フェア・プレイ みんなのレビュー
- 著:ジョシュ・ラニヨン, 訳:冬斗亜紀, イラスト:草間さかえ
- 税込価格:1,100円(10pt)
- 出版社:新書館
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紙の本
「フェア・ゲーム」続編が嬉しい。
2016/12/28 23:06
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やちゃまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
「フェア・ゲーム」続編が嬉しい。エリオットとタッカーの仲が良いままでホッと一安心^^(ラニヨンさんの別シリーズの2人はなかなかくっつかなかったので・笑)
事件はエリオットの父親が絡んできて、解決に向かうまで何転もする。
面白いんだなー。それに加え、前作のサイコパスも物語に絡んでくる。
タッカーの生い立ちとか詳しく覚えていなかっただけに、思いのほか孤独な人生を送ってきたんだと改めて感じた。
それゆえにエリオットを大切にする思いが優しくて、タッカー、かっこいいなーって思いながら読んでました。
サイコパスの件がまだ完全に解決してない流れなので、続きがあれば是非翻訳出版して欲しいですーっ!
紙の本
フェアとは。
2021/03/26 06:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
All’s Fairシリーズの2作目
前作が面白かったので、慌てて購入
って・・・文庫で1000円超えの値段なので
シリーズそろえてから読む勇気はなかった。
今回もがっつり400ページ
読み応えのある面白さです。
ミステリーロマンスですので
ミステリー部分もしっかり。
前回のシリアルキラーほど派手ではないけれど
エリオットのパパであるローランド絡みでした。
ローランドの家が放火されから始まる過去絡みの話
ミステリー部分については、
ばらしはなしということで。
ロマンス部分。
前回の和解から同棲生活が始まってます。
暗号での「愛している」がいかしてる。
結構回数言っているんですよね。
タッカーの隠語もなんか良い感じなんですよねー
「話をする」まさにその通りな感じで。
なんて書いてますが、
甘々かといえば相変わらずそうでもなく。
信用・信頼・対等・・・
すごく真摯にお互いをぶつけあっているのですが
ぶつかりすぎの感も。
(というかエリオットが突っかかりすぎ)
エリオットの線引きと
まあタッカーが保護欲からの行動が・・・
かなりせめぎ合っています。
エリオットは相変わらずとがってますし、
反発やねじれが大きいです。
でも、タッカーがとてもエリオットを愛しているのがわかるし
(あの抱擁シーンにはくらくらした)
エリオットもそれがわかるし、
自分もそうなのだというのが伝わってきます。
まあ、愛という土台はあるけれど、
その上に立てている家はちょっとぐらぐらしている。
(けど絶妙なバランスで建っている感じ)
この作品前回からそうなのですが、
今回は前回以上に「フェア」って言葉がでてきます。
これがこの作品の根幹なのでしょうね。
他にプライベートではタッカーの母が登場
タッカーはなかなか複雑な生育環境だったのですが
それに関してはまださわり部分みたいな気がします。
事件部分ではちらちらと前回の犯人「コーリアン」の件がでてくるのですが
これまた持ち越しの様子
次巻がシリーズ最終巻みたいです。
電子書籍
2かん
2021/09/10 19:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
完全に政治家のフランクの血族が犯人かもしくはトムかと思いました。
トムはもちろんローランドを友人だと思ってるのかもですがなんとなく釈然としない感じもあります。
エリオットが探ってるって密告したり。
電子書籍
続編
2017/12/02 14:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、エリオットの父ローランドに関してのの事件でした。
ベトナム反戦運動の話が出てきて、若者が生き生きしていた時代か、という印象でしたが、暗い部分も沢山あって、あの時代のアメリカを知ることができて、興味深かったです。
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