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バックパッキングの自転車版の勧め。
自転車で極力少ない荷物で旅に出ようという主旨の本。著者彼方此方に旅に出た経験をベースに、MTB走行に支障の出ない程度、パニアバッグのような大型のバッグを使わず、サドルバッグ、ハンドルバーバッグと20L程度のバックパックで、旅に出る。
なかなか実践する程の長期休暇の取得は難しいけれども、イラストや、写真も多く、興味のある人なら、どこまでも人力で行ける自転車の魅力を再発見出来る良書。
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マウンテンバイクやファットバイクが神様!
こう感じた悪路の楽しみ方ガイドブック。とても賛同できるんだけど、やなり旅行記は国外が多い。輪行というより、完全な自転車旅もしくは山麓まで車で行って、山道などをマウンテンバイクで!ってシチュエーションにフィットしそうだ。
とても魅力的だかだ、整備技術と体力には全く自信がないから、これは無理だな。家の近場でマウンテンバイクごっこっていうなら良いけど、それなら BMX で良いものね。
本としては、写真が粗くてせっかくの風景が美しくないのが欠点だけど、作者さんの自転車愛が伝わってきてとても良いと感じる。
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要は「自転車+キャンプ」。バックパッキングの歴史から丁寧に書かれてるが、お金のかかる遊びやなあ。オジさんカテゴリ。UL ギアはミニマリストにウケそうだ。3Mの表面保護用テープは汎用性広し。
オフロードとかトレイルとかグラベルとか林道とかダートとか、分かってる前提で書かれてます。
ロクにアウトドア経験のないもんで、キャンプってお風呂入れないのね、と改めて知った。うーん、元SEだから徹夜作業もしたけど、二泊が限度かなあとか髪は洗いたいなあとか、どこまでも軟弱な私。
オンナは色々と面倒だしなあ。
閉経してから考えよう。
公共交通機関にそのまま自転車乗れる国は魅力的だ。
あと、行政とのトレイル整備、まだまだだなあ。
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ロードでのバイクパッキングをしたくて読んでみた。
バイクパッキングの発祥がMTBでのシングルトレイルということで、未舗装路中心のコンテンツだったけど、参考にできる部分は大いにあった。
バイクパッキングの歴史から、道具の選び方、著者の経験談まで、まだ日本では一般的でないアクティビティを丁寧に説明してくれている。
個人的には著者の体験談がいちばん面白かったかな。著者の冒険をワクワクしながら追体験できる。MTBは持ってないけど、こういう楽しみ方もいつかしてみたいな〜。
日本国内はもちろん、海外に目を向けるとまた楽しみの幅がぐっと広がりそう。
最初は実用書だと思って読んでみたけど、割と読み物的性格の本で、ただただ読んでるだけでも楽しかった。著者のバイク愛を感じられる良書。