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投稿者:あめり - この投稿者のレビュー一覧を見る
御宿かわせみの日常は江戸時間のまま、ゆったりと流れていて、本を開くたびに、私もかわせみの物語の世界に引き込まれます。現代の時間の早さに疲弊した心身が瞬く間に癒されていきます。大好きな小説です。願わくば、御宿かわせみがいついつまでも続きますようと願わずにはいられません。
とにかく、さみしい・・・
2017/05/07 11:09
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投稿者:Bijou - この投稿者のレビュー一覧を見る
初作から御宿かわせみを読んで来て、80年代はドラマも見ていたかわせみファンとしては、目も当てられない余りにひどい作品の数々で、よっぽど読むのを止めようかと思った。
話しは飛びまくるし、起承転結が乏しい。
辻褄が合っているのか怪しく、一回読んだだけでは意味がわからない。尻切れとんぼな話ばかり。
特に、最終話は、前作と話しが合わない上、あまりの結末。
編集者は何も言えないのか?
かわせみを見続けて行きたいと共に、ここまで登場人物の人格を変えるのであれば、もう読みたくない。惰性で書いているのであれば、もう辞めてほしい・・・と、悲しくも思ってしまった。
これに4つ星をつけている人は、サクラなのでは?アマゾンのレビューでも見て参照して欲しい。
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かわせみの周囲の人たちが、みんな優しいので安心して読むことができる。
血なまぐさい事件も、それほどはなかったし。
でも、すっきりしない結末もいくつか。
最後のお晴の件は特に。2人は、一緒になりたいのじゃなかったの?残念でならない。
麻太郎の結婚話も、進まないねー。彼女とはお似合いだと思うのだけど。ううむ。
次は、いつ読めるかな。読み終わったとたんに待ち遠しい。
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【改装、新規開店なった旅宿「かわせみ」に、新しい時代の息吹が】天下泰平なかわせみに厄介の種はいつも外からやって来る…。どことなく緊張感の漂う男女四人の宿泊客を丁重に迎えたるい達だったが。
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初出 2015〜16年「オール讀物」
かわせみファン待望の一年かけて書かれた6話をありがたく拝読。
すっかり麻太郎が主人公となって、かわせみはじめバーンズ診療所や狸穴の人々が暖かく関わる。事件らしい事件がないのがいいことなのだろう。
「東吾」の文字はないが、「先代の若先生」と口の端には登る。戻って来てくれるのだろうか。私としてはおるいさんの幸せを願うのみ。
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前巻のお伊勢参りの話にも
唐突な感覚はありました。
まさか今更、敵討ちになるとは思ってなかったので。
今回の巻はそれ以上に
平岩さんの構成力に疑問がありすぎて。
最初の話は、オチは一応分かったけど
何故バーンズ家で語って終わりなのか?
かわせみでリアルタイム的に話を綴るのが面倒だったのか?
あと、とにかく麻太郎もてもてネタを入れているけれど
それもなあ。
やたらに東吾と重ね合わせるのにも飽きた。
せめて前巻で終わりにしたら良かったんじゃないかなあ。
※※※ 先日のレビュー
読んでいる途中ですが、あのう……
冒頭の一編はこんな展開つーか描き方で良いのでしょうか?
唐突な感じがするのですが。
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「かわせみ」に出会って、ず~っとファンでした。本を開いて、かわせみの人達に会えるのを楽しみに、出版を心待ちにしていました。
前回の終わり方が、最終巻のような感じでしたので、まだ続くのかと、楽しみな気持ちでおりました。
今回のお話は、唐突に結末がやってきて、内容がわかりずらく、同じ言葉が繰り返され、かわせみの人達もなんだかいつもと違って見えました。とても残念な気持ちでいっぱいです。
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L 新御宿かわせみ
いつもそこはかとなく憂いが漂ってるかわすみシリーズ。東吾がいないからかと思ってたけど違うな。少しずつ変わらないようで変わっていくかわすみとかわすみの面々に読者は憂いを感じるのではないだろうか。おるいさんの娘が姿を現さないのはいいとして、麻太郎ととうとう身を固めるのか!と思ったらフェイクだった。でもなー、長年かわすみにあの奉公人2人がかわすみを去ることになったし、お吉と嘉助だって相当な歳だよなー。宗太郎さんがまだおるいを気遣ってちょくちょく顔を出すからいいものの、まだシリーズが続くのだとしたら次はお吉や嘉助がいないんじゃないか、通之進が死んでるんじゃないかときがきじゃないよ。おるいさんには麻太郎の幸せよりも自分の二度咲きを目指して頑張って欲しい。あ、内容?うーん、相変わらずいろんな人が集まるかわすみだね!ってことで。
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御宿かわせみの第一巻から好きでずっと読んでいるのだが、最終話には唖然としてしまった。読みおえるといつもほっこり温かい気持ちになるのだが全くならないどころか、怒りがこみあげてきてそのうち残念な気持ちがでてきてしまった。今までの流れからいって奉公人がでていく態度をとるのはおかしい。嘉助やお吉のいくすえも気になるし、なんといってもなぞのままになっている東吾さんを落ち着くところに落ち着かないことには納得いかない。平岩さん、がんばってください。
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【収録作品】霧笛/玄猪祭さわぎ/去年今年/青い服の女/二人女房/安見家の三姉妹
シリーズだから惰性で読んできたけれど、ときどき何が言いたいのかわからない話が入っている。突然投げ出したかのようなキャラクタの扱いがどうにも釈然としない。
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ええっ! なんでそうなるの?
これまで全巻読んできましたが、こんなに後味がよくない「かわせみ」は初めて。
次の巻でその理由が明らかになるのでしょうか。
次巻に期待です。
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傑作シリーズの幕末かわせみと明治新かわせみでは主人公の世代交代だけじゃなく、作品の質でも差が大きい。かわせみメンバーのその後という形ならいいが、新シリーズにしたのは蛇足にしても長すぎる。かわせみメンバーの現状で出てくるのは、懐かしさもあって嬉しいが・・物足りない。
江戸じゃなく東京の雰囲気を、という感じなんだろうが・・麻太郎は巻き込まれるだけの傍観者が多く、事件も読み流しレベル。これからの主要人物と感じていたかわせみ使用人も変な終わり方だし・・そろそろ潔い完結を希望(笑)
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ずっと楽しみにして読んで来たシリーズなのに、今回は何だかはっきりしない話ばかりで、首を傾げたくなりました。久々に読んだから?前からこんなだっけ?最後に全部の話に、訳なり事情なりが提示されるのかもとも思いましたが、そうでもないし。
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かわせみの使用人の言動に納得がいかない。お話が長くなるにつれ、「あれ?あれ?」と腑に落ちないエピソードが増えてきてモヤモヤしてしまうのは…私だけではないらしい。
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"御宿かわせみ"を訪ねてくるお客さんのいろいろ
客が繰り広げる問題に、そこの使用人たちが巻き込まれ、悩み、見守っていく
心温まるアットホームな雰囲気のお話が短編調で書かれている
ただ麻太郎とるいのこれからの関係性が気になるところだ