紙の本
『都会のトム&ソーヤ(14) 夢幻 上』
2016/12/01 20:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
創也と内人がつくる究極のR・RPG「夢幻」がいよいよ動きだす
大人気シリーズ“マチトム”の14作目は
栗井栄太ご一行さまに堀越ディレクター、真田女史からユラさんまで
これまで登場した人気キャラクターが勢ぞろい
「あと十五分で午後八時──ゲーム開始の時間です」
Good Night, And Have A Nice Dream.
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投稿者:Y - この投稿者のレビュー一覧を見る
S.NSというVRのようなものの機能がものすごく、とてもおもしろいです。こんなものが現実にあったら面白いだろうなと思いました。
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ内人と創也のゲームが動き出す!?
上巻だけど、まだそんなに話は動いていないかなー?
下巻を楽しみにしています。
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シリーズ。中学生。ゲーム。リアルロールプレイングゲーム〈夢幻〉の1.0を完成させた二人。人を招いて試してみることに。
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"「さぁ、がんばろう、内人くん!きみは、あしたの夕方の塾まで、約三十四時間ぶっとおしで作業をすることができる。なんて幸せなんだろう!」
創也が、ぼくを熱い目で見る。
「ひょっとして、休憩なしで作業させるつもりか?」
「ひょっとして、休憩がほしいのかい?」
「社会科で、労働基準法ってのを習ったんだがーー」
「残念なことに、労働基準法を遵守してたら『夢幻』は完成しないんだよ」
「……これから『南北磁石』の略称を『SN』から『BSN』にするよ」
「頭につけた『B』は『BRAVO』の意味かな?」
「『BLACK企業』の『B』だよ!」"[p.54]
この展開いつから考えてたんだろう。
早く下巻が出ないと忘れてしまいそうで……。
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南北磁石が遂に新作のゲーム制作に乗り出した!
今回はゲームのテストプレイに向けての準備段階のお話。
結構金かかってます。 創也が自分の祖母に企画を持ち込んでフィールドとして使う学校を借りたりと気合の入り方が半端ない。
南北磁石がサラリーマンの平均生涯賃金以上を稼ぎ出している事にびっくり。 もしかしたらこれまでの本の中で語られてたかもしれないけど、記憶していないのでとにかくびっくりw
竜王グループの総帥であるおばあちゃんは別の目的の為に創也達のゲームを利用しようとしている。 しかも彼らのゲームの企画を不良品とバッサリ。
なんとかこのおばあちゃんの鼻を明かしてもらいたい物だ。
話としてはゲームの舞台の設定と制作。それに伴う小物制作。 テストプレイヤーの選別と招待。 招待されたプレイヤー達の人物紹介ってな感じ。
VR技術を使いリアルフィールドで行われるゲームはどうなるのかな。
内人はこのゲームの中で得意のサバイバル技術を駆使できるのか。 おばあちゃんの思惑はうまくいくのか。
今度こそ神宮寺率いる栗井栄太達をぎゃふんと言わす事が出来るのか。
そして卓也さんは中学教師として覚醒するのか!
他のプレイヤー達それぞれの思惑も絡み、無事に終わりそうな気がしない。
ここまで盛り上げときつつプレイ開始は次巻に持ち越し! 早く続き読まねば!
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上巻はゲームが始まるまで。
一番危険なのはネズミと呼ばれる産業スパイでしょうか。それ以外にも色々怪しい人物がいるので面白くなりそう。
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「南北磁石」の新作ゲームである、「夢幻」のはじまりはじまり。
ゲームの舞台や設定の説明が主で、実際にプレイヤーが集められてプレイする寸前までで上巻は終わり。下巻で何が起こるか楽しみ。
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夢幻が完成し、参加者も集まりゲームの内容に期待が高まった状態で終わった上巻。
今までにたくさんの苦労などもあったため、下巻がすごく楽しみになる。
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内藤内人と竜王創也がARを駆使して作った「夢幻」の概要や制作過程、完成するまでの関係者の生活などが書かれた物語だった。
2016年発行なのに、すでにAR(もはやVRみたいなゲーム)を活かしたゲームを考えるってすごいなと思った。
しかも、ポケモンGOににた技術をゲームに入れようとしたのに、原稿完成間際にポケモンGOが発売してしまうアクシデントもあり、はやみね先生は相変わらず色々すごいなと思った。