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この作品もニヤッとしてほろっとさせる連作。
軽く読めて、読んでいるうちに楽しくなってくる作品。
主人公の弥助が少しづつ成長している姿が読んでいて楽しい。
人情味溢れるいろいろな妖怪たちが登場する。素直ではないが、配下思いの月夜公には思わず吹き出しそうになった。
面白かった。
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父親を嫌っているというみお。
娘に嫌われている父宗鉄もだけど、おみおちゃんもなんだか切ない。
そんなみおだから、だんだん弥助に心を開いていく様子にほっとする。
仮面を外すこともできるようになってよかった。
でも、その仮面にそんな意味があったとは。
寂しがりでついつい津弓に焼きもちをやいちゃったみおを利用しようだなんて、許せないやつ。
危機一髪で飛び込むなんて、最高のヒーローだね。
よかった。
それにしても、妖ってみんなあんなに親バカなの?w
千弥に月夜公に、またしてもw
みおの今後の登場が楽しみ。
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「半妖の子」みおに怒ったり、家出すれば探しに出たり、妖怪の子預かり屋の弥助がお母さんみたいに見えました。
でも一番印象的だったのは、悪党 青寿から父親の宗鉄がみおを助け出したところです。宗鉄のような事情が無くても、娘からは嫌われがちなお父さん達ですが、本当は頼りにしているのですよね。
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内容(「BOOK」データベースより)
梅雨の夜、太鼓長屋に養い親の千弥と住む弥助のもとに、客が訪ねてきた。化けいたちの宗鉄と名乗る男は、妖怪の子預かり屋の弥助に娘を預けたいという。母親が亡くなり、男手ひとつではどうにもならなくなったのだ。女の子の名はみお。お面をつけ、自分の殻に閉じこもってしまっていた。だが、弥助のもとに預けられる子妖怪と接するうちに変化が。お江戸妖怪ファンタジー第四弾。
令和4年2月3日~4日
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妖怪よりも人間がおそろしい事件再び、という気持ち
青寿の心が歪んでしまったのも分かる…けれど、やり口が相当汚いので許されることはないだろうな
宗鉄とみお親子の仲直りが済んでよかった
次回の久蔵さん話も気になるし、貸し道具屋の宗太郎や十郎絡みの物語がもっと読みたくなった
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弥助がずいぶんしっかりしてきた反面、千弥の溺愛ぶりがちょっと気持ち悪い…。
青寿の最期に行った言葉が悲しかったな。
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今回もめちゃんこ面白かったな…。
今回はあやかしよりも、人間の悪意の方がもっともっと怖いよね…っていう話。
しかし弥助、お前もフラグ建築士だったんか…。