残される。そうならないためにも、通常の業務もこなし、更には新しい技術・知識を蓄えないといけない。では、その最先端にする人たちはどのように仕事しているのかな、と思った。
「前年度の10倍を目指す(10x)。10倍を達成するためには従来の延長線上は達成できない。達成するためには仕事のあり方そのものを根本から考え直す。」
仕事の加速度をあげる、そのための人間関係もつくる。
個人で学習するよりも仮定をもって、知っている人に聞いたほうが学習は早い。そのためにも、人間関係を構築しておくことが大切。
また、アイデアは個人で考えるのでは、集合知で考える。そのとき、物理的に触れる、動くものを持ち寄る。無いもない机上では良いアイデアは生まれない。